昨日の衝撃！まさか・・・

皆さんは、昨日のパリでの惨事についてニュースをご覧になりましたか

いつもはカタールの情報をお届けしておりますが、昨晩かなり衝撃だったので、今日は少しパリのお話を。


（※画像はLe Mondeより）

日本でも報じられているので、ご存知の方がほとんどだと思いますが、パリのシテ島にあるローマ・カトリック教会の大聖堂であり、ユネスコの世界遺産の1つでもある“Cathédrale Notre-Dame de Paris（ノートルダム大聖堂）”が火災にみまわれました

約800年もの間、パリの街を見守って来たノートルダム大聖堂の火災。

パリ市民のみならず、世界中の人たちが衝撃を受けているのではないでしょうか

昨晩、ニュースで見た時にはまだ燃えている最中でしたが、今日にはほぼ鎮火されたそうです。

しかしながら、屋根や尖塔は消失してしまったようです。

今のところ火元の原因は不明で、調査中とのこと。
大聖堂は改修工事中でした。

カトリックでは2日前から聖週間で、この日曜日は復活祭です。

カトリック教会ではこの週を「聖週間」と呼んでいるようですが、正教会やプロテスタントでは「受難週」と呼んでいます。

まさに、フランスにとっては最大の受難となったのではないでしょうか。


フランスの凄いなと思ったところは、行動力。

既にノートルダム大聖堂の再建に関して、グッチやイヴ・サンローランなどを保有するケリング・グループ、ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシーと同社を保有するベルナール・アルノー一家等が巨額の寄付を申し出ているそうです。

パリに行った際に訪れたことのあるノートルダム大聖堂。

その荘厳な姿が一日も早く見れる日が来るといいですね。


<<参考サイト：Le Monde（仏語）>>
https://www.lemonde.fr/societe/article/2019/04/16/incendie-de-notre-dame-l-enquete-s-annonce-compliquee_5450693_3224.html


<<参考サイト：BBC（日本語）>>
https://www.bbc.com/japanese/47943194



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