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カタールの不思議~こんなにお日様が照ってるのに?!!
皆さんは、「バイオバンク」と言う言葉をお聞きになったことがありますか 

筑波大学附属病院のサイトによると、「バイオバンク」とは以下のことをさすようです。
「バイオバンク」はカタールにもあります。
「Qatar Biobank(カタール・バイオバンク)」と言います。
少し前にはなるのですが、その「カタール・バイオバンク」がカタール人、そしてカタールに長期滞在している非カタール人、約5,000人を対象に健康プロフィールの結果を発表したようです。
対象者の結果をみると、何と、70%以上の人が太り気味、または肥満だったそうです。
そして男性の半数近くの48%の人が肥満と言う結果に。
それを裏付けるかのように、83%の対象者がほとんど、そして41%は全く運動をしないとのこと。
さらに、45%以上の人が週に3回以上、ファスト・フードを食べているそうです。
確かにこちらは、ファスト・フード店が多いように思いますし、そこで食事している人も多く見かけます。
車社会ですし、特にカタールの人たちは、「Valet service(ヴァレット・サービス)」を好まれる傾向にあるようなので、あまり動くのが好きではないのだろうなという印象です。
ですので、肥満に関しては、想定内の結果でした。
しかし、こちらの健康プロファイルの結果とは別に、もう1つ気になる結果を発表していました。
「カタール・バイオバンク」を訪れる方の86%もの方が「ビタミンD」不足だそうです。
「ビタミンD」不足の原因として考えられるのが、まず日光に当たらないこと。
カタールと言えば、雨がほとんど降らない国なのに、なぜ

と思いました。
しかしながら、よくよく考えてみると、上の結果からもご想像いただける通り、まず体を動かさない=外でスポーツをしたりはしない。
降水量は少ないですが、気温もかなり高いので、外を歩いている人をあまり見かけません。
また、<< FIFAワールドカップ開催に間に合うか?!ドーハの地下鉄 >>(過去の記事はこちら)でも書きましたが、頼りになる公共交通機関が今のところないので、主な移動手段は車。
そうなると、家から目的地までは車で、また帰りもそこから車で、と言った具合に外に出ることがほぼありません。
さらにカタール人お好みの「ヴァレット・サービス』利用ともなれば、外に出るのは本当に数歩だけではないでしょうか。
お日様はサンサンと照っていますが、お日様の元には出ないので、「ビタミンD」不足と言う、何とも不思議な結果です。
また、お魚よりもお肉を多く食べる食生活でも「ビタミンD」不足を招くそうです。
下記の食材は「ビタミンD」を多く含む食材だそうです。

(画像はロート製薬株式会社『太陽笑顔fufufu』より)
きくらげやマイタケ、あん肝は今のところカタールではみかけたことがありませんが、鮭や卵、そしてイクラと干しシイタケは見かけたことがあるので、積極的に摂取するようにしようと思いました。
今のところまだ日差しが強いので、日焼け止め無しで外に出るのはかえって危険な気がしますが、もう少し過ごしやすくなったら少し日光浴もするようにしようと思っています。
皆さんは、「ビタミンD」足りていますか
<<参考サイト:カタール・バイオバンクの年次報告(英語)>>
https://www.qf.org.qa/news/qatar-biobank-finds-high-obesity-vitamin-d-deficiency-in-local-population
<<参考サイト:ロート製薬株式会社『太陽笑顔fufufu』ビタミンDのチカラ>>
http://fufufu.rohto.co.jp/feature/446/3/
<<参考サイト:毎日新聞 日焼け止め使用でビタミンD不足>>
https://mainichi.jp/articles/20170712/k00/00e/040/241000c
<<参考サイト:Qatar Biobank(英語・アラビア語)>>
http://www.qatarbiobank.org.qa/
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筑波大学附属病院のサイトによると、「バイオバンク」とは以下のことをさすようです。
1990年代後半より「バイオバンク」という言葉が学術誌等で使用されるようになりました。もともとバイオバンクとは、バイオ、つまり生物に関係する組織、細胞、血液、尿及びDNA等の試料を集めて保存する施設を意味しますが、一般的には、ヒトに由来する試料を収集する施設を示すことが多いようです。
(中略)
薬や毒物に対する感受性は生物種により異なります。人の病気を調べること、人のための治療法を開発するためには人の組織を使って研究する必要があるのです。また、検査や診断が終わった組織を研究に有効利用すれば、これまで動物を犠牲にして行っていた実験を削減することができます。
このような社会からの必要性を踏まえて、筑波大学では、詳細な臨床情報を付帯したヒト試料を研究者に提供するバイオバンクを設立しました。大学としては全国で初めてのヒト試料提供機関になります。つくばヒト組織バイオバンクセンターから研究に有用な豊富な臨床情報を付帯したヒト試料を提供し、研究が行われることで信頼性の高い研究成果が得られ、先進医療の促進に貢献すると考えられます。
「バイオバンク」はカタールにもあります。
「Qatar Biobank(カタール・バイオバンク)」と言います。
少し前にはなるのですが、その「カタール・バイオバンク」がカタール人、そしてカタールに長期滞在している非カタール人、約5,000人を対象に健康プロフィールの結果を発表したようです。
対象者の結果をみると、何と、70%以上の人が太り気味、または肥満だったそうです。
そして男性の半数近くの48%の人が肥満と言う結果に。
それを裏付けるかのように、83%の対象者がほとんど、そして41%は全く運動をしないとのこと。
さらに、45%以上の人が週に3回以上、ファスト・フードを食べているそうです。
確かにこちらは、ファスト・フード店が多いように思いますし、そこで食事している人も多く見かけます。
車社会ですし、特にカタールの人たちは、「Valet service(ヴァレット・サービス)」を好まれる傾向にあるようなので、あまり動くのが好きではないのだろうなという印象です。
ですので、肥満に関しては、想定内の結果でした。
しかし、こちらの健康プロファイルの結果とは別に、もう1つ気になる結果を発表していました。
「カタール・バイオバンク」を訪れる方の86%もの方が「ビタミンD」不足だそうです。
「ビタミンD」不足の原因として考えられるのが、まず日光に当たらないこと。
カタールと言えば、雨がほとんど降らない国なのに、なぜ



しかしながら、よくよく考えてみると、上の結果からもご想像いただける通り、まず体を動かさない=外でスポーツをしたりはしない。
降水量は少ないですが、気温もかなり高いので、外を歩いている人をあまり見かけません。
また、<< FIFAワールドカップ開催に間に合うか?!ドーハの地下鉄 >>(過去の記事はこちら)でも書きましたが、頼りになる公共交通機関が今のところないので、主な移動手段は車。
そうなると、家から目的地までは車で、また帰りもそこから車で、と言った具合に外に出ることがほぼありません。
さらにカタール人お好みの「ヴァレット・サービス』利用ともなれば、外に出るのは本当に数歩だけではないでしょうか。
お日様はサンサンと照っていますが、お日様の元には出ないので、「ビタミンD」不足と言う、何とも不思議な結果です。
また、お魚よりもお肉を多く食べる食生活でも「ビタミンD」不足を招くそうです。
下記の食材は「ビタミンD」を多く含む食材だそうです。

(画像はロート製薬株式会社『太陽笑顔fufufu』より)
きくらげやマイタケ、あん肝は今のところカタールではみかけたことがありませんが、鮭や卵、そしてイクラと干しシイタケは見かけたことがあるので、積極的に摂取するようにしようと思いました。
今のところまだ日差しが強いので、日焼け止め無しで外に出るのはかえって危険な気がしますが、もう少し過ごしやすくなったら少し日光浴もするようにしようと思っています。
皆さんは、「ビタミンD」足りていますか

<<参考サイト:カタール・バイオバンクの年次報告(英語)>>
https://www.qf.org.qa/news/qatar-biobank-finds-high-obesity-vitamin-d-deficiency-in-local-population
<<参考サイト:ロート製薬株式会社『太陽笑顔fufufu』ビタミンDのチカラ>>
http://fufufu.rohto.co.jp/feature/446/3/
<<参考サイト:毎日新聞 日焼け止め使用でビタミンD不足>>
https://mainichi.jp/articles/20170712/k00/00e/040/241000c
<<参考サイト:Qatar Biobank(英語・アラビア語)>>
http://www.qatarbiobank.org.qa/
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