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砂の城~ドーハでの生活

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ニュース番外編~新型コロナウイルスについて~vol. 79

皆さんがお住まいの地域では、新型コロナウイルスの状況はいかがでしょうか

世界では相変わらずの感染者数増加で、なんと、1億9,800万人を超えました
夏のバカンスの影響でしょうか
今週は、約400万人の新たな感染者が出ています

さて、ここ、カタールでの状況は変化しつつあります。

まず、カタールがリスク別に分けている国リストで、日本がランクダウンし、イエロー国に指定されました
詳しくは、7月30日の欄をご覧ください。

さて、今週も情報を少しアップデートさせていただきます。
※前回の新型コロナウイルスの記事はこちら

COVID190726_0801.jpg
(※背景画像はPixabayより)

新たな感染者の数値の横の( )は、旅行者の感染者数です。

1日時点でのアクティブ・ケースは、1,940件です。
先週よりも増加していますね。

増加の経緯はこちら(英語)から。

前回の記事以降にカタールで起こったこと等を日付順にご紹介いたします。

  • 7月26日(月)
    • 予防対策違反者、141人を摘発(参考記事はこちら。英語)
      内務省は、マスク未着用者139名、およびEhterazアプリ不携帯者2名を摘発しました。

  • 7月27日(火)
    • 予防対策違反者、91人を摘発(参考記事はこちら。英語)
      内務省は、マスク未着用者85名、およびソーシャル・ディスタンス非保持者6名を摘発しました。

  • 7月28日(水)
    • カタールでのワクチン接種率について(参考記事はこちら。英語)
      公衆衛生省によると、カタールの16歳以上の人々の68.6%がワクチン接種を2度終えたそうです。

    • 予防対策違反者、163人を摘発(参考記事はこちら。アラビア語)
      内務省は、マスク未着用者142名、ソーシャル・ディスタンス非保持者14名、隔離要件違反者5名、およびEhterazアプリ不携帯者2名を摘発しました。

  • 7月30日(金)
    • グリーン、イエロー、レッド国リスト見直し(参考記事はこちら。英語)
      公衆衛生省は、7月27日付で、コロナのリスクのレベルを3段階(安全な国から順に、グリーンイエローレッド)に分けたリストを改訂しました。
      当初グリーンであった日本 は、この見直しにより、一段階下のイエローに指定されました
      これにより、カタール政府が承認するワクチンの接種完了者は、有効なワクチン接種証明書があれば、日本からカタールに到着時に隔離免除と変更がありませんが、ワクチン未接種者や、未完了のカタール国籍籍の人、およびカタール在留者と、GCC国籍者等は、7日間のホテル隔離が必要となります。
      また、ワクチン接種未接種、または未完了の日本からの短期滞在者等は、カタールに入国ができなくなりました。
      カタール入国方針については、こちらをご参照ください。

      また、グリーンイエローレッドに指定されている国のリストは以下からご参照いただけます(リストは英語です)。


    • インドからの入国者について(参考記事はこちら。英語)
      在カタールのインド大使館は、8月2日から有効となる、インドからカタールへ入国する人に対するガイドラインをツィートしたそうです。カタールでワクチン接種を完了していても、ホテル隔離が必要となるようです。
      この時期、カタールからインドにご旅行され、戻られる日本人の方はさほどいらっしゃらないと思われるので、詳細は割愛させていただきます。
      気になるかたは、下のツィートをご覧ください(英語)。
      一応、今のところオフィシャルな発表では、インド発とされるデルタ変異種はカタールには入ってきていないとのことですが、その対策でしょう。


    • 6か国からの渡航者について(参考記事はこちら。英語)
      上のインド大使館の記事が先に出てしまっていましたが、公衆衛生省は、8月2日より、バングラデシュ、インド、ネパール、パキスタン、フィリピン、スリランカからのすべての旅行者は、カタールに入国時にホテル隔離の対象となると発表しました。
      カタール政府が承認するワクチン接種を完了している人もホテル隔離の対象となります。

    • 予防対策違反者、195人を摘発(参考記事はこちら。アラビア語)
      内務省は、マスク未着用者173名、ソーシャル・ディスタンス非保持者21名、およびEhterazアプリ不携帯者1名を摘発しました。

  • 8月1日(日)
    • 予防対策違反者、166人を摘発(参考記事はこちら。アラビア語)
      内務省は、マスク未着用者162名、およびソーシャル・ディスタンス非保持者4名を摘発しました。


今回もまた、続きにカタール以外の新型コロナウイルスに関連したニュース等をお伝えいたします。
お時間に余裕のある方は、続きもお読みいただければ幸いです。


<<参考記事:WHO(英・中・仏・露・西・アラビア語)>>
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019


<<参考記事:カタール航空 COVID-19について(英語・アラビア語)>>
https://www.qatarairways.com/en/travel-alerts.html


<<カタール保険省ホットライン>>
16000


<<内務省ホテル・自宅隔離違反苦情ライン>>
44579999


<<政府通信局WhatsAppでコロナウイルス情報サービス>>
+97460060601


<<カタールにおける入国方針>>
https://covid19.moph.gov.qa/EN/travel-and-return-policy/Pages/default.aspx



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カタール ニュース 新型コロナウイルス COVID-19




皆さんは、この夏はバカンスにでてらっしゃるのでしょうか

わが家は、二人ともワクチン接種を完了したので、機内で飲食しなくても平気な距離にバカンスでも・・・という話も少し出ていました。

候補地としてあがっていたギリシャ。

一度行ってみたい国の1つです。

しかし結局私はやめることにしました。

そんなギリシャ、特に観光で人気の島でクラスターだそうです(参考記事はこちら。英語)

クラスター発生している、ミコノス島に行こうかどうかと悩んでいたのですが、やめておいてよかったと思っています。

ギリシャに限らず、ヨーロッパの人気の観光地では、感染者すうがUPしているようです。

国にもよるのでしょうが、EU圏内の人は、結構自由がきくようで、ギリシャもEU圏内からの旅行者が発生源ではないかと言われています。

そんな中、ドイツはワクチン未接種の入国者全員に陰性証明書の提示義務付けたそうです(参考記事はこちら。日本語)。

どこの国も感染者が増加傾向にあるのでしょう。

対策を取っているのはドイツだけではないようです。

ワクチン接種が進み、一時期感染者数も減少していたイスラエル。
その後、デルタ株のせいか、感染者数が増加。

そんなイスラエルでは、なんと60歳以上の市民に対して、新型コロナウイルスワクチンのブースター接種を開始するそうです(参考記事はこちら。日本語)。

イスラエルは、ほとんどファイザー製のワクチンを使っていたと思います。

ファイザー製のワクチンは、mRNAワクチンなのですが、そもそも2回の接種での臨床実験だったはずです。

人によっては、アナフィラキシー反応や、副反応が出ているようです。

3回目を打っても大丈夫なのでしょうか

イスラエルでのこのブースター接種は、チェックしていきたいなと思っています。

話は各国の対策に戻します。

お隣の国、サウジアラビアでは、同国が定めるレッド国に渡航した人は、3年間の渡航禁止令が科せられるそうです(参考記事はこちら。英語)

なんとトランジットもダメなようです。

ちなみにサウジのレッド国には、UAEも含まれているようです。

旅行をするのにカタール航空を利用されるのでしょうか


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