Entries
ニュース番外編~新型コロナウイルスについて~vol. 73
皆さんがお住まいの地域では、新型コロナウイルスの状況はいかがでしょうか 

世界では相変わらずの感染者数増加で、なんと、1億7,900万人を超えました
今週も、約300万人の新たな感染者が出ています
さて、ここ、カタールでの状況は変化しつつあります。
つきましては、情報を少しアップデートさせていただきます。
※前回の新型コロナウイルスの記事はこちら。

(※背景画像はPixabayより)

(※画像はMoPH Twitterより)
今週のワクチン接種の数が、減少していた先週よりもさらに減少しています。
やはりワクチンが不足し始めているという噂は本当だったのでしょうか
増加の経緯はこちら(英語)から。
前回の記事以降にカタールで起こったことを日付順にご紹介いたします。
今回もまた、続きにカタール以外の新型コロナウイルスに関連したニュース等をお伝えいたします。
お時間に余裕のある方は、続きもお読みいただければ幸いです。
<<参考記事:WHO(英・中・仏・露・西・アラビア語)>>
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
<<参考記事:カタール航空 COVID-19について(英語・アラビア語)>>
https://www.qatarairways.com/en/travel-alerts.html
<<カタール保険省ホットライン>>
16000
<<内務省ホテル・自宅隔離違反苦情ライン>>
44579999
<<政府通信局WhatsAppでコロナウイルス情報サービス>>
+97460060601
<<カタールにおける低リスク国リスト>>
https://covid19.moph.gov.qa/EN/Pages/Countries-Classified-Low-Risk-of-COVID-19.aspx
ブログランキングに参加しています。
ブログ継続の張り合いになりますので、大変お手数ですが、応援のクリックを、どうぞよろしくお願いいたします。


カタール ニュース 新型コロナウイルス COVID-19
まずは、ここのところ気になっているイギリスのお話を。
イギリスでは思った通り、コロナ制限措置解除を1ヶ月延期することになったようです(参考記事はこちら。日本語)。
ここのところ、じわじわと新規感染者数が増加傾向にあるイギリス。
イギリスでは、アストラゼネカ製のワクチンを主軸にワクチン接種を展開しているのですが、接種者数を多く見せるためなのか、はたまた本当に効果があると思っているのか、1回しか接種していない人も結構いらっしゃるそうです。
今回の感染者の中には、1回しか接種していない人も含まれているようです。
ワクチン接種者数を多く見せるという目論みとは裏腹に、このように感染者が増加し続ければ、アストラゼネカ製のワクチンの信ぴょう性を問題視することにつながるのではないかと懸念しています。
血栓により死亡者が出たりと、暗雲が立ち込め気味のアストラゼネカ製のワクチン。
そんなアストラゼネカが開発した新型コロナ抗体医薬(治療薬の1種)、「AZD7442」が、後期臨床試験で十分な効果を示すことができなかったそうです(参考記事はこちら。日本語)。
何だか色々とついていないのか、暗雲を吹き飛ばすことが困難な様子ですね・・・
この度のイギリスでの感染者増加につながる一因は、デルタ型と呼ばれる変異株だと言われています。
デルタ型が発祥したインドでは、新型コロナウイルスから回復した人や、回復中の人に、「ムコール症」の感染者が見つかっているそうです(参考記事はこちら。日本語)。
「ムコール症」は、「黒い真菌」とも呼ばれ、致死率は50%と高いそうです。
新型コロナウイルスから回復して12~18日後に「ムコール症」を発症するケースが多いそうです。
糖尿病患者は特に感染リスクが高いとか。
そんな「ムコール症」の症例が、お隣の国、オマーンで見つかったそうです(参考記事はこちら。英語)。
その後オマーンでは、夜間外出禁止令等、規制強化を課しているそうです(参考記事はこちら。英語)。
カタールでは今のところ、デルタ型が入ってきたというニュースを耳にしませんが(そもそも遺伝子レベルまでの検査はしているのでしょうか
)、近隣でこのようなケースがあると、少し恐怖を感じます。
デルタ型の広がりを受け、インドに対して規制強化をしている国が多いようですが、反してお隣のUAEのドバイでは、旅行に関して規制緩和をしたそうです(参考記事はこちら。英語)
これはインドのみならず、南アフリカやナイジェリアからの渡航者に関しても同様のようです。
さらには、これらの国からドバイ行きの便を再開するそうですよ(参考記事はこちら。英語)。
どうなることでしょう


世界では相変わらずの感染者数増加で、なんと、1億7,900万人を超えました

今週も、約300万人の新たな感染者が出ています

さて、ここ、カタールでの状況は変化しつつあります。
つきましては、情報を少しアップデートさせていただきます。
※前回の新型コロナウイルスの記事はこちら。

(※背景画像はPixabayより)

(※画像はMoPH Twitterより)
今週のワクチン接種の数が、減少していた先週よりもさらに減少しています。
やはりワクチンが不足し始めているという噂は本当だったのでしょうか

増加の経緯はこちら(英語)から。
前回の記事以降にカタールで起こったことを日付順にご紹介いたします。
- 6月14日(月)
- 予防対策違反者、367人を摘発(参考記事はこちら。英語)
内務省は、マスク未着用者296名、車両乗車人数違反者2名、ソーシャル・ディスタンス非保持者19名、屋内での集会違反者48名、およびEhterazアプリ不携帯者2名を摘発しました。
同じ家族の場合を除き、1台の車に乗車できる人数は運転手を含めて4名です。
- 予防対策違反者、367人を摘発(参考記事はこちら。英語)
- 6月16日(水)
- 6月17日(木)
- PCR検査実施の医療機関のリスト改訂(参考記事はこちら。英語)
公衆衛生省(MoPH)は、政府認可のPCR検査医療機関を前回から(過去の記事はこちら。5/26の欄をご覧ください)12件追加しました。
追加されたのは以下通りです。- Al Emadi Hospital Clinics - North
- Al Tai Medical Center
- Gardenia Medical Center
- Al Dimashquie Medical Center
- Al Jazeera Medical Center - Muaither branch
- Al Malakiya Clinics
- Al Siraj Medical Center
- Madina Dental Center Luqta
- United Medical Center
- Al Shami Medical Center
- Al Jazeera Medical Center
- Americal Hospital Clinic
これで、計81の医療機関が政府認定のようです。
尚、認可されている最新の医療機関のリストはこちらからご参照いただけます。 - 予防対策違反者、298人を摘発(参考記事はこちら。英語)
内務省は、マスク未着用者267名、ソーシャル・ディスタンス非保持者28名、およびEhterazアプリ不携帯者3名を摘発しました。
- PCR検査実施の医療機関のリスト改訂(参考記事はこちら。英語)
- 6月19日(土)
- 迅速抗原検査について(参考記事はこちら。英語)
今月18日から始まった規制緩和第2フェーズで、公・私立ともの職場にて、ワクチン接種未完了者は、毎週、公衆衛生省が認定する機関にて迅速抗原検査(Rapid antigen testing)を受けることとなりました(過去の記事はこちら)。迅速抗原検査は、私立の医療機関でも受けることが可能であるとの発表がありました。検査は、鼻腔スワブで、通常15分ほどで結果がでるそうです。公衆衛生省のお達しでは、費用はQR 50内のようです。 - 予防対策違反者、234人を摘発(参考記事はこちら。英語)
内務省は、マスク未着用者201名、ソーシャル・ディスタンス非保持者27名、およびEhterazアプリ不携帯者6名を摘発しました。
- 迅速抗原検査について(参考記事はこちら。英語)
- 6月20日(日)
- 予防対策違反者、608人を摘発(参考記事はこちら。英語)
内務省は、マスク未着用者506名、車両乗車人数違反者5名、ソーシャル・ディスタンス非保持者93名、およびEhterazアプリ不携帯者4名を摘発しました。
同じ家族の場合を除き、1台の車に乗車できる人数は運転手を含めて4名です。 - COVID-19施設指定病院について(参考記事はこちら。英語)
COVID-19施設に指定されていたHazm Mebaireek General Hospitalが、Al Wakra HospitalとRas Laffan Hospitalに次いで(過去の記事はこちら。5/26の欄をご覧ください)、通常業務に戻ることになったそうです。
現状、COVID-19施設に指定されている病院は以下の3軒となります。- Communicable Disease Center
- The Cuban Hospital
- Mesaieed Hospital
- 予防対策違反者、608人を摘発(参考記事はこちら。英語)
今回もまた、続きにカタール以外の新型コロナウイルスに関連したニュース等をお伝えいたします。
お時間に余裕のある方は、続きもお読みいただければ幸いです。
<<参考記事:WHO(英・中・仏・露・西・アラビア語)>>
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
<<参考記事:カタール航空 COVID-19について(英語・アラビア語)>>
https://www.qatarairways.com/en/travel-alerts.html
<<カタール保険省ホットライン>>
16000
<<内務省ホテル・自宅隔離違反苦情ライン>>
44579999
<<政府通信局WhatsAppでコロナウイルス情報サービス>>
+97460060601
<<カタールにおける低リスク国リスト>>
https://covid19.moph.gov.qa/EN/Pages/Countries-Classified-Low-Risk-of-COVID-19.aspx
ブログランキングに参加しています。
ブログ継続の張り合いになりますので、大変お手数ですが、応援のクリックを、どうぞよろしくお願いいたします。


カタール ニュース 新型コロナウイルス COVID-19
まずは、ここのところ気になっているイギリスのお話を。
イギリスでは思った通り、コロナ制限措置解除を1ヶ月延期することになったようです(参考記事はこちら。日本語)。
ここのところ、じわじわと新規感染者数が増加傾向にあるイギリス。
イギリスでは、アストラゼネカ製のワクチンを主軸にワクチン接種を展開しているのですが、接種者数を多く見せるためなのか、はたまた本当に効果があると思っているのか、1回しか接種していない人も結構いらっしゃるそうです。
今回の感染者の中には、1回しか接種していない人も含まれているようです。
ワクチン接種者数を多く見せるという目論みとは裏腹に、このように感染者が増加し続ければ、アストラゼネカ製のワクチンの信ぴょう性を問題視することにつながるのではないかと懸念しています。
血栓により死亡者が出たりと、暗雲が立ち込め気味のアストラゼネカ製のワクチン。
そんなアストラゼネカが開発した新型コロナ抗体医薬(治療薬の1種)、「AZD7442」が、後期臨床試験で十分な効果を示すことができなかったそうです(参考記事はこちら。日本語)。
何だか色々とついていないのか、暗雲を吹き飛ばすことが困難な様子ですね・・・
この度のイギリスでの感染者増加につながる一因は、デルタ型と呼ばれる変異株だと言われています。
デルタ型が発祥したインドでは、新型コロナウイルスから回復した人や、回復中の人に、「ムコール症」の感染者が見つかっているそうです(参考記事はこちら。日本語)。
「ムコール症」は、「黒い真菌」とも呼ばれ、致死率は50%と高いそうです。
新型コロナウイルスから回復して12~18日後に「ムコール症」を発症するケースが多いそうです。
糖尿病患者は特に感染リスクが高いとか。
そんな「ムコール症」の症例が、お隣の国、オマーンで見つかったそうです(参考記事はこちら。英語)。
その後オマーンでは、夜間外出禁止令等、規制強化を課しているそうです(参考記事はこちら。英語)。
カタールでは今のところ、デルタ型が入ってきたというニュースを耳にしませんが(そもそも遺伝子レベルまでの検査はしているのでしょうか

デルタ型の広がりを受け、インドに対して規制強化をしている国が多いようですが、反してお隣のUAEのドバイでは、旅行に関して規制緩和をしたそうです(参考記事はこちら。英語)

これはインドのみならず、南アフリカやナイジェリアからの渡航者に関しても同様のようです。
さらには、これらの国からドバイ行きの便を再開するそうですよ(参考記事はこちら。英語)。
どうなることでしょう

スポンサーサイト
- at 08:28
- [COVID-2019:COVID-2019 カタールの状況]
- CO(0)
- [Edit]
*Comment
Comment_form