fc2ブログ

砂の城~ドーハでの生活

Entries

ニュース番外編~新型コロナウイルスについて~vol. 89

皆さんがお住まいの地域では、新型コロナウイルスの状況はいかがでしょうか

一旦カタールでの感染者数が日々100人以下となり、また、特に新たな規制や緩和等がなかったのでしばらく書いていませんでした。

少し前にリスクに応じて色分けしていた国リストの更新がありましたので、久しぶりにカタールの新型コロナウイルスについて書きます。

※前回の新型コロナウイルスの記事はこちら
 
今回更新されたリストは、11月15日午後12時から適用されています(参考記事はこちら。英語)。

日本 に関して言うと、現状維持(グリーン)です。

グリーンの国は、188か国から181か国になりました。

単純に7か国が別のリストに入った訳ではありません。

パレスティナやトルコのようにレッド入りした国もあれば、ケニアのように高リスク・レッド(正式には「Exceptional Red(特例レッド)」)からグリーン入りした国等がありますので、詳細は下記の<<カタールにおける入国方針>>でご確認くださいね。

レッドの国は、15か国から21か国になりました。

キューバのようにグリーン入りした国もあれば、逆にグリーンからレッドになった国もあります。

今回の変更でチャンスがあれば行こうと思っていたいたジョージアやUAEがグリーンからレッドになったので、当分は行かないなと個人的には思っています。

高リスク・レッドは、9か国から10か国になりました。

先に述べたケニアは高リスク・レッドからグリーンになりましたが、他はおおむね変更無しです。

ケニアとは逆に南スーダンがグリーンから高リスク・レッドに、そしてカタールからそう遠くないエジプトがレッドから高リスク・レッドになりました。

各リストの情報は下記にてご確認いただけます。



カタールはここ最近感染者数が日々100人越えが続いています。

worldometerCoronavirusinQatar.jpg
(※画像worldometerより)

ご覧の通り、ゆるやかですが増加傾向にあるようです。

ワクチン接種を完了しているグリーンの国からの旅行者は隔離措置なしでカタールに入国できます。

終息した感が全く感じられ無いアメリカがグリーンなのが少し不思議です。

カタールは、国外への人の出入りが多いですし、カタール国内でも様々なイベントが開催されていて、「一応」若干の規制があるものの、多くの人はもうCOVID-19は終わったと言わんばかりの行動なので、感染者数が増加するのも納得です。

様々な研究から、ワクチンは6か月を過ぎるとかなり予防効果が減少すると言われているのも感染者数増加の原因の一つなのかもしれませんね。

約1ヶ月ほど前に公衆衛生省は、PCR検査および迅速抗原検査実施の医療機関のリストを改訂しました。

カタールでこれらの検査を受けられる方は、ご参考になさってください。

  • PCR検査実施の医療機関のリストはこちら

  • 迅速抗原検査実施の医療機関のリストはこちら


灼熱の国カタールと言えども、最近は気温も下がってきています。

先にも書きましたが、人の出入りが激しいのでこれからの時期、インフルエンザも流行します。

インフルエンザの予防接種もカタール在住者は無料で受けることができるので、検討してみてくださいね。



<<参考記事:WHO(英・中・仏・露・西・アラビア語)>>
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019


<<参考記事:カタール航空 COVID-19について(英語・アラビア語)>>
https://www.qatarairways.com/en/travel-alerts.html


<<カタール保険省ホットライン>>
16000


<<内務省ホテル・自宅隔離違反苦情ライン>>
44579999


<<政府通信局WhatsAppでコロナウイルス情報サービス>>
+97460060601


<<カタールにおける入国方針>>
https://covid19.moph.gov.qa/EN/travel-and-return-policy/Pages/default.aspx



ブログランキングに参加しています。
ブログ継続の張り合いになりますので、大変お手数ですが、応援のクリックを、どうぞよろしくお願いいたします。


にほんブログ村 海外生活ブログ 中東情報へ



カタール ニュース 新型コロナウイルス COVID-19


スポンサーサイト



*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

Menu

Entry

Trackback