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砂の城~ドーハでの生活

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2023年ラマダン徒然話

皆さんの中に、断食(صوم。サウム)を行ってらっしゃる方はいらっしゃいますか

ラマダン月の初めは、まだ体が断食になれていないので大変だと聞きます。

さて、もう少しカタールのラマダンに関するネタをご紹介させてください。

先日もお伝えしましたが、ワクフ(寄進財産)・イスラーム事項省は、ラマダン月の間、毎日10,000食のイフタールを提供するそうです(参考サイトはこちら。英語)。

10か所での提供となるようなのですが、その様子がニュースに出ていましたよ(参考サイトはこちら。英語)。

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ご存知の方も多いでしょうが、カタールには出稼ぎにいらっしゃっている低賃金労働者の方が多くいらっしゃいます。
その方たちにとっては、嬉しいことでしょう。
しかし、その方たちの数を考えると、1日10,000食は多いのか、少ないのか・・・

それにしても、お食事の様子、密集し過ぎな気がしなくもないですが

また。カタールの数少ない観光スポットの1つ、スーク・ワキフでは、スーク・ワキフに来た方たちにイフタールをふるまうと発表がありました(参考サイトはこちら。英語)。

そして子供たちにはプレゼントがあるそうですよ。



スーク・ワキフでは、日没を知らせる大砲が打たれるので、それを見に行きがてら、イフタールの様子を覗いてみる、参加するのも楽しいかもしれませんね。

そしていかにもカタール と、個人的に感じた、talabat(日本のUberイーツのようなもの。フード・デリバリー)によるラマダン向け食品のデリバリー(参考サイトはこちら。英語)。

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冷蔵庫がある時代、そして遅くまでスーパーが開いているカタールなので、前夜にでも買いに行ったりしないのかしら・・・と思ったり。

ここからは、イスラム教徒の読者の方には、不適切な内容かもしれない旨、予めお詫び申し上げます。

毎年ラマダン月は、QDC(Qatar Distribution Company。カタール・ディストリビューション・カンパニー)がクローズになります。

今年もクローズのアナウンスが出ていたので、やはりなと思っていました。

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しかしその後、まずQDCからSMSが届いたのですが、"Special food"の販売が期間限定で行われるそうです。

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残念ながら、Abu Hamour店のみで、要事前予約です。

ちなみにウエスト・ベイにあるHotel Park店は、イード・アル=フィトルが終わるまでクローズだそうです。

"Special food"、QDCなので豚肉製品だと思うのですが、どうなのでしょうか

そしてこれは今年もなのですが、タミーム首長は囚人を赦免する命令を出されたそうです(参考記事はこちら。英語)。

QND(Qatar National Day、カタール・ナショナル・デー、اليوم الوطني لقطر‎)にもこの赦免があるのですが、一体どのような人が赦免対象となるのでしょうか



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