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砂の城~ドーハでの生活

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南コーカサスの火の国 アゼルバイジャン旅行 2日目 旧市街編その1

皆さんの中に、アゼルバイジャンを訪れたことのある方はいらっしゃいますか

カスピ海での遊泳が不燃焼に終わった午後は、バクーの旧市街へ出かけることにしましたよ。

夏のアゼルバイジャンは暑かったですが、カタールの夏よりは断然マシです。

駐車場探しと駐車にやや手間取りましたが、何とか街歩きしやすそうな場所に駐車しました。

バクーの街には、イチェリ・シェヘル( İçəri Şəhər)と呼ばれる、シルバン・シャー朝時代の街があります。

イチェリ・シェヘルは、アゼルバイジャン語で「内城」という意味だそうで、バクーの旧市街です。

その名の通り、旧市街はまさに城壁で囲まれていますよ。

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旧市街には、古いモスクなどもありました。

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街を歩いていると、カタールのようにイスラム教の国だと感じないのですが、モスクを見ると、そうだったと思います。

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旧市街は、まるで中世の世界に迷い込んだかのように、石畳の細い路地が入り組んでいて、神秘的な雰囲気でした。

そんな中でもひと際ミステリアスなのが、バクーのシンボルとも言える「乙女の塔(Qız Qalası。Maiden Tower)」。

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この乙女の塔を含む、「城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔」は、アゼルバイジャンに3つあるユネスコの世界遺産の1つです。

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こちらの塔、入場はAZN 15(約1,100円)するのですが、中をチラッと覗いたところ入る価値はあるのかしら・・・とちょっと疑問に思ったので、外観だけ眺めました。

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中は小さな博物館になっているようで、塔のてっぺんからはバクーの街やカスピ海が眺められるようになっているようです。

あまり中に入っている人がいなかった印象です。

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ラビリンスのようなバクーの旧市街のお話、もう少し続きます。


【乙女の塔(Qız Qalası)】

所在地:



サイト(英・アゼルバイジャン・露語):
https://icherisheher.gov.az/en/176-qiz-qalasi/



(写真撮影日:2022年8月18日)


※アゼルバイジャン旅行記の過去記事はこちらからご覧いただけます。



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