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砂の城~ドーハでの生活

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ドーハでサービス最悪のフレンチ(Sel & Miel)

皆さんは、フランス料理お好きですか

先月25日に、ザ・リッツ・カールトンに“Sel & Miel(セル・エ・ミエル)”。
和訳すると、「塩とハチミツ」という名のお店です。

フランス人シェフがいらっしゃる、ブラッスリーということで、是非とも行ってみたいとオープン前から思っていました。

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オードブルの“Huitres fines de claires, vinaigre à l‘échalote(ユイットル・フィーヌ・ド・クレール、ヴィネーグル・ア・レシャロット)”
(生牡蠣、エシャロット風味のお酢添え)

QR 95でした。

“fines de claires(フィーヌ・ドゥ・クレール)”は、世界最大の牡蠣養殖地、マレンヌ・オレロン産の牡蠣をクレール熟成した牡蠣の1種です。

クレール熟成とは、牡蠣を水深の浅い海水池に沈めて、最後の仕上げをすることですよ。
こうすることによって、水と淡水が絶妙に混ざり合って、バランスのよい独特の香りが生まれるそうです。

カタールで生牡蠣・・・とちょっと恐る恐るでしたが、普通でした。

DSC_0576.jpg

こちらもオードブルで、“Escargots de Bourgogne(エスカルゴ・ド・ブルゴーニュ)”
(ブルゴーニュ風エスカルゴ)

QR 40でした。

ブルゴーニュで一度食べたことのあるメニューですが、こちらは結構おいしかったです。

DSC_0578.jpg

メインの“Cuisse de canard confit, lentilles du Puy(キュイス・ド・カナール・コンフィ、ランティーユ・デュ・ピュイ)”

(鴨のもも肉のコンフィ、ピュイ産のレンズ豆添え)

QR 95でした。

こちらは夫チョイスのメニューで、私は鴨肉が苦手なので、お味のほどはわかりませんが、夫はおいしかったと言っていました。

DSC_0577.jpg

メインの“Bourguignon de joue de bœuf(ブルギニョン・ド・ジュー・ド・ブフ)”
(ブルゴーニュ風牛の頬肉の煮込み)

QR 120でした。

おいしいですが、かなりのボリュームです。

半分以上残し、少し夫が食べましたが、やはりかなり残りました。

お腹がいっぱいで残してから、フロアー・マネージャーの一人と思われる人が、これは2人でシェアーするメニューですとおっしゃいました。

では、なぜオーダー時にそのことを告げてくれなかったのでしょうか


独断と偏見にはなりますが、こちらのレストラン評価を書かせていただきます。

価  格:¥¥¥¥¥
料  理:
サービス:

さすがにフランスからシェフを連れてきているので、お味は結構良かったです。

しかしながら、サービスはガッカリにも程があるほどひどかったです。

それほどキャパが広くないお店に、結構な数のフロアー・スタッフがいましたが、いつも何人かに固まっていました。

写真には写っていませんが、赤ワインを1本オーダーしていました。

他のホテルだと、ワインを注ぎに来てくれたりしますが、全くなく、自分で次いでワインが満たされているところにボトルを持って行きたいのか、注ぎ足しに1度来ましたが。

そもそもワインが出てきたのは、オードブルの2皿が終わって随分してからでした。

メインのお料理もオードブル2皿を食べ終わり、なかなか来ないのでフロアー・スタッフを呼んで聞いてみたところ、随分経ってからやってきました。

まず何事も、こちらからフロアー・スタッフを呼んで告げないと、フロアー・スタッフが自発的に気づいて行動というのは皆無でした。

メインが終わった後、デザート・メニューを持ってきてくださいと頼みましたが、これは最後まで来ませんでした。
ですので、デザートは食べないことにしました。

お料理はおいしくとも、これほどサービスが悪いレストランにはもう2度と行くことはないでしょう。
せっかく近くにおいしいフレンチのレストランを見つけたのに、非常に残念ですが。


【Sel & Miel】
所在地:The Ritz-Carlton, Doha West Bay Lagoon, Doha
電 話:4484 8514
サイト:https://www.selmieldoha.com/(英語)
OPEN :ランチ 12:00~15:00/ディナー 17:30~22:00
お 酒:あり

※サイトでご紹介した営業時間やメニューの内容・価格は訪問時点(写真撮影日)のものです。
 時間の経過とともに、変更の場合もありますので、予めご了承ください。


(写真撮影日:2019年5月4日)



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カタール ドーハ レストラン ザ・リッツ・カールトン セル・エ・ミエル
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