先週末のワスミのこぼれ話

皆さんの中に先週の木曜日、カタール航空をご利用された方はいらっしゃいますか

金曜に動画と一緒にお伝えいたしましたが（過去の記事はこちら）、カタールの今年の“Wasmi（ワスミ）” は短時間ですがまとまった雨が雷を伴って降る日が何度があります。

木曜日も雷が結構すごいなと思っていました。

こちらのメディアではカタールのマイナス・イメージは報道されていませんが、どうやら木曜のカタール航空を利用した乗り継ぎ客の方々は大変だったようです

イギリスの高級紙インディペンデントによると（過去の記事はこちら。英語）、木曜夜午後10時25分から真夜中まで運航が停止されたそうです。

確かに日々、早朝と夜遅くは飛行機の音がうるさいのに、この日は静かだなとは思っていました。

これにより、数万人の航空乗客が混乱に巻き込まれたそうです

少なくとも18の到着便がリヤド（サウジアラビア）を含む7つの別の空港に到着し、約120の出発便が足止めを食らったようです。


（※画像はインディペンデントより）

記事によると、遅延便の乗客が優先され、元々の搭乗予定客が搭乗拒否をされたケースも発生していたそうです。

雷雨による混乱は、道路や建物（雨漏り）だけにとどまらなかったのですね

天災につき仕方がないことなのかもしれませんが、混乱に巻き込まれた方々は大変な思いをされたことでしょう。

この手のニュースは、カタールのメディアは報じないのだなと痛感しました。



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カタール 雨