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神秘と自然のワンダーランド オマーン旅行 出発編
皆さんの中に、オマーンを訪れたことのある方はいらっしゃいますか 

オマーンへは、イード・アル=フィトル前のラマダン終盤の2022年4月27日に出発しました。
<<概要編>>(過去の記事はこちら)にも書きましたが、ドーハ・マスカット間はカタール航空とオマーン航空(オマーン・エア)の直行便が飛んでいます。
今回もQatar Airways Holidays(公式サイトはこちら。英・アラビア語)で、飛行機とホテルがパックになっているツアーを使いました。
カタール航空のパッケージなのと、フライト・ナンバーもカタール航空のナンバーになっていたのですが、往復ともに飛行機はオマーン航空のものでした。
そのためか、往復路ともに事前にオンライン・チェックインができませんでした
機材もスタッフもオマーン航空とは言え、共同運航便でカタール航空の便名も出ているのだから、オンライン・チェックインさせて欲しいなと思いました。
毎度のことながら、自宅からドーハの空港へはUberで向かいました。
イード・アル=フィトル前なので油断していましたが、空港エリアに入った途端に大渋滞
オンライン・チェックインができなかったこともあり、かなり焦りました。
他のカタール航空のチェックイン・カウンターは大混雑だったのですが、出発時間がせまっていたせいか、それともオマーン航空だったからか(共同運航便ですが、チェックインはオマーン航空のカウンターでした)、チェックイン・カウンターはとてもすいていたので助かりました。
今回は難なく搭乗ゲートまでスムースに進みました。
飛行機も、これまたほぼ満席。
一応食事の時以外は機内ではマスクの着用を義務付けられていますが、誰もマスクを着用していませんでした。
新型コロナ未感染夫婦である私たちは、かなり不安を感じました(ワクチンは二人とも3回接種済みです)。
夫がCAさんに、マスクを着用するよう促してもらえませんかと申し出て、機内アナウンスも流れていましたが、その後も変化無しでマスクをしている人はいませんでした
夫がカタール航空プリビレッジクラブの会員のせいか、バルクヘッドの席にアサインされていました。
が・・・
アラブ人が子供がいるからその席に変わりたいとCAさんに申し出たようで、離陸前に席を移動させられました
赤ちゃん連れだったので、バシネットを利用するのかと移動を承諾しましたが、結局そうではなく、ただそこに座りたかっただけのようです。
そうであれば事前に席を予約して欲しいと少し不満に思いました。
恐らく事前にその席を予約すると追加料金が発生するので、その料金を支払いたくなかったのでしょう。
概要編で約1時間半のフライトと書きましたが、実際は1時間15分ほどでした。
しかし軽食(ラップとジュースとお水)がサーブされました。
オマーン到着後、既に観光ビザを取得していたのでそのまま入国審査へ。
私たちがオマーンへ行った際には、キプロスのように空港でのPCR検査等は一切ありませんでした。
入国審査の列に並ぶ際、係の人が書類チェックをしてから列に並ぶことになっていました。
その係の人はあまり英語が得意ではないのか、最初に夫のパスポートや書類をチェックした後、私のパスポートをチェック。
そして、「My wife?」と問いかけてきました。
恐らく夫に「Your wife?」と言いたかったのでしょう。
この手の英語に私は慣れているので、「Yes, yes!!」と即答しましたが、夫の顔を見ると怒りがあらわでした(爆)。
そこを通り抜けてから私に、「My wifeってどういうことなのか?!!」と怒っていたので、「きっとYour wife?と聞きたかったけれど、英語が得意じゃなかっただけですよ」となだめました。
入国審査も比較的スムースに進んだのですが、なぜか私のビザが入国審査官の端末にデータとして表示されなかった様子で、私の入国には少し時間がかかりました。
既に先の「My wife事件」で夫はご機嫌斜めなので、入国審査官に「My wifeのビザもオンラインで事前に申請していますけど!!」と申し出たところ、問題ないですよと笑顔で返答されていました。
確かここでワクチン接種証明書を提示したように記憶しています。
カタールと違い、オマーンの入国審査官の人はどの人も感じがいいという印象を受けました。
カタールでは毎回、空港でイヤ~~~~な気分にされます。
ほどなくして私の入国審査も済み、オマーンへ入国です。
オマーンの移動はレンタカーと決めていて、事前にレンタカー予約もしていました。
そして、ナビ=データ通信が必要なので、オマーンのSIMカードを購入することにしました。
事前に調べていた、「Ooredoo OmanのHala OMR 5」(参考記事はこちら。英語)のSIMカードを購入しました。
こちらはプリペイドのSIMで、現地でのデータ通信が7GB、国内通話が50分可能です。
1週間有効で、お値段は5オマーン・リヤルでした。
SIMカードは、標準SIM、microSIM、nanoSIMの3タイプに自分で切り抜けるようになっているので、SIMのサイズが自分の携帯に合うかどうかの心配は不要です。
余談ですが、渡航前にネットでオマーンではLineが使えるとか使えないとか色々書かれた記事を見かけたので、試してみました。
2度試しましたが、スタンプが送れなかったので、通話はトライしませんでした。
WhatsAppも試してみました。
WhatsAppは、メッセージは送付できましたが、通話は不可でした。
VPNを通せば自由なのかもしれませんが、そこまでして使用しなければならない状況ではなかったのでVPN経由は試していません。
ちなみにOoredooは到着ロビー中央にありました。
その背後にはレンタカーのカウンターが並んでいました。
今回、ダラー・レンタカーを利用しました。
個人的な感想ですが、ダラー・レンタカーは今回が最初で最後の利用かなと思いました。
今まで色々な会社でレンタカーしてきましたが、色々なことに対して非常に細かい上に、きちんと規約を読んでいなかったのが私たちの落ち度なのですが、1日に走れる走行距離が決まっていたりして(結局オーバーして追加料金支払いとなりました)面倒でした。
さらにデポジット金が22日以上経たないと返却されないそうです。
特に困りませんが、なぜそんなに返却期間が長いのかちょっと不審に感じました。
ちなみに走行距離オーバーの追加金は早々に連絡がきましたけれど・・・
もとい。
今回私たちは4×4ではないSUVをレンタカーしたのですが、アフダル山に自力で行こうと思ってらっしゃるのであれば、4×4をレンタルしましょう。
またアフダル山の記事を書く時に詳細を書きますが、4×4ではないSUVで行ったために、自分たちの車では山に入れてもらえませんでした。
空港でなすべきことが完了し、ホテルへ移動です。
宿泊先は、Al Bustan Palaceというリッツ・カールトンのホテルです。
ホテルについてはまた別途書かせてください。
お部屋は下の写真のような感じでした。


プール・ビューでした。
フライトがドーハ19時発、マスカット21時半着で、ホテルにチェックインしたのが23時半をかなり過ぎていたので、その日の夜はホテル内のでラウンジでプロセッコをいただくだけにしました。

オマーンではラマダン月でもホテルによっては日没後にアルコールをサーブしているラウンジ等があるようです。
後でラウンジの方に伺ったところ、アルコールを販売しているお店は、カタール同様ラマダン月には閉店となっているので、ストックがつきればそれまでのようです。
ちなみにアルコール代は、カタールよりもお安めです。
次回はホテルについてお伝えいたします。
(写真撮影日:2022年4月27日)
※オマーン旅行記の過去記事はこちらからご覧いただけます。
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オマーン


オマーンへは、イード・アル=フィトル前のラマダン終盤の2022年4月27日に出発しました。
<<概要編>>(過去の記事はこちら)にも書きましたが、ドーハ・マスカット間はカタール航空とオマーン航空(オマーン・エア)の直行便が飛んでいます。
今回もQatar Airways Holidays(公式サイトはこちら。英・アラビア語)で、飛行機とホテルがパックになっているツアーを使いました。
カタール航空のパッケージなのと、フライト・ナンバーもカタール航空のナンバーになっていたのですが、往復ともに飛行機はオマーン航空のものでした。
そのためか、往復路ともに事前にオンライン・チェックインができませんでした

機材もスタッフもオマーン航空とは言え、共同運航便でカタール航空の便名も出ているのだから、オンライン・チェックインさせて欲しいなと思いました。
毎度のことながら、自宅からドーハの空港へはUberで向かいました。
イード・アル=フィトル前なので油断していましたが、空港エリアに入った途端に大渋滞

オンライン・チェックインができなかったこともあり、かなり焦りました。
他のカタール航空のチェックイン・カウンターは大混雑だったのですが、出発時間がせまっていたせいか、それともオマーン航空だったからか(共同運航便ですが、チェックインはオマーン航空のカウンターでした)、チェックイン・カウンターはとてもすいていたので助かりました。
今回は難なく搭乗ゲートまでスムースに進みました。
飛行機も、これまたほぼ満席。
一応食事の時以外は機内ではマスクの着用を義務付けられていますが、誰もマスクを着用していませんでした。
新型コロナ未感染夫婦である私たちは、かなり不安を感じました(ワクチンは二人とも3回接種済みです)。
夫がCAさんに、マスクを着用するよう促してもらえませんかと申し出て、機内アナウンスも流れていましたが、その後も変化無しでマスクをしている人はいませんでした

夫がカタール航空プリビレッジクラブの会員のせいか、バルクヘッドの席にアサインされていました。
が・・・
アラブ人が子供がいるからその席に変わりたいとCAさんに申し出たようで、離陸前に席を移動させられました

赤ちゃん連れだったので、バシネットを利用するのかと移動を承諾しましたが、結局そうではなく、ただそこに座りたかっただけのようです。
そうであれば事前に席を予約して欲しいと少し不満に思いました。
恐らく事前にその席を予約すると追加料金が発生するので、その料金を支払いたくなかったのでしょう。
概要編で約1時間半のフライトと書きましたが、実際は1時間15分ほどでした。
しかし軽食(ラップとジュースとお水)がサーブされました。
オマーン到着後、既に観光ビザを取得していたのでそのまま入国審査へ。
私たちがオマーンへ行った際には、キプロスのように空港でのPCR検査等は一切ありませんでした。
入国審査の列に並ぶ際、係の人が書類チェックをしてから列に並ぶことになっていました。
その係の人はあまり英語が得意ではないのか、最初に夫のパスポートや書類をチェックした後、私のパスポートをチェック。
そして、「My wife?」と問いかけてきました。
恐らく夫に「Your wife?」と言いたかったのでしょう。
この手の英語に私は慣れているので、「Yes, yes!!」と即答しましたが、夫の顔を見ると怒りがあらわでした(爆)。
そこを通り抜けてから私に、「My wifeってどういうことなのか?!!」と怒っていたので、「きっとYour wife?と聞きたかったけれど、英語が得意じゃなかっただけですよ」となだめました。
入国審査も比較的スムースに進んだのですが、なぜか私のビザが入国審査官の端末にデータとして表示されなかった様子で、私の入国には少し時間がかかりました。
既に先の「My wife事件」で夫はご機嫌斜めなので、入国審査官に「My wifeのビザもオンラインで事前に申請していますけど!!」と申し出たところ、問題ないですよと笑顔で返答されていました。
確かここでワクチン接種証明書を提示したように記憶しています。
カタールと違い、オマーンの入国審査官の人はどの人も感じがいいという印象を受けました。
カタールでは毎回、空港でイヤ~~~~な気分にされます。
ほどなくして私の入国審査も済み、オマーンへ入国です。
オマーンの移動はレンタカーと決めていて、事前にレンタカー予約もしていました。
そして、ナビ=データ通信が必要なので、オマーンのSIMカードを購入することにしました。
事前に調べていた、「Ooredoo OmanのHala OMR 5」(参考記事はこちら。英語)のSIMカードを購入しました。
こちらはプリペイドのSIMで、現地でのデータ通信が7GB、国内通話が50分可能です。
1週間有効で、お値段は5オマーン・リヤルでした。
SIMカードは、標準SIM、microSIM、nanoSIMの3タイプに自分で切り抜けるようになっているので、SIMのサイズが自分の携帯に合うかどうかの心配は不要です。
余談ですが、渡航前にネットでオマーンではLineが使えるとか使えないとか色々書かれた記事を見かけたので、試してみました。
2度試しましたが、スタンプが送れなかったので、通話はトライしませんでした。
WhatsAppも試してみました。
WhatsAppは、メッセージは送付できましたが、通話は不可でした。
VPNを通せば自由なのかもしれませんが、そこまでして使用しなければならない状況ではなかったのでVPN経由は試していません。
ちなみにOoredooは到着ロビー中央にありました。
その背後にはレンタカーのカウンターが並んでいました。
今回、ダラー・レンタカーを利用しました。
個人的な感想ですが、ダラー・レンタカーは今回が最初で最後の利用かなと思いました。
今まで色々な会社でレンタカーしてきましたが、色々なことに対して非常に細かい上に、きちんと規約を読んでいなかったのが私たちの落ち度なのですが、1日に走れる走行距離が決まっていたりして(結局オーバーして追加料金支払いとなりました)面倒でした。
さらにデポジット金が22日以上経たないと返却されないそうです。
特に困りませんが、なぜそんなに返却期間が長いのかちょっと不審に感じました。
ちなみに走行距離オーバーの追加金は早々に連絡がきましたけれど・・・
もとい。
今回私たちは4×4ではないSUVをレンタカーしたのですが、アフダル山に自力で行こうと思ってらっしゃるのであれば、4×4をレンタルしましょう。
またアフダル山の記事を書く時に詳細を書きますが、4×4ではないSUVで行ったために、自分たちの車では山に入れてもらえませんでした。
空港でなすべきことが完了し、ホテルへ移動です。
宿泊先は、Al Bustan Palaceというリッツ・カールトンのホテルです。
ホテルについてはまた別途書かせてください。
お部屋は下の写真のような感じでした。


プール・ビューでした。
フライトがドーハ19時発、マスカット21時半着で、ホテルにチェックインしたのが23時半をかなり過ぎていたので、その日の夜はホテル内のでラウンジでプロセッコをいただくだけにしました。

オマーンではラマダン月でもホテルによっては日没後にアルコールをサーブしているラウンジ等があるようです。
後でラウンジの方に伺ったところ、アルコールを販売しているお店は、カタール同様ラマダン月には閉店となっているので、ストックがつきればそれまでのようです。
ちなみにアルコール代は、カタールよりもお安めです。
次回はホテルについてお伝えいたします。
(写真撮影日:2022年4月27日)
※オマーン旅行記の過去記事はこちらからご覧いただけます。
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