砂の城～ドーハでの生活：カタールのニュース　8/28～9/3の気になったニュース

Entries

皆さんは、カタールにご興味がありますか

皆さんに、カタールのことをもっと知っていただこうと、毎週土曜日に、気になったニュースをお届けしています。

さて、独断と偏見で今週気になったニュースはこちら。
※新型コロナウイルスのニュースに関しては、別途≪ニュース番外編≫（こちら）としてお伝えしております。

カタール初の選挙、女性候補者29名（9月1日）

来月2日に開催される予定のカタール初の選挙。30の選挙区から、29名の女性を含む、294名の候補者が発表されたそうです。ワールドカップに備えてデモクラシー（？）をアピールしたいカタールとしては、女性議員が選出されそうな気がしているのは私だけでしょうか

<<関連記事：Qatar Tribune（英語）>>
https://www.qatar-tribune.com/news-details/id/219415/29-women-among-294-in-fray-for-shura-council-elections

9月のガソリン代発表（8月31日）

9月のガソリン代が発表されました。プレミアム・ガソリンがQR2.00/ℓ、スーパー・ガソリンがQR2.05/ℓ、ディーゼルがQR1.85/ℓとなります。軒並み若干の値下げです。

<<関連記事：Qatar Tribune（英語）>>
https://www.qatar-tribune.com/latestnews-article/mid/506/articleid/7271/fuel-gets-cheaper-as-qatar-petroleum-announces-prices-for-september

7月の人口減少（8月31日）

計画・統計庁（PSA）の調べによると、今年7月の人口が238万人に減少したそうです。先月も減少したというニュースが出ていたので（過去の記事はこちら。7/5の欄をご覧ください）、どんどんと減少していっているなという印象です。どこまで減少するのでしょうか
その他の数字については、こちら（英・アラビア語）からご覧いただけます。

<<関連記事：Gulf Times（英語）>>
https://www.gulf-times.com/story/699543/Qatar-population-drops-to-2-38mn-in-July-lowest-si

狩猟の規則発表（9月2日）

自治環境相のH E Dr. Abdullah bin Abdulaziz bin Turki Al Subaieは、野生の鳥や動物の狩猟に関して、閣僚決定を発表しました。この決定によると、渡り鳥の狩猟シーズンは2021年9月1日から2022年5月1日までで、狩りはハヤブサを利用し、使用道具も伝統的なもののみとなります。また、ウサギの狩猟シーズンは2021年11月1日から2021年12月15日までで、狩りはハヤブサと猟犬を利用したものとなります。これら以外の野生の鳥や動物の狩猟は禁止されています。特に、Al Asred、Al Qawbah、Al Warqa、Suedabat、Al Humra、Al Adraj、ダチョウ、鹿などの狩猟は禁止です。

<<関連記事：The Peninsula（英語）>>
https://www.thepeninsulaqatar.com/article/02/09/2021/Ministry-issues-decision-to-regulate-hunting-of-wild-birds,-animals

エアー・モニタリング・ステーション増加計画（9月3日）

自治環境省（MME)は、2022年までにエアー・モニタリング・ステーションの数を、50に増やす計画を発表したそうです。どうも今はステーションが20あるようです。正直、カタールの空気はいいとは言えない気がするのですが、ステーションの数を倍以上に増やすことで改善されるのでしょうか随分昔に、カタールの空気質についてのサイトが圧で閉鎖していったという噂を聞いたことがあるのですが、現状のカタールのエアー・クオリティーについて知りたいものです。

<<関連記事：The Peninsula（英語）>>
https://www.thepeninsulaqatar.com/article/03/09/2021/MME-to-complete-50-air-quality-monitoring-stations-by-2022