Entries
瑠璃色に輝く神話の国 キプロス旅行 6日目・カタール帰国編
皆さんの中に、キプロスを訪れたことのある方はいらっしゃいますか 

長々と続いたキプロス旅行記、最終回です。
ラルナカ空港からの出発は午後でした。
朝食後、ホテルからチェック・アウトするまでの間、地中海での遊泳を楽しみました。
ホテルの前にお土産物屋さんがあったので、帰る前にそこでお土産を購入。
このお店にローカル・ワインが売っていたので、喉から手が出るほど欲しかったのですが、カタールへはアルコール、豚肉製品の持ち込みはできないので断念しました
小トラブルはあったものの、無事飛行機に乗り込み、一路ドーハへ。
往路と違い、復路のフライトはほとんど人が乗っていませんでした。
復路のフライトにも、カタールで言うワーカーさんのような人が乗っていたのですが、ここで往路にワーカーさん風の人たちが多かった理由が判明。
まさにワーカーさんのようで、カタールから乗り込んだのではなく、どうも東南アジアからカタール経由でキプロスに働きに行っていた人たちのようでした。
復路のフライトに乗っていたワーカーさん風の人たちは誰ひとりカタールに入国することなく、乗り継ぎターミナルに向かっていっていました。
飛行機を降り立った後、夫はお手洗いに行きたいと言い出したので、念のため私も行きました。
これが大きな間違いでした。
お手洗いから出てくると、お手洗い前には長蛇の列。
キプロスと違い、オーガナイズされていないプロセスにつき、あたりはごったがえしていました。
「カタール人、外交官はこちらです」とまわり5人ほどにしか聞こえないような小さな声で呼びかけている人がいたので、何の列なのかと聞いたところ、カタールが最終目的地かと聞かれました。
そうですと返答すると、では列に並ぶように指示されました。
再度、何のための列でどのような書類が必要なのですかと聞いたところ、知りません!という回答
全く何が必要で何のために並ばされているのかわからず、30分以上待つこととなりました。
結局は、EhterazとQIDのチェックでした。
さらに進んで行くとまた別の列がありました。
そこでもまたEhterazとQIDのチェック。
また進むと入国審査があったのですが、コロナ禍のせいかe-Gateはありませんでした。
その後荷物を取り、さあ空港を出るというところでブザーが鳴りました
これ、カタールに持ち込んではいけない物を持ちこんだ可能性がある人になるブザーです。
キプロス産のワインを泣く泣くあきらめ、何も怪しいものを持ちこんでいないので、夫が荷物に入れているオリーブ・オイルかと思ったところ、私が問題だったようです。
私は全く心当たりがなかったのですが、スーツ・ケースをスキャンするとのことだったのでスキャン。
荷物をあけることなく、そして言葉もなく、向こうへ行けと追い払うようなジェスチャーで追い出されました
夫は怒っていましたが、私はカタールあるあるだと思い、怒るだけ気力の無駄なのでスルー。
恐らく、夫が充電し忘れた際に立ち寄ったモールで購入したイヴ・ロシェのボディー・クリーム(ボトル型)がひっかかったのでしょう。

(※画像はYver Rocher公式サイトより)
それ以外、ボトル状のものは何ひとつ持っていなかったですし、スキャンすればそれがアルコールではなくボディー・クリームだと言うことが一目瞭然ですから。
夕方に家に到着したので、荷物だけ置いてPCR検査へ行くことにしました。
キプロスはカタールにとってグリーン国なので、到着後36時間以内にPCR検査する必要がありました。
家から比較的近くの病院へ検査に行きました。
こちらの病院、同じタワーに住むお友達が夏にバカンスに行った際に検査したらしいのですが、誰もいないので早く事が進むとのことでした。
新しい病院のためか、とても段取りが悪く、聞いていたのとは違いました。
恐らくお友達が行った際はまだあまり知られていなかったので、あまり来る人がいなかったのでしょう。
我々のようにそういう噂を聞いて、ポツリ、ポツリと人が来ていました。
段取りの悪さよりも、検査するナースの人がとても感じが悪かったのが我慢できませんでした。
検査する部屋のドアを開けっ放しにしているので、待っている間、検査中の人とそのナースの声が聞こえるのですが、私たちの前に検査している人に、自分はこの仕事が嫌いなので転職したい等、楽しげに雑談していました。
次に夫の番だったのですが、ナースの友人の結婚式に行ったと、またまた楽しげに雑談。
私の時は終始無言・・・
検査室を出る前に、夫の前の人にも夫にも何か数字を言わせていたようなのですが、私は聞かれることもなく。
まさに、終始無言・・・
私と夫を迎えに来たドクターに、そのナースは「今日はもうPCR検査をしたくないので、受付に受けるなと伝えてくれ!」とかみついていました。
そのドクターは温和で親切な人で、検査室を出た際に、私に確認番号届いたか聞いてこられたので、何のことでしょう

ということになり、SMSで番号が届くはずだと初めて知りました 
どうもその番号を夫や夫の前の人に言わせていたようです。
結局、検査結果をメールで受け取りたいと夫はそのナースに聞かれた際に返答していたのですが(私はそれも聞かれていません)、検査から1ヶ月以上経ってもまだメールは来ません・・・
我々は旅行後の検査で、ハマド病院のラボからの「陰性です」というSMSだけで問題はないのでよかったですが、旅行前で、病院からの検査結果が必要な場合だったら最悪だったなと思いました。
ちなみに夫はPCR検査、全く痛くなかったと言っていましたが、私はかなり鼻の粘膜を傷つけられたようで、検査から1週間ほど鼻がおかしなことになっていました。
次回ここでの検査はないでしょう。
楽しかった旅行気分も一気に吹き飛んだカタール帰国後の一連の出来事でした。
※キプロス旅行記の過去記事はこちらからご覧いただけます。
ブログランキングに参加しています。
ブログ継続の張り合いになりますので、大変お手数ですが、応援のクリックを、どうぞよろしくお願いいたします。


キプロス


長々と続いたキプロス旅行記、最終回です。
ラルナカ空港からの出発は午後でした。
朝食後、ホテルからチェック・アウトするまでの間、地中海での遊泳を楽しみました。
ホテルの前にお土産物屋さんがあったので、帰る前にそこでお土産を購入。
このお店にローカル・ワインが売っていたので、喉から手が出るほど欲しかったのですが、カタールへはアルコール、豚肉製品の持ち込みはできないので断念しました

小トラブルはあったものの、無事飛行機に乗り込み、一路ドーハへ。
往路と違い、復路のフライトはほとんど人が乗っていませんでした。
復路のフライトにも、カタールで言うワーカーさんのような人が乗っていたのですが、ここで往路にワーカーさん風の人たちが多かった理由が判明。
まさにワーカーさんのようで、カタールから乗り込んだのではなく、どうも東南アジアからカタール経由でキプロスに働きに行っていた人たちのようでした。
復路のフライトに乗っていたワーカーさん風の人たちは誰ひとりカタールに入国することなく、乗り継ぎターミナルに向かっていっていました。
飛行機を降り立った後、夫はお手洗いに行きたいと言い出したので、念のため私も行きました。
これが大きな間違いでした。
お手洗いから出てくると、お手洗い前には長蛇の列。
キプロスと違い、オーガナイズされていないプロセスにつき、あたりはごったがえしていました。
「カタール人、外交官はこちらです」とまわり5人ほどにしか聞こえないような小さな声で呼びかけている人がいたので、何の列なのかと聞いたところ、カタールが最終目的地かと聞かれました。
そうですと返答すると、では列に並ぶように指示されました。
再度、何のための列でどのような書類が必要なのですかと聞いたところ、知りません!という回答

全く何が必要で何のために並ばされているのかわからず、30分以上待つこととなりました。
結局は、EhterazとQIDのチェックでした。
さらに進んで行くとまた別の列がありました。
そこでもまたEhterazとQIDのチェック。
また進むと入国審査があったのですが、コロナ禍のせいかe-Gateはありませんでした。
その後荷物を取り、さあ空港を出るというところでブザーが鳴りました

これ、カタールに持ち込んではいけない物を持ちこんだ可能性がある人になるブザーです。
キプロス産のワインを泣く泣くあきらめ、何も怪しいものを持ちこんでいないので、夫が荷物に入れているオリーブ・オイルかと思ったところ、私が問題だったようです。
私は全く心当たりがなかったのですが、スーツ・ケースをスキャンするとのことだったのでスキャン。
荷物をあけることなく、そして言葉もなく、向こうへ行けと追い払うようなジェスチャーで追い出されました

夫は怒っていましたが、私はカタールあるあるだと思い、怒るだけ気力の無駄なのでスルー。
恐らく、夫が充電し忘れた際に立ち寄ったモールで購入したイヴ・ロシェのボディー・クリーム(ボトル型)がひっかかったのでしょう。

(※画像はYver Rocher公式サイトより)
それ以外、ボトル状のものは何ひとつ持っていなかったですし、スキャンすればそれがアルコールではなくボディー・クリームだと言うことが一目瞭然ですから。
夕方に家に到着したので、荷物だけ置いてPCR検査へ行くことにしました。
キプロスはカタールにとってグリーン国なので、到着後36時間以内にPCR検査する必要がありました。
家から比較的近くの病院へ検査に行きました。
こちらの病院、同じタワーに住むお友達が夏にバカンスに行った際に検査したらしいのですが、誰もいないので早く事が進むとのことでした。
新しい病院のためか、とても段取りが悪く、聞いていたのとは違いました。
恐らくお友達が行った際はまだあまり知られていなかったので、あまり来る人がいなかったのでしょう。
我々のようにそういう噂を聞いて、ポツリ、ポツリと人が来ていました。
段取りの悪さよりも、検査するナースの人がとても感じが悪かったのが我慢できませんでした。
検査する部屋のドアを開けっ放しにしているので、待っている間、検査中の人とそのナースの声が聞こえるのですが、私たちの前に検査している人に、自分はこの仕事が嫌いなので転職したい等、楽しげに雑談していました。
次に夫の番だったのですが、ナースの友人の結婚式に行ったと、またまた楽しげに雑談。
私の時は終始無言・・・
検査室を出る前に、夫の前の人にも夫にも何か数字を言わせていたようなのですが、私は聞かれることもなく。
まさに、終始無言・・・
私と夫を迎えに来たドクターに、そのナースは「今日はもうPCR検査をしたくないので、受付に受けるなと伝えてくれ!」とかみついていました。
そのドクターは温和で親切な人で、検査室を出た際に、私に確認番号届いたか聞いてこられたので、何のことでしょう




どうもその番号を夫や夫の前の人に言わせていたようです。
結局、検査結果をメールで受け取りたいと夫はそのナースに聞かれた際に返答していたのですが(私はそれも聞かれていません)、検査から1ヶ月以上経ってもまだメールは来ません・・・
我々は旅行後の検査で、ハマド病院のラボからの「陰性です」というSMSだけで問題はないのでよかったですが、旅行前で、病院からの検査結果が必要な場合だったら最悪だったなと思いました。
ちなみに夫はPCR検査、全く痛くなかったと言っていましたが、私はかなり鼻の粘膜を傷つけられたようで、検査から1週間ほど鼻がおかしなことになっていました。
次回ここでの検査はないでしょう。
楽しかった旅行気分も一気に吹き飛んだカタール帰国後の一連の出来事でした。
※キプロス旅行記の過去記事はこちらからご覧いただけます。
ブログランキングに参加しています。
ブログ継続の張り合いになりますので、大変お手数ですが、応援のクリックを、どうぞよろしくお願いいたします。


キプロス
スポンサーサイト
*Comment
Comment_form