ワールド・カップ職員の悲劇！国外脱出！！

皆さんは、サッカーお好きですか

今年カタールで開催予定のFIFAワールド・カップ

今回は少し黒～～～～いお話を。

ワールド・カップ組織委員会で働いていたメキシコ人女性のパオラ・シエテカト・セダスさんが性的虐待を受けたうえ、懲役7年と鞭打ち100回の刑を宣告されたそうです

加害者は、カタール在住のラテン・コミュニティーの知り合いだそうで、彼女のマンションに押し入り、性的虐待を加えた上に、左腕肩、背中に青あざが残したようです。

彼女は診断書を取り、メキシコ領事官とともに警察に向かい聴取された後、再度夜の9時に警察へ出頭するよう呼び出されました。
そこには加害者がおり、何と加害者は合意の上だと主張したため、彼女は被害者から被告になってしまったそうです。

カタールでは婚外性交渉は、最大で懲役7年を科されるほか、鞭打ち100回に科せられる可能性があります。

6年ほど前にも、若干似たような事件がありました（参考記事はこちら。日本語）。

話をメキシコ人の人に戻します。

驚いたことに、弁護士は解決策として性的虐待を加えた人と結婚することだと述べたそうです。

また、裁判所の判決では、性的虐待を加えた人は無罪となりました。

最終的に、彼女は何とかドーハから脱出することができたそうですが、婚外性交渉嫌疑がかかっているため、カタールには戻れないとのこと。

恐らく戻りたいとは思わないでしょうが・・・

カタールは安全な国な方ですが、このような落とし穴もあるので、ワールド・カップ観戦にいらっしゃる方、特に女性はくれぐれもご注意くださいね。

ちなみにこのニュースは英語版のニューズ・ウィークにも出ていましたよ（参考記事はこちら。英語）。


<<参考サイト：Livedoorニュース（日本語）>>
https://news.livedoor.com/article/detail/21703600/



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