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砂の城~ドーハでの生活

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ワールド・カップへの道へのびっくり事情

皆さんは、サッカーお好きですか

今年カタールで開催予定のFIFAワールド・カップ

教育・高等教育省(MOEHE)は、2022年度の学校の開始は、2022年8月16日だと発表しました(参考記事はこちら。英語)。
ちなみに職員の開始日は2日早い同月14日からだそうです。

そして1学期と2学期の間の休暇は、2022年11月20日~2022年12月22日、2学期の開始は2022年12月25日となるようです。

つまり、ワールド・カップ開催中(2022年11月21日~12月18日)は学校をお休みにすると言うことです(参考記事はこちら。英語)。

ワールド・カップ開催の影響で、学校の年度始まるが影響を受けるというのは聞いたことがなかったので、かなり驚きました

ワールド・カップ開催史上一番小さな国での開催だけに、人の動き(通学や通勤等)をコントロールする必要があるのでしょう。

しかし欧米の人も多く住むカタールで、クリスマスの日から2学期開始とは、大ブーイングでしょう。

まあ、ブーイングしたところで何かが変わる訳でもないのがカタールですが

最近のワールド・カップ開催国の記録を見ていると、だいたい10~12のスタジアムでの開催となっている中、8つのスタジアム(過去の記事はこちら)での開催と言うのも開催国の小ささを物語っているのではないかと思いました。

ただ、開催地に決定したばかりの頃は、12のスタジアムで・・・とうたっていたような気がするのですが、4つのスタジアムはどうなったのでしょうか

ワールド・カップのためにカタールで建設されたスタジアムはいずれも立派なものばかりです。

しかし短期間で立派なスタジアムを建設するにあたり、色々と黒いニュースも流れています(カタール国外で)。

先日、ワールド・カップの建設現場で働く労働者についての記事がイギリスのデイリー・メールで取り上げられていました(参考記事はこちら。英語)。

次いで、NHKでも外国人労働者、俗に言うワーカーさんたちの相次ぐ “死因不明”による死亡についての特集記事が出ていましたね(参考記事はこちら。日本語)。

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人権問題については色々なところから声があがっていますが、マンチェスター・ユナイテッドで活躍されたフランス人のエリック・カントナ氏は、〝視聴ボイコット〟を宣言されたようです(参考記事はこちら。日本語)。

そもそも開催地決定の頃から黒い噂が断たないカタールでのワールド・カップ(参考記事はこちら。日本語)。

今さら黒い部分を蒸し返してどうなのか、それともこれを機に事実としてもっともっと公表していくべきなのか、悩ましいとろこではないでしょうか



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