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ニュース番外編~新型コロナウイルスについて~vol. 94
皆さんがお住まいの地域では、新型コロナウイルスの状況はいかがでしょうか 

ここのところ不定期にお伝えしているカタールでの新型コロナウイルスの状況ですが、オミクロン株により感染者が激増中なので、またまた定期的にお伝えしようかと思っています。
※前回の記事はこちら。
前回もお伝えいたしましたが、日々報告されている違反行為や日々に感染者数等の数字に関しては、以下にてご確認ください。
16日時点でのアクティブ・ケースは、40,600件です。

(※画像はWorld Meterより)
グラスを見る限り、アクティブ・ケースも、感染者も以前とは比べものにならないのが見てとれます。
反して、規制が緩いのは、オミクロンは重症化しないという考えからなのでしょうか。
増加の経緯はこちら(英語)から。
ここのところわずかな数ですが、死亡者が発生しています。
公衆衛生省は、ワクチン未接種者だと発表していました(参考記事はこちら。英語)。
前回の記事以降にカタールで起こったこと等を日付順にご紹介いたします。
今回もまた、続きにカタール以外の新型コロナウイルスに関連したニュース等をお伝えいたします。
お時間に余裕のある方は、続きもお読みいただければ幸いです。
<<参考記事:WHO(英・中・仏・露・西・アラビア語)>>
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
<<参考記事:カタール航空 COVID-19について(英語・アラビア語)>>
https://www.qatarairways.com/en/travel-alerts.html
<<カタール保険省ホットライン>>
16000
<<内務省ホテル・自宅隔離違反苦情ライン>>
44579999
<<政府通信局WhatsAppでコロナウイルス情報サービス>>
+97460060601
<<カタールにおける入国方針>>
https://covid19.moph.gov.qa/EN/travel-and-return-policy/Pages/default.aspx
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カタール ニュース 新型コロナウイルス COVID-19
個人的に気になった海外での新型コロナウイルスに関するニュースを2つご紹介いたします。
1つは、今月8日に、キプロスで新型コロナウイルス「デルタ株」と「オミクロン株」の特徴を併せ持つ変異株「デルタクロン株」が見つかったというニュースがありました。
一瞬ヒヤッとしましたが、10日に英国の研究者が実験室汚染によるものである可能性が高く、新たな変異株ではないと発表しました(参考記事はこちら。日本語)。
ホッとしたのもつかの間、またまた「デルタクロン株」を発見したキプロスの大学が、「デルタクロン株」の存在を主張したそうです(参考記事はこちら。日本語)。
真偽のほどが気になるところです。
もう1つは、今月17日に開幕する全豪オープンに出場するため5日、メルボルンの空港で入国拒否をされたセルビアのジョコビッチ選手の話題です。
先月新型コロナウイルスに感染したため、ワクチン接種の免除が認められると主張し、一旦入国が保留となっていましたが、オーストラリアの裁判所は10日、政府に入国を認めるよう命じたそうです(参考記事はこちら。日本語)。
渡航前のオンライン申請でも虚偽の申請が見つかったため、再びビザの取り消しがささやかれていました。
虚偽の申請が原因なのか、それとも当初のワクチン接種の免除が適切ではないのか、その後またまた政府はビザの取り消しを発表したようです(参考記事はこちら。日本語)。
その後ジョコビッチ選手は異議申し立てをしていましたが、結局ビザは発給されず、国外退去となったようです(参考記事はこちら。日本語)。
一般人であれば、即、一蹴されそうなことですが、有名人はそうではないのだと思い知らされました。
また、通常であればビザ発給が却下された場合、オーストラリアではむこう3年間はビザ申請できなかったと思うのですが、ジョコビッチ選手も一般人と同じ扱いになるのか気になるところです。
ジョコビッチ選手と言えば、一昨年の夏に自ら主催したチャリティの大会でクラスター感染が起こった上に、ご自身と奥さまも感染された経緯があります(参考記事はこちら。日本語)。
去年12月にも感染されたとのことですが、新型コロナウイルスは何度も感染するものなのだと少し怖くなりました。


ここのところ不定期にお伝えしているカタールでの新型コロナウイルスの状況ですが、オミクロン株により感染者が激増中なので、またまた定期的にお伝えしようかと思っています。
※前回の記事はこちら。
前回もお伝えいたしましたが、日々報告されている違反行為や日々に感染者数等の数字に関しては、以下にてご確認ください。
16日時点でのアクティブ・ケースは、40,600件です。

(※画像はWorld Meterより)
グラスを見る限り、アクティブ・ケースも、感染者も以前とは比べものにならないのが見てとれます。
反して、規制が緩いのは、オミクロンは重症化しないという考えからなのでしょうか。
増加の経緯はこちら(英語)から。
ここのところわずかな数ですが、死亡者が発生しています。
公衆衛生省は、ワクチン未接種者だと発表していました(参考記事はこちら。英語)。
前回の記事以降にカタールで起こったこと等を日付順にご紹介いたします。
- 1月6日(木)
- 迅速抗原検査(Rapid antigen testing)の販売価格設定(参考記事はこちら。英語)
公衆衛生省(MoPH)は、薬局やスーパーで販売される家庭用テスト・キットの最高販売価格を設定しました。
MoPHは、新型コロナウイルスに感染しているかどうかの確認に使用することを推奨していますが、公的な目的では使用できません(参考記事はこちら。英語)。
旅行等で国が定めるルールで検査が必要な場合は、国が定めた機関での検査が必要ですのでご注意ください。
また、薬局で家庭用テスト・キットは販売されていますが、薬局でテストすることは禁じられています(参考記事はこちら。英語)。
迅速抗原検査に関してのFAQ(英語)のページがありましたので、ご参考にしてみてください(参考記事はこちら。英語)。 - 医療従事者の隔離期間短縮(参考記事はこちら。英語)
ハマド医療法人(HMC)は、感染した医療従事者が7日目の迅速抗原検査で陰性の場合、8日目に仕事に復帰できると発表しました。
変更前の 医療従事者の隔離期間は10日間でした。
この短縮は、医療従事者の数が不足しているためなのでしょうか - 感染者の隔離場所について(参考記事はこちら。英語)
HMCのDr. Muna Al Maslamaniが、軽度、および中程度の症状の患者は自宅隔離が可能だと発表しました。
尚、非医療従事者の隔離期間は10日間です。
自宅隔離をする人は、本当に自宅から一歩も出ないのでしょうか
- 迅速抗原検査(Rapid antigen testing)の販売価格設定(参考記事はこちら。英語)
- 1月9日(日)
- 1月10日(月)
- 子供用の治療施設指定(参考記事はこちら。英語)
HMCは、アル・ワクラの病院内にある小児COVID-19センターを、新型コロナウイルスで入院が必要な子供の受け入れ先に指定しました。
- 子供用の治療施設指定(参考記事はこちら。英語)
- 1月12日(水)
- 感染ケースに関して(参考記事はこちら。英語)
MoPHは、新型コロナウイルスの軽度、中等度、重度感染についてガイドラインを発表したようです。
詳細は以下の通りです。- 軽度の場合
- 一般的な症状:
微熱、乾いた咳、鼻づまり、副鼻腔の圧迫感、鼻水、喉のかゆみや痛み、味覚や嗅覚の喪失、頭痛、吐き気、嘔吐や下痢、および疲労感 - 対応:
家族や他人との接触を避け、自己隔離する
症状を軽減するためにパラセタモール(解熱鎮痛剤)を服用し、水分補給し、長期間ベッドにとどまらないようにする - 必要に応じた検査:
迅速抗原自己検査で陽性だった場合、国が承認した医療施設で公的な検査を行い、証明書を取得し、Ehterazのステータスを変更するか、検査の実施を許可された医療センターに行く
- 一般的な症状:
- 中等度の場合
- 一般的な症状:
高熱、深い咳、止まらない震えを伴う悪寒、筋肉痛、腰痛、疲労感や体の痛み、および室内で動いている際の呼吸時に94%以上の酸素飽和度の息切れ - 対応:
家族や他人との接触を避け、自己隔離する
症状を軽減するためにパラセタモール(解熱鎮痛剤)を服用し、水分補給し、長期間ベッドにとどまらないようにする。
60歳以上の人、または癌、心不全、免疫力低下、腎不全などの深刻な慢性疾患がある人は、「16000」に電話をし、指示に従う - 必要に応じた検査:
迅速抗原自己検査で陽性だった場合、国が承認した医療施設で公的な検査を行い、証明書を取得し、Ehterazのステータスを変更するか、検査の実施を許可された医療センターに行く
- 一般的な症状:
- 重度の場合
- 一般的な症状:
胸の痛み、唇や顔の色が悪い、混乱/無反応、極度の疲労感と体の痛み、または部屋の空気を呼吸している間の酸素飽和度が94%未満の息切れ(動いていない場合でも) - 対応:
直ちに医師の診察を受ける必要がある
生命を脅かす症状がある場合は、プライマリヘルスセンターに行くか、999( 警察や救急)に電話する
- 一般的な症状:
- 軽度の場合
- 到着時のe-Gateの利用について(参考記事はこちら。英語)
事前登録することにより、カタール国籍の人やカタール在住者は、カタール到着時にe-Gateを利用できるそうです。どうも登録は、携帯のアプリではない、Ehterazのポータル・サイト(こちら。英・アラビア語)から登録するようです。
- 感染ケースに関して(参考記事はこちら。英語)
- 1月14日(金)
- 迅速抗原検査実施医療機関について(参考記事はこちら。英語)
MoPHは、Ehterazアプリにリンクされている迅速抗原検査を実施する国に認可された民間医療施設のリストを発表しました。Rapid Antigen Tests Linked to Ehteraz at 101 Authorized
— وزارة الصحة العامة (@MOPHQatar) January 14, 2022
Private Medical Facilities pic.twitter.com/OCFnYu6VyL
- 迅速抗原検査実施医療機関について(参考記事はこちら。英語)
- 1月16日(日)
- 生後3週間の赤ちゃん死亡(参考記事はこちら。英語)
重度の症状があった生後3週間の赤ちゃんが死亡したそうです。他の病気にかかっていたり、遺伝子性疾患があったりはしなかったようです。ご冥福をお祈りします。
- 生後3週間の赤ちゃん死亡(参考記事はこちら。英語)
今回もまた、続きにカタール以外の新型コロナウイルスに関連したニュース等をお伝えいたします。
お時間に余裕のある方は、続きもお読みいただければ幸いです。
<<参考記事:WHO(英・中・仏・露・西・アラビア語)>>
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
<<参考記事:カタール航空 COVID-19について(英語・アラビア語)>>
https://www.qatarairways.com/en/travel-alerts.html
<<カタール保険省ホットライン>>
16000
<<内務省ホテル・自宅隔離違反苦情ライン>>
44579999
<<政府通信局WhatsAppでコロナウイルス情報サービス>>
+97460060601
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カタール ニュース 新型コロナウイルス COVID-19
個人的に気になった海外での新型コロナウイルスに関するニュースを2つご紹介いたします。
1つは、今月8日に、キプロスで新型コロナウイルス「デルタ株」と「オミクロン株」の特徴を併せ持つ変異株「デルタクロン株」が見つかったというニュースがありました。
一瞬ヒヤッとしましたが、10日に英国の研究者が実験室汚染によるものである可能性が高く、新たな変異株ではないと発表しました(参考記事はこちら。日本語)。
ホッとしたのもつかの間、またまた「デルタクロン株」を発見したキプロスの大学が、「デルタクロン株」の存在を主張したそうです(参考記事はこちら。日本語)。
真偽のほどが気になるところです。
もう1つは、今月17日に開幕する全豪オープンに出場するため5日、メルボルンの空港で入国拒否をされたセルビアのジョコビッチ選手の話題です。
先月新型コロナウイルスに感染したため、ワクチン接種の免除が認められると主張し、一旦入国が保留となっていましたが、オーストラリアの裁判所は10日、政府に入国を認めるよう命じたそうです(参考記事はこちら。日本語)。
渡航前のオンライン申請でも虚偽の申請が見つかったため、再びビザの取り消しがささやかれていました。
虚偽の申請が原因なのか、それとも当初のワクチン接種の免除が適切ではないのか、その後またまた政府はビザの取り消しを発表したようです(参考記事はこちら。日本語)。
その後ジョコビッチ選手は異議申し立てをしていましたが、結局ビザは発給されず、国外退去となったようです(参考記事はこちら。日本語)。
一般人であれば、即、一蹴されそうなことですが、有名人はそうではないのだと思い知らされました。
また、通常であればビザ発給が却下された場合、オーストラリアではむこう3年間はビザ申請できなかったと思うのですが、ジョコビッチ選手も一般人と同じ扱いになるのか気になるところです。
ジョコビッチ選手と言えば、一昨年の夏に自ら主催したチャリティの大会でクラスター感染が起こった上に、ご自身と奥さまも感染された経緯があります(参考記事はこちら。日本語)。
去年12月にも感染されたとのことですが、新型コロナウイルスは何度も感染するものなのだと少し怖くなりました。
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- [COVID-2019:COVID-2019 カタールの状況]
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