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中東ダントツの観光大国 UAE旅行 2日目 ルーヴル・アブダビ観光編
皆さんの中に、UAEを訪れたことのある方はいらっしゃいますか 

アブダビで絶対に行きたかった場所の1つが“Louvre Abu Dhabi(اللوفر أبو ظبي。ルーブル・アブダビ)”。

ルーヴル・アブダビは、アブダビの中心地から車で約20分のサディヤット島(جزيرة السعديات)にありますよ。

サディヤット島は、「幸せの島」という意味だそうです。
もの凄い日差しでわかりにくいですが、ルーヴル・アブダビの建物は一際目をひきます。
ただ、「幸せの島」という意味とは裏腹に、周りは工事中で結構な喧騒でした
ご周知の通り、本家ルーヴルは、パリ1区のセーヌ河沿いにあります。
あまり知られてはいませんが、実はフランスのオー=ド=フランス地域圏パ=ド=カレー県(Pas-de-Calais)の都市、ランス(Lens)にルーヴルの別館があります。
そして2軒目の、しかしフランス国外1軒目となる別館がこのルーヴル・アブダビです。
何と、「ルーヴル」と言う名前を冠にするに際し、UAEはフランスに4億ユーロ(約530億円)を支払っているそうです
すごい金額ですね


この料金は、30年間有効だそうです。
ルーヴル・アブダビは2017年に開館されました。
建築を手がけたのは、フランスの建築家、ジャン・ヌーヴェル(Jean Nouvel)氏です。
ヌーヴェル氏は、東京の汐留にある電通本社ビルの建築を手がけた方ですよ。
ルーヴル・アブダビのコンセプトは、『ユニバーサル美術館』です。
公式サイトによると(参考記事はこちら。英語)、ユニバーサルとは、個々の文化、文明、そして時空を超えたところにある人類の創造性の物語に焦点を当てることだそうです。
それを意識してか、12ある展示室は、歴史ごとに区分されていて、1つのお部屋には異なる国や地域の作品が、時代ごと、もしくはテーマごとに並立的に展示されています。
それを象徴するかのように、玄関を入ってすぐのお部屋の床には、世界各都市の地名が各国の言語でランダムに散りばめられたデザインになっていましたよ。

著作権云々があると思うので、展示品に関しての写真の掲載は割愛させていただきますが、パリのルーブルに比べると常設展示品の数はかなり限られているなという印象でした。
展示品よりもとにかく目をひくのが、建物そのもの。
光の雨が降り注ぐ巨大な白い網目状のドーム型です。
作品を見ていてもドームの網目から木洩れ陽が心地よく差し込んできます。





コロナ禍のせいか、我々が行った際には開催されていなかったのですが、どうも美術館周辺を外からカヌーで拝見するというイベントもあるようで、美術館にはカヌーがいくつも停泊していました。

是非ともやってみたかったので、残念です。
ちなみに入館時にスマフォからオーディオ・ガイドのアプリがダウンロードでき、それを聞きながら展示を見ることができますよ。
館内のWiFiは良好なので、ネット環境がないスマフォをお持ちの方でも安心です。
私たちが行った際には、入館時にAlhosn Appのグリーン画面を提示する必要がありました。
チケットは事前購入もできるようですが、私たちは当日チケット売り場で購入しました。
コロナ禍の恩恵か、あまり人がいなかったのでほとんど並ぶこともなくすんなりとチケットは購入できました。
久々にきちんとした美術品鑑賞と言うこともあり、半日以上じっくりと滞在しました。
2日目のお話、続きます。
【ルーヴル・アブダビ】
所在地:
開館時間:火~日 10:00~18:30
※チケット・オフィスは17:30クローズ
チケットの事前予約をしている場合は18:00まで入館可
入館料:大人(18歳以上) 63 AED/18歳未満 無料
※上記料金にはVATが含まれています。
公式サイト(英・仏・アラビア語):
https://www.louvreabudhabi.ae/
※サイトでご紹介した時間等の情報は、訪問時点(写真撮影日)のものです。
時間の経過とともに、変更の場合もありますので、予めご了承ください。
(写真撮影日:2022年5月18日)
※UAE旅行記の過去記事はこちらからご覧いただけます。
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アブダビで絶対に行きたかった場所の1つが“Louvre Abu Dhabi(اللوفر أبو ظبي。ルーブル・アブダビ)”。

ルーヴル・アブダビは、アブダビの中心地から車で約20分のサディヤット島(جزيرة السعديات)にありますよ。

サディヤット島は、「幸せの島」という意味だそうです。
もの凄い日差しでわかりにくいですが、ルーヴル・アブダビの建物は一際目をひきます。
ただ、「幸せの島」という意味とは裏腹に、周りは工事中で結構な喧騒でした

ご周知の通り、本家ルーヴルは、パリ1区のセーヌ河沿いにあります。
あまり知られてはいませんが、実はフランスのオー=ド=フランス地域圏パ=ド=カレー県(Pas-de-Calais)の都市、ランス(Lens)にルーヴルの別館があります。
そして2軒目の、しかしフランス国外1軒目となる別館がこのルーヴル・アブダビです。
何と、「ルーヴル」と言う名前を冠にするに際し、UAEはフランスに4億ユーロ(約530億円)を支払っているそうです

すごい金額ですね



この料金は、30年間有効だそうです。
ルーヴル・アブダビは2017年に開館されました。
建築を手がけたのは、フランスの建築家、ジャン・ヌーヴェル(Jean Nouvel)氏です。
ヌーヴェル氏は、東京の汐留にある電通本社ビルの建築を手がけた方ですよ。
ルーヴル・アブダビのコンセプトは、『ユニバーサル美術館』です。
公式サイトによると(参考記事はこちら。英語)、ユニバーサルとは、個々の文化、文明、そして時空を超えたところにある人類の創造性の物語に焦点を当てることだそうです。
それを意識してか、12ある展示室は、歴史ごとに区分されていて、1つのお部屋には異なる国や地域の作品が、時代ごと、もしくはテーマごとに並立的に展示されています。
それを象徴するかのように、玄関を入ってすぐのお部屋の床には、世界各都市の地名が各国の言語でランダムに散りばめられたデザインになっていましたよ。

著作権云々があると思うので、展示品に関しての写真の掲載は割愛させていただきますが、パリのルーブルに比べると常設展示品の数はかなり限られているなという印象でした。
展示品よりもとにかく目をひくのが、建物そのもの。
光の雨が降り注ぐ巨大な白い網目状のドーム型です。
作品を見ていてもドームの網目から木洩れ陽が心地よく差し込んできます。





コロナ禍のせいか、我々が行った際には開催されていなかったのですが、どうも美術館周辺を外からカヌーで拝見するというイベントもあるようで、美術館にはカヌーがいくつも停泊していました。

是非ともやってみたかったので、残念です。
ちなみに入館時にスマフォからオーディオ・ガイドのアプリがダウンロードでき、それを聞きながら展示を見ることができますよ。
館内のWiFiは良好なので、ネット環境がないスマフォをお持ちの方でも安心です。
私たちが行った際には、入館時にAlhosn Appのグリーン画面を提示する必要がありました。
チケットは事前購入もできるようですが、私たちは当日チケット売り場で購入しました。
コロナ禍の恩恵か、あまり人がいなかったのでほとんど並ぶこともなくすんなりとチケットは購入できました。
久々にきちんとした美術品鑑賞と言うこともあり、半日以上じっくりと滞在しました。
2日目のお話、続きます。
【ルーヴル・アブダビ】
所在地:
開館時間:火~日 10:00~18:30
※チケット・オフィスは17:30クローズ
チケットの事前予約をしている場合は18:00まで入館可
入館料:大人(18歳以上) 63 AED/18歳未満 無料
※上記料金にはVATが含まれています。
公式サイト(英・仏・アラビア語):
https://www.louvreabudhabi.ae/
※サイトでご紹介した時間等の情報は、訪問時点(写真撮影日)のものです。
時間の経過とともに、変更の場合もありますので、予めご了承ください。
(写真撮影日:2022年5月18日)
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