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砂の城~ドーハでの生活

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ハラハラ・ドキドキ☆ヨルダン旅行~2日目・アンマン城塞観光編

※2018年3月30日、追記しています。
 追記箇所は赤字で記載しています。


皆さんは、史跡にご興味がありますか

少し間があいてしまいましたが、ヨルダン旅行記2日目の続きを書かせていただきます。

携帯のトラブルも解消し、アンマンの街の中心部に位置する『Amman Citadel(アンマン城塞)』を観光することにいたしました。

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こちらの地図からもご覧いただける通り、L字形の丘陵地に「アンマン城塞」はあります。
この丘陵は、『Jebel Al Qala’a(ジャバル・アル=カラー)』というそうです。

入口を入ってすぐに、ガイドの人に声を掛けられました。
どうしようか迷いましたが、ガイドブック等も持ってこなかったので、案内していただくことにしました。

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かつてこの地は「Rabbath-Ammon(ラバト・アンモン)」と呼ばれていたそうです(すぐ上の写真の向かって右端に記載あり)。
それは鉄器時代初期のことで、ここはアモン人の首都でした。

ここは、かのイスラエル王、ダビデ(詳しくはこちら)にまつわるお話がある地です。

この地の歴史は複雑で、アッシリア、バビロニア、ペルシアの領有を経て、紀元前331年にギリシアに征服されました。
そして街の名を、「Philadelphia(フィラデルフィア)」(同写真中央)と改めました。

Philadelphiaは、ギリシャ語のφιλεω (phileo) と αδελφος (adelphos)が一緒になった言葉だそうで、兄弟愛という意味だそうです。

そして7世紀になり、今のアンマン(同写真、向かった左)という地名になったそうです。

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ヘラクレス神殿です。
2世紀にローマ帝国が占領していた時代のものだそうです。

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ビザンティン教会です。
東ローマ帝国時代のもので、コリント式の円柱が残っています。

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ウマイヤ朝の宮殿です。

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貯水槽もあったのですが、大きすぎてうまく写真が撮れませんでした。

見応えのある史跡が街の中心部にあるのは、非常に魅力的だと感じました。

2日目のお話もう少し続きます。


<<参考サイト:ヨルダン観光局(英語)>>
http://jp.visitjordan.com/Wheretogo/Amman/HistoryCulture.aspx


【Amman Citadel】
所在地:K. Ali Ben Al-Hussein St. 146, Amman, Jordan
OPEN :8:00~16:00
料 金:3 JD
    ※子供料金があるのかどうかは未確認です。
備 考:Jordan Archaeological Museumの入館料も込み



※サイトでご紹介した時間や入場料等は訪問時点(写真撮影日)のものです。
 時間の経過とともに、変更の場合もありますので、予めご了承ください。

(写真撮影日:2018年3月3日)



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