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砂の城~ドーハでの生活

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ニュース番外編~新型コロナウイルスについて~vol. 75

皆さんがお住まいの地域では、新型コロナウイルスの状況はいかがでしょうか

世界では相変わらずの感染者数増加で、なんと、1億8,400万人を超えました
今週はまた、約300万人の新たな感染者が出ています

さて、ここ、カタールでの状況は変化しつつあります。
つきましては、情報を少しアップデートさせていただきます。
※前回の新型コロナウイルスの記事はこちら

COVID190628_0704.jpg
(※背景画像はPixabayより)

E5dDps_WUAEL3AF.jpg
(※画像はMoPH Twitterより)

増加の経緯はこちら(英語)から。

前回の記事以降にカタールで起こったこと等を日付順にご紹介いたします。

  • 6月28日(月)
    • 予防対策違反者、205人を摘発(参考記事はこちら。英語)
      内務省は、マスク未着用者203名、車両乗車人数違反者1名、およびEhterazアプリ不携帯者1名を摘発しました。
      同じ家族の場合を除き、1台の車に乗車できる人数は運転手を含めて4名です。

  • 6月29日(火)
    • スリランカ、湾岸諸国からの旅行者一時ストップ(参考記事はこちら。英語)
      スリランカは、カタール、および、UAE、サウジアラビア、オマーン、バーレーン、クウェートに過去14日間の渡航歴がある旅行者の入国を一時ストップすると発表したそうです。

    • 予防対策違反者、204人を摘発(参考記事はこちら。英語)
      内務省は、マスク未着用者198名、およびEhterazアプリ不携帯者6名を摘発しました。

  • 6月30日(水)
    • スリランカ、湾岸諸国からの旅行者条件改定(参考記事はこちら。英語)
      前日に発表したばかりの湾岸諸国からの旅行者について、早速改訂がなされたようです。
      ころころ変わりそうなので、該当の方は、渡航前に航空会社等と確認が必要でしょう。

    • 予防対策違反者、154人を摘発(参考記事はこちら。英語)
      内務省は、マスク未着用者154名を摘発しました。

  • 7月2日(金)
    • 予防対策違反者、128人を摘発(参考記事はこちら。英語)
      内務省は、マスク未着用者119名、ソーシャル・ディスタンス非保持者4名、およびEhterazアプリ不携帯者5名を摘発しました。

  • 7月4日(日)
    • 予防対策違反者、170人を摘発(参考記事はこちら。英語)
      内務省は、マスク未着用者161名、およびソーシャル・ディスタンス非保持者9名を摘発しました。


今回もまた、続きにカタール以外の新型コロナウイルスに関連したニュース等をお伝えいたします。
お時間に余裕のある方は、続きもお読みいただければ幸いです。


<<参考記事:WHO(英・中・仏・露・西・アラビア語)>>
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019


<<参考記事:カタール航空 COVID-19について(英語・アラビア語)>>
https://www.qatarairways.com/en/travel-alerts.html


<<カタール保険省ホットライン>>
16000


<<内務省ホテル・自宅隔離違反苦情ライン>>
44579999


<<政府通信局WhatsAppでコロナウイルス情報サービス>>
+97460060601


<<カタールにおける低リスク国リスト>>
https://covid19.moph.gov.qa/EN/Pages/Countries-Classified-Low-Risk-of-COVID-19.aspx



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カタール ニュース 新型コロナウイルス COVID-19




少し前に、ワクチン接種を完了しているカタール等からの旅行者が、フランス (過去の記事はこちら)、スペイン (過去の記事はこちら)へ検疫なしで渡航できるようになったとお伝えしました(条件を満たしている場合のみです)。

続いて、オーストリア も今月1日から、条件を満たしていれば検疫なしで渡航が可能になるようです(参考記事はこちら。英語)。

ちなみに日本からの旅行者は、ワクチン接種を完了していなくとも条件を満たせば検疫無しで入国できるようです(参考記事はこちら。英語)。

証明書については、ドイツ語または、英語である必要があるようです(参考記事はこちら。独語)。

The Peninsulaの記事によると、オーストリアで承認されているワクチンは、スペインと同様、以下の通りです。

  • Pfizer BioNTech

  • Moderna

  • Astrazeneca

  • Johnson & Johnson

  • Sinopharm

  • Sinovac


また、同記事によると、ワクチン接種を完了した両親と一緒の18歳未満の子供も、検疫が不要だそうです。

ちなみに、ワクチン接種を完了していなくとも、カタールからの旅行者は、所定の手続きを踏めば、オーストリアへの入国は可能です。
ただし、到着後、10日間の検疫が必要となります。

メディアで報告されたのはオーストリアよりも遅かったのですが、どうやら在ドイツのカタール大使館が6月25日付で、ワクチン接種完了者は、条件が合えばドイツ でも検疫無しで入国できると発表したようです(参考記事はこちら。英語)。

ドイツも、オーストリアやスペイン同様に6つのワクチンを承認しています。

記事のよると、ドイツはオーストリアと異なり、ワクチン接種を完了していないカタールからの旅行者の入国はできないとあります。
下に書きますが、6月30日付で、EUとしての入国可能な国のリストの見直しがあったので、この情報は最新のものでない可能性があります。

但し、12歳未満の子供はワクチン接種を完了した家族とともに旅行するのであれば検疫無しで入国できるようです。

オーストリアもドイツもそうですが、観光目的でもビザが必要な人はビザの取得も必須です。

もちろん、日本人は観光目的でこれらの国に入国する際、ビザは不要です。

いずれにしても、ご旅行をお考えの方は、航空会社等と詳細をご確認くださいね。

EUは、カタールを含め、いくつかの国からの旅行者のみの入国を許可したようです(参考記事はこちら。英語)。
※ビザや滞在許可書を持っている等の入国不許可の例外があります。

日本は元から観光でも渡航が許可されている国なのですが(渡航先のEU国での検疫が不要という訳ではありません。条件によるでしょう)、先月末にカタールも許可された国の1つとなりました。

残念ながらEUから出てしまい、デルタ株の感染者が多数出ているイギリスは、入国が許可されているリスト外のようです。

最後にEUではないですが、モロッコもワクチン接種を完了した人は、検疫が不要となったようです(参考記事はこちら。英語)。

カタールでは、ワクチン接種も進み、去年旅行していない鬱憤がたまっている人が増加しているのか、周りで、今なおカタールにずっといるのはわが家だけとなっています

皆さんは、この夏、どちらかにいらっしゃるご予定ですか


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