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砂の城~ドーハでの生活

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南コーカサスの火の国 アゼルバイジャン旅行 2日目旧市街編 その2

皆さんの中に、アゼルバイジャンを訪れたことのある方はいらっしゃいますか

乙女の塔の前の道を渡り、カスピ海を臨む海岸公園(Dənizkənarı Milli Park。Seaside Park)へ向かいました。

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海岸公園は、カスピ海に沿って弧を描くように伸びており、とてもよく整備されています。

遊歩道になっているのですが、所々にカフェなどもありますよ。

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各所からホテルへ行き来する際、いつも見かけるこの建物が気になっていました。

この時点では、この建物が何かは不明でした。

海外公園には、カスピ海をクルーズできる船が出ているそうなのですが、私たちは乗りませんでした。

代わりにまた旧市街側に道を渡り、噴水広場に向かいました。

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この辺りは、お土産物屋さんや、レストラン・カフェが立ち並んでいて、賑やかな雰囲気でした。

ちなみにバクーもドーハ同様、噴水が多かったです。

ここからウロウロして、ニザーミー記念文学博物館 (Nizami Gəncəvi adına Milli Azərbaycan Ədəbiyyat Muzeyi。Nizami Museum of Azerbaijan Literature)の前に出ました。
(※公式サイトはこちら。英・アゼルバイジャン・露語)

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ニザーミー・ギャンジャヴィー(Nizami Gəncəvi。Nizami Ganjavi)は、10世紀から15世紀末にかけてのペルシア語文学古典時代における最も著明な詩人のひとりで、今のアゼルバイジャン出身です。

博物館の前には階段が伸びています。

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階段を上り詰めた先には、ニザーミーの像がありましたよ。

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そこからさらに進んで行くと、城壁がありました。

海岸公園の後に歩いていたエリアは、旧市街を囲む、帝政ロシア時代の街だったのでしょう。

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少し行くと、今度はミルザ・アラクバー・サビール(Mirzə Ələkbər Sabir。Mirza Alakbar Sabir)の像がありました。

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ニザーミーとは時代が異なりますが、サビールもアゼルバイジャン出身の詩人です。

ちなみにサビールの像の背後は、イスマイリヤ宮殿(İsmailiyyə Sarayı。Ismailiyya Palace)です。

イスマイリヤ宮殿は、現在、アゼルバイジャン国立科学アカデミーの幹部会として機能している歴史的建造物です。

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2日目のお話、続きます。




(写真撮影日:2022年8月18日)


※アゼルバイジャン旅行記の過去記事はこちらからご覧いただけます。



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