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ニュース番外編~新型コロナウイルスについて~vol. 72
皆さんがお住まいの地域では、新型コロナウイルスの状況はいかがでしょうか 

世界では相変わらずの感染者数増加で、なんと、1億7,600万人を超えました
今週も、約300万人の新たな感染者が出ています
さて、ここ、カタールでの状況は変化しつつあります。
つきましては、情報を少しアップデートさせていただきます。
※前回の新型コロナウイルスの記事はこちら。

(※背景画像はPixabayより)

(※画像はMoPH Twitterより)
先週よりもワクチン接種の数が若干減少しています。
周りでは、ワクチン不足のせいか(?)、ワクチン接種のスケジュールを変更されたという声をちらほらと聞きます。
どうなっているのでしょう
しかしながら、公衆衛生省の高官によると、今月末にはカタールでの集団免疫を達成する見込みだとか(参考記事はこちら。英語)。
増加の経緯はこちら(英語)から。
前回の記事以降にカタールで起こったことを日付順にご紹介いたします。
今回もまた、続きにカタール以外の新型コロナウイルスに関連したニュース等をお伝えいたします。
お時間に余裕のある方は、続きもお読みいただければ幸いです。
<<参考記事:WHO(英・中・仏・露・西・アラビア語)>>
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
<<参考記事:カタール航空 COVID-19について(英語・アラビア語)>>
https://www.qatarairways.com/en/travel-alerts.html
<<カタール保険省ホットライン>>
16000
<<内務省ホテル・自宅隔離違反苦情ライン>>
44579999
<<政府通信局WhatsAppでコロナウイルス情報サービス>>
+97460060601
<<カタールにおける低リスク国リスト>>
https://covid19.moph.gov.qa/EN/Pages/Countries-Classified-Low-Risk-of-COVID-19.aspx
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カタール ニュース 新型コロナウイルス COVID-19
先週、今月9日から、ワクチン接種を完了している人で、条件があっていればフランス
へ検疫無しで渡航できるとお伝えいたしました(過去の記事はこちら)。
フランス以外にも、条件にあったカタールからの旅行者が今月7日よりスペイン
へも入国できるようです(参考記事はこちら。英語)。
スペインにあるカタール大使館の発表によると、以下のいずれかの証明書の提示が必要だそうです。
尚、証明書は以下のいずれかの言語である必要があります。
また、対象となるワクチンの種類は以下の通りです。
カタールからの旅行者は該当ではありませんが、EU27か国からの旅行者は、ワクチン接種が完了していなくとも、PCR検査の陰性証明書等があれば入国が可能なようです。
詳しくはこちらをご参照くださいね(英語)。
また、今月28日からはスイスへも条件が合えば、検疫無しで入国できるそうですよ(参考記事はこちら。英語)。
スペインに話を戻しますが、ご周知の通りイギリスはEUを脱退しているので、EU27か国ルールには該当外となります。
少し前に、イギリスの感染者数について、興味があるとお伝えしました(過去の記事はこちら)。
ワクチン接種が進み、規制緩和になるかと言っていた矢先に、じわじわと感染者数が増加傾向にあるようで(参考記事はこちら。日本語)、緩和をどうするかは、要検討となったようです(参考記事はこちら。日本語)。
イギリスはアストラゼネカのワクチンを主軸に展開しているのですが、これは、最新の変異種に効果がないということなのか、それとも独自に展開していた感染経験者は1回だけの接種でOKという判断が功を奏さなかったのかが、気になるところです。
アストラゼネカのワクチンと言えば、イギリスでは18~29歳の若年層については、可能であればアストラゼネカ製以外のワクチン接種を推奨することとなったようです(参考記事はこちら。日本語)。
そんな折、イタリアでは18歳の女性が、アストラゼネカ製のワクチン接種後に血栓により死亡したそうです(参考記事はこちら。日本語)。
BBCの記事のよると、アストラゼネカのワクチン接種が原因で死亡する確率は100万人に1人の割合だそうです(参考記事はこちら。日本語)。
記事内では、この数値を、車で400キロ走った場合、交通事故で死亡するリスクと同等だと言っています。
車に乗る際に、この割合を気にして乗車する人はどれぐらいいるのかと問うていました。
確かに車に乗る際に、そのようなことを気にする人は少ないでしょう。
しかしながら、未知なるウイルスな上に、未知なるワクチンの接種。
更にはメディアがこぞって取り上げる死亡の記事。
そうなると、車に乗るのと同様の真理でアストラゼネカのワクチン接種を考えることは困難ではないかと推測します。
EU脱退後に、ワクチン接種をEUより先に展開し、幸先のよいスタートを切ったかのように思われたイギリスですが、経済巻き返しの頼みの綱の1つであっただろうワクチンに暗雲が立ち込めているのでは
イギリスと言えば、変異株が頭に浮かびますが、インド政府の抗議により、WHOは、変異株にギリシャ文字を使用することにしたそうです(参考記事はこちら。日本語)。
現在4つのギリシア文字のついた変異株が出ています。
どうか、ω(オメガ。ギリシア文字の一番最後にくる文字)までいきませんように・・・・


世界では相変わらずの感染者数増加で、なんと、1億7,600万人を超えました

今週も、約300万人の新たな感染者が出ています

さて、ここ、カタールでの状況は変化しつつあります。
つきましては、情報を少しアップデートさせていただきます。
※前回の新型コロナウイルスの記事はこちら。

(※背景画像はPixabayより)

(※画像はMoPH Twitterより)
先週よりもワクチン接種の数が若干減少しています。
周りでは、ワクチン不足のせいか(?)、ワクチン接種のスケジュールを変更されたという声をちらほらと聞きます。
どうなっているのでしょう

しかしながら、公衆衛生省の高官によると、今月末にはカタールでの集団免疫を達成する見込みだとか(参考記事はこちら。英語)。
増加の経緯はこちら(英語)から。
前回の記事以降にカタールで起こったことを日付順にご紹介いたします。
- 6月7日(月)
- 6月8日(火)
- 予防対策違反者、284人を摘発(参考記事はこちら。英語)
内務省は、マスク未着用者270名、車両乗車人数違反者5名、ソーシャル・ディスタンス非保持者6名、およびEhterazアプリ不携帯者3名を摘発しました。
同じ家族の場合を除き、1台の車に乗車できる人数は運転手を含めて4名です。
- 予防対策違反者、284人を摘発(参考記事はこちら。英語)
- 6月9日(水)
- 予防対策違反者、259人を摘発(参考記事はこちら。英語)
内務省は、マスク未着用者251名、ソーシャル・ディスタンス非保持者6名、およびEhterazアプリ不携帯者2名を摘発しました。
- 予防対策違反者、259人を摘発(参考記事はこちら。英語)
- 6月10日(木)
- 6月11日(金)
- 予防対策違反者、352人を摘発(参考記事はこちら。英語)
内務省は、マスク未着用者309名、ソーシャル・ディスタンス非保持者40名、およびEhterazアプリ不携帯者3名を摘発しました。
- 予防対策違反者、352人を摘発(参考記事はこちら。英語)
- 6月12日(土)
- 予防対策違反者、425人を摘発(参考記事はこちら。英語)
内務省は、マスク未着用者300名、ソーシャル・ディスタンス非保持者121名、およびEhterazアプリ不携帯者4名を摘発しました。
- 予防対策違反者、425人を摘発(参考記事はこちら。英語)
- 6月13日(日)
- 予防対策違反者、552人を摘発(参考記事はこちら。英語)
内務省は、マスク未着用者355名、車両乗車人数違反者2名、ソーシャル・ディスタンス非保持者193名、およびEhterazアプリ不携帯者2名を摘発しました。
同じ家族の場合を除き、1台の車に乗車できる人数は運転手を含めて4名です。
- 予防対策違反者、552人を摘発(参考記事はこちら。英語)
今回もまた、続きにカタール以外の新型コロナウイルスに関連したニュース等をお伝えいたします。
お時間に余裕のある方は、続きもお読みいただければ幸いです。
<<参考記事:WHO(英・中・仏・露・西・アラビア語)>>
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
<<参考記事:カタール航空 COVID-19について(英語・アラビア語)>>
https://www.qatarairways.com/en/travel-alerts.html
<<カタール保険省ホットライン>>
16000
<<内務省ホテル・自宅隔離違反苦情ライン>>
44579999
<<政府通信局WhatsAppでコロナウイルス情報サービス>>
+97460060601
<<カタールにおける低リスク国リスト>>
https://covid19.moph.gov.qa/EN/Pages/Countries-Classified-Low-Risk-of-COVID-19.aspx
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カタール ニュース 新型コロナウイルス COVID-19
先週、今月9日から、ワクチン接種を完了している人で、条件があっていればフランス

フランス以外にも、条件にあったカタールからの旅行者が今月7日よりスペイン

スペインにあるカタール大使館の発表によると、以下のいずれかの証明書の提示が必要だそうです。
- ワクチン規定量の最終回から14日以上経過している証明書
- 過去6か月以内に、感染から回復した証明書
尚、証明書は以下のいずれかの言語である必要があります。
- スペイン語
- 英語
- フランス語
- ドイツ語
また、対象となるワクチンの種類は以下の通りです。
- Pfizer BioNTech
- Moderna
- Astrazeneca
- Johnson & Johnson
- Sinopharm
- Sinovac
カタールからの旅行者は該当ではありませんが、EU27か国からの旅行者は、ワクチン接種が完了していなくとも、PCR検査の陰性証明書等があれば入国が可能なようです。
詳しくはこちらをご参照くださいね(英語)。
また、今月28日からはスイスへも条件が合えば、検疫無しで入国できるそうですよ(参考記事はこちら。英語)。
スペインに話を戻しますが、ご周知の通りイギリスはEUを脱退しているので、EU27か国ルールには該当外となります。
少し前に、イギリスの感染者数について、興味があるとお伝えしました(過去の記事はこちら)。
ワクチン接種が進み、規制緩和になるかと言っていた矢先に、じわじわと感染者数が増加傾向にあるようで(参考記事はこちら。日本語)、緩和をどうするかは、要検討となったようです(参考記事はこちら。日本語)。
イギリスはアストラゼネカのワクチンを主軸に展開しているのですが、これは、最新の変異種に効果がないということなのか、それとも独自に展開していた感染経験者は1回だけの接種でOKという判断が功を奏さなかったのかが、気になるところです。
アストラゼネカのワクチンと言えば、イギリスでは18~29歳の若年層については、可能であればアストラゼネカ製以外のワクチン接種を推奨することとなったようです(参考記事はこちら。日本語)。
そんな折、イタリアでは18歳の女性が、アストラゼネカ製のワクチン接種後に血栓により死亡したそうです(参考記事はこちら。日本語)。
BBCの記事のよると、アストラゼネカのワクチン接種が原因で死亡する確率は100万人に1人の割合だそうです(参考記事はこちら。日本語)。
記事内では、この数値を、車で400キロ走った場合、交通事故で死亡するリスクと同等だと言っています。
車に乗る際に、この割合を気にして乗車する人はどれぐらいいるのかと問うていました。
確かに車に乗る際に、そのようなことを気にする人は少ないでしょう。
しかしながら、未知なるウイルスな上に、未知なるワクチンの接種。
更にはメディアがこぞって取り上げる死亡の記事。
そうなると、車に乗るのと同様の真理でアストラゼネカのワクチン接種を考えることは困難ではないかと推測します。
EU脱退後に、ワクチン接種をEUより先に展開し、幸先のよいスタートを切ったかのように思われたイギリスですが、経済巻き返しの頼みの綱の1つであっただろうワクチンに暗雲が立ち込めているのでは

イギリスと言えば、変異株が頭に浮かびますが、インド政府の抗議により、WHOは、変異株にギリシャ文字を使用することにしたそうです(参考記事はこちら。日本語)。
現在4つのギリシア文字のついた変異株が出ています。
- α(アルファ):イギリスで最初に特定された「B.1.1.7」系統
- β(ベータ):南アフリカで特定された「B.1.351」系統
- γ(ガンマ):ブラジルの「P.1」系統
- δ(デルタ):インドの「B.1.617.2」系統
どうか、ω(オメガ。ギリシア文字の一番最後にくる文字)までいきませんように・・・・
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- [COVID-2019:COVID-2019 カタールの状況]
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