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砂の城~ドーハでの生活

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ニュース番外編~新型コロナウイルスについて~vol. 93

※同日、赤字にて「ドライブ・スルーPCR検査について」欄に追記・訂正しております。

皆さんがお住まいの地域では、新型コロナウイルスの状況はいかがでしょうか

最近不定期にお伝えしておりますカタールでの新型コロナウイルス情報。

今回記載するメインとなる内容は以下の4点です。
※土曜から開始される感染予防措置の変更については明日お伝えする予定です。

  1. リスク別国リスト更新について

  2. 検査方針について

  3. ドライブ・スルーPCR検査について

  4. 学校教育について


公衆衛生省(MoPH)は、カタールへ新型コロナ感染第3波が到来したと発表しました(参考記事はこちら。英語)。

日々、前日の倍近く増加している新規感染者数ですが、昨日は2,273件でした

worldometers20220105.jpg
(※画像はworldmeterより)

オミクロン株の影響でしょうか、それともクリスマス・バカンスからの帰国者ラッシュのせいでしょうか

前回のカタールでの新型コロナウイルスに関する記事(過去の記事はこちら)から変更があったことをお伝えします。

尚、日々報告されている違反行為や日々に感染者数等の数字に関しては今後記載しない予定です。
これらに関しての数字は以下にてご確認いただけます。

  • 違反行為に関するニュース(内務省のTwitterはこちら。英語)

  • 感染者数等の数字(公衆衛生省のTwitterはこちら。英・アラビア語)


  1. リスク別国リスト更新について

    リスクのレベルに基づいて各国を分類したリストがまたまた改訂されました(参考記事はこちら。英語)。
    ※前回のリストの記事はこちら

    このリストは、2022年1月8日19時から有効となります。

    各リストの詳細は下記にてご確認いただけます。



    日本は依然グリーンの国です

    現時点でのそれぞれの色とカテゴリーの国からのカタールへの入国の方針については、こちらをご参照ください。

    また、ご入国前には必ず公式サイト(こちら)もご確認くださいね。

  2. 検査方針について

    MoPHは、検査方針に関するプロトコルを変更しました(参考記事はこちら。英語)。

    以下のケースに関して、2022年1月5日より、公・私立のクリニックにて迅速抗原検査(Rapid antigen testing)の使用を承認したようです。

    • 50歳未満の人で、COVID-19の症状がある人

    • 50歳未満の人で、感染者と濃厚接触者に該当する人

    • カタールに帰国後、検査が必要となる旅行者


    迅速抗原検査の結果が陽性の場合、その後PCR検査を受ける必要はありません。

    尚、50歳以上の人で症状がある人、または感染者と濃厚接触者に該当する人は、迅速抗原検査ではなくPCR検査を受ける必要があります。

    迅速抗原検査の結果は、ヘルス・センターで検査を受けた場合は、検査の2時間後にSMSで通知され、4時間以内にEhterazに反映されます。
    私立の病院で検査を受けた場合は、1月10日以降随時Ehterazに反映されるそうです。

  3. ドライブ・スルーPCR検査について

    ルセイルにドライブ・スルーPCR検査センターが開設されたそうです(参考記事はこちら。英語)。

    検査の開始は本日16時からとなります。

    場所は、ロサイル・インターナショナル・サーキットの向かい側のようです。



    明日以降の実施時間は以下の通りです。

    実施時間:毎日 8:00~22:00

    尚、PCR検査に特化したセンターにつき、ここでは迅速抗原検査の実施は行われません。

    少し前に、以下の14のヘルス・センターでドライブ・スルーPCR検査が受けられるというニュースも出ていました(参考記事はこちら。英語)。

    その後、PHCCがTwitterで、1月7日以降のPCR検査は、ルセイルのドライブ・スルーPCR検査センターのみで実施し、以下のドライブ・スルーによる検査場を含め、ヘルス・センターでのPCR検査は実施しないと発表しました。



    • Al Wakra

    • Al Thumama

    • Airport

    • West Bay

    • Abu Baker

    • Mesaimeer

    • Al Waab

    • Al Rayyan

    • Al Wajbah

    • Umm Slal

    • Ghrafat Al Rayan

    • Qatar University

    • Leabaib

    • Al Khor


    実施時間:毎日 16:00~22:00

    費用:
    COVID-19に感染した症状がある場合 無料
    旅行目的の場合 QR 160

  4. 学校教育について

    教育・高等教育省(MOEHE)は、学校等に関しての方針を発表しました(参考記事はこちら。英語)。

    内容は以下の通りです。

    1. 公・私立の学校、および幼稚園は、引き続き1月27日までオンライン授業とする

    2. 公・私立の学校、および幼稚園の事務、および教員職員は、引き続き出勤とする

    3. 発表された試験カレンダーに従い、公立の学校の前学期の補足試験を2022年1月18日から1月27日に実施する
      私立の学校については、各学校が定める日程にて試験を実施する
      試験実施の際には、予防措置を遵守すること

    4. 収容率50%を上限とした上で特例として、物理的に出席することを許可する
      対象は以下の通りです。
      • 中学の学生について、公立の学校の12年生、私立の学校の11年生と12年生の生徒

      • 公・私立の特別支援を必要とする生徒

      • 専門学校の生徒

      • 生徒、および保護者の出席は任意

    5. 親の任意において、収容率50%を上限とした上で保育園児の物理的な出席

    6. 大学、および高等教育機関の生徒の出席は引き続き100%とする

  5. COVID-19施設指定病院について

    昨年6/20に通常業務に戻ったHazm Mebaireek General Hospitalが(過去の記事はこちら。6/20の欄をご覧ください)、またまたCovid-19患者の治療施設となるようです(参考記事はこちら。英語)。
    中等度から重度の症状のある患者を受け入れるそうです。


カタール帰国後のPCR検査に変わっての迅速抗原検査の代替え。
個人的には検知の正確さがPCR検査よりも劣ると思うのですが、この代替えは吉と出るのでしょうか



<<参考記事:WHO(英・中・仏・露・西・アラビア語)>>
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019


<<参考記事:カタール航空 COVID-19について(英語・アラビア語)>>
https://www.qatarairways.com/en/travel-alerts.html


<<カタール保険省ホットライン>>
16000


<<内務省ホテル・自宅隔離違反苦情ライン>>
44579999


<<政府通信局WhatsAppでコロナウイルス情報サービス>>
+97460060601


<<カタールにおける入国方針>>
https://covid19.moph.gov.qa/EN/travel-and-return-policy/Pages/default.aspx



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