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砂の城~ドーハでの生活

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カタールで発見!~和牛?! いえ、Wagyu!

皆さんは、お肉を購入する際、どのような種類のお肉を買われていますか

国産牛、オーストラリア産のオージービーフなど、献立や価格を考慮して選択されていらっしゃるのではないでしょうか。

ここカタールでは、いらっしゃるスーパーによっても違うのでしょうが、カタール産、オーストラリア産、ブラジル産、アルゼンチン産など、様々な国の牛肉があります。

そんな中、「Wagyu」と書かれたお肉を発見しました

しかし、よくよく見てみると「Australia(オーストラリア)」の文字が。

20170125_194847.jpg

どうやら、オーストラリアで生産されている外国産和牛のようです。

少し話はそれますが、まずは日本の牛肉事情について。

日本にいるとあまりお肉の表示について深く考えたことがなかったのですが、「国産牛」と「和牛」とは違うそうです。

「和牛」と名乗ることができるのは、以下の4種類だけだそうです。

a02_2.gif
(画像は鹿児島産黒牛黒豚銘柄販売促進協議会より)

「国産牛」とは上記の4種類プラス、ホルスタイン種などの乳用牛や、交雑牛(乳用種のメス×黒毛和種のオスの交配)、そして外国で生まれた牛でも、日本国内での飼育期間が一番長ければ国産牛となるようです。

一方、外国産和牛、「Wagyu」は、上記のイラストの4種類の純血種だけの国もありますし、こちらのスーパーで見かけたオーストラリア産のように純血種、および交配種があるようです。

ちなみにオーストラリアの「The Australian Wagyu Association(オーストラリア和牛協会)」(英語のサイトはこちら)は、日本国外では一番大きな和牛畜産団体だそうです。

オーストラリア国外にも多く輸出しているようで、カタールも輸出先の1つなのでしょう。

話を本題に戻します。

写真のオーストラリア産「Wagyu」は、『Monoprix(モノプリ、مونوبرى)』(過去の記事はこちら)で、今年の1月下旬に購入したものです。

その時の価格で、約500グラムのランプ肉がQAR 73.37(約2,200円)でした。
100グラムあたり、今の換算レートで約440円です。

ブランド牛、米沢牛の老舗のサイト(こちら)を見てみると、ランプ肉が100グラムあたり1,600円ほどでしたので、こちらを高いとみるか、安いとみるかなのですが。

但し、上記でも述べたように、購入した「Wagyu」は純血種なのか、交配種なのかはわかりません。
購入時に販売されていた他の国のお肉と比較しても、こちらの「Wagyu」はお値段が高めでした。

肝心の食べた感想はと言うと、こちらで購入する他のお肉よりは柔らかく、おいしかったのですが、日本で食べる国産和牛とはまたちょっと違った印象でした。

皆さんは、外国産和牛をお召し上がりなったことはありますか


(写真撮影日:2017年1月25日)



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