砂の城～ドーハでの生活：カタールのニュース　11/20～11/26の気になったニュース

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皆さんは、カタールにご興味がありますか

皆さんに、カタールのことをもっと知っていただこうと、毎週土曜日に、気になったニュースをお届けしています。

さて、独断と偏見で今週気になったニュースはこちら。

タミーム首長、オリンピック・ミュージアム訪問（11月25日）

少し前に“3-2-1 Qatar Olympic and Sports Museum（3-2-1カタール・オリンピック・アンド・スポーツ・ミュージアム）”が、2段階に分かれてオープンするというニュースをお伝えいたしました（過去の記事はこちら）。、2022年の第1四半期に開館する予定だそうですが、その進捗状況を見るためにタミーム首長は同ミュージアムをご訪問されたそうです。悲願のF1開催を果たし、来年にはワールド・カップ、そしてその翌年からは毎年F1レースを開催することが決まっているカタール。そして32年夏季五輪招致を目指しているカタール（過去の記事はこちら。7/27の欄をご覧ください）。オリンピック招致を見込んだアピールなのでしょうか

<<関連記事：Qatar Tribune（英語）>>
https://www.qatar-tribune.com/news-details/id/224612/amir-visits-qatar-olympic-and-sports-museum

タミーム首長、パデル世界選手権決勝ご観戦（11月21日）

皆さんはパデルと言うスポーツをご存知でしょうかテニスとスカッシュを合わせたようなラケット競技で、最近カタールでも（パールでも？？）じわじわと競技人口が増えてきています。カタールで世界選手権が開催されていたのですが、タミーム首長は決勝戦をご観戦にいらっしゃったそうです。

<<関連記事：Qatar Tribune（英語）>>
https://www.qatar-tribune.com/news-details/id/224349/amir-graces-padel-world-championship-final

ベッカム氏、QFプログラムに参加（11月22日）

ワールド・カップの顔としてイギリスの元サッカー選手、デビッド・ベッカム氏が就任したニュースをお伝えいたしました（過去の記事はこちら）。この先10年にわたってカタールのアンバサダーも務め、観光PRに当たることになっている一環でしょうか。カタール財団のアビリティ・フレンドリー・プログラムに参加されたそうです。カタールのアンバサダー就任にあたっては、一部の欧米のメディアでバッシングがあったようなので、イメージ払しょくといったところでしょうか

<<関連記事：The Peninsula（英語）>>
https://thepeninsulaqatar.com/article/22/11/2021/david-beckham-meets-qatar-foundations-ability-friendly-program-children

鎮静剤を与えた教員解雇（11月23日）

私立の中学校で教員が試験の不安を和らげる目的で生徒に鎮静剤を配布していたそうです（参考記事はこちら。英語）。鎮静剤をもらった女子生徒の母親からの苦情でこのことが発覚したそうです。教育・高等教育省は、該当の教員を解雇処分にしたそうです。

<<関連記事：I Love Qatar（英語）>>
https://www.iloveqatar.net/news/education/education-ministry-terminates-teacher-students-sedatives

ジャーナリスト一時拘束（11月25日）

カタールで外国人労働者の人権問題について取材していたノルウェーのジャーナリスト2人が一時拘束されていたそうです。2人は取材のため、ワーカーさんたちが暮らす建物に無断で立ち入ったとして拘束され、翌朝解放されたようです。そのようなニュースはこちらでは流れていなかったように思うのと、ワーカーさんたちが暮らすエリア（恐らくインダストリアル・エリア）に入るには許可が必要なのだと初めて知りました。

<<関連記事：NHK（日本語）>>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211125/k10013360671000.html