砂の城～ドーハでの生活：カタールのニュース　2/18～2/24気になったニュース

Entries

皆さんは、カタールにご興味がありますか

皆さんに、カタールのことをもっと知っていただこうと、毎週土曜日に、気になったニュースをお届けしています。

さて、独断と偏見で今週気になったニュースはこちら。

QIB会長、マンU買収に名乗り（2月18日）

カタールの元首相のご子息であり、カタール・イスラム銀行 (QIB) の会長でいらっしゃるシェイク・ジャシム・ビン・ハマド・ビン・ジャシム・ビン・ジャベル・アール＝サーニーが、サッカーのイングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッド（マンU）の買収に名乗りを上げられました。
入札には他に、英化学大手イネオス（Ineos）創業者のジム・ラトクリフ氏も名乗りを上げていらっしゃるようです。
一体どれぐらいの金額が動くのでしょうか

<<関連記事：Gulf Times（英語）>>
https://www.gulf-times.com/article/655740/sport/sheikh-jassim-bin-hamad-al-thani-confirms-manchester-united-bid

550万匹の稚魚放流（2月18日）

ラス・マトバフにある水圏研究センターは、過去3年間に550万匹の稚魚をカタール海域に放流したそうです。
現状、カタールの水産物の自給率は77％だそうで、目標を95％に掲げているようです。
確かにここ最近、カタール産の魚が市場によく出回っています。

<<関連記事：The Peninsula（英語）>>
https://thepeninsulaqatar.com/article/18/02/2023/55-million-fish-fingerlings-released-into-sea-in-3-years

仏破毀院、PSG会長の訴訟取り下げ（2月18日）

フランスの最高裁判所である破毀院は、IAAF（国際陸上競技連盟）関連のナーセル・アル・ヘライフィー氏、およびユーセフ・アル・オバイドリに対するすべての訴訟を取り下げたそうです。
両者は、カタール国営の国際的なスポーツや、エンターテイメントのネットワークである、beINメディア・グループのトップです。
また、ナーセル・アル・ヘライフィー氏はフランスのパリ・サンジェルマンFC（PSG）の会長でもあります。
起訴されていた事件は、2019年に開催された世界陸上ドーハ大会招致活動をめぐる不正行為に関与した疑いです（参考サイトはこちら。日本語）。
昨年のワールド・カップと言い、2017年の世陸と言い、招致に関してなぜカタールにはこう、黒い噂が絶たないのでしょう

<<関連記事：Qatar Tribune（英語）>>
https://www.qatar-tribune.com/article/50685/latest-news/french-court-drops-all-iaaf-related-proceedings-against-al-khelaifi-and-al-obaidly

カタール・オープン、シフィオンテク勝利（2月19日）

先日ドーハで開催されていたカタール・トータルエナジーズ・オープンで、女子テニス世界ランク1位のイガ・シフィオンテク選手が優勝をおさめました。
ポーランド出身の選手です。

<<関連記事：I Love Qatar（英語）>>
https://www.iloveqatar.net/news/sports/world-no-1-iga-swiatek-defends-title-qatar-totalenergies-open-2023

逆走トラック逮捕（2月20日）

道路を逆走していたトラック運転手が逮捕されました。
現行犯逮捕ではなく、ソーシャル・メディアで拡散されていた情報がもとになているようです。
そこらじゅうに設置されているカメラは機能していないのでしょうか

pic.twitter.com/1qwIHpZZCS
— الإدارة العامة للمرور (@trafficqa) February 20, 2023

<<関連記事：The Peninsula（英語）>>
https://thepeninsulaqatar.com/article/20/02/2023/driver-of-truck-driving-against-traffic-arrested