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砂の城~ドーハでの生活

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イベント報告~Ajyal Youth Film Festival

皆さんの中に、“Ajyal Youth Film Festival”にいらっしゃった方はいらっしゃいますか

イベントのご案内をしていた(過去の記事はこちら)、“Ajyal Youth Film Festival”。

『借りぐらしのアリエッティ』を観に行きたいなと思っていたのですが、時間的に微妙だったことに加え、無料の映画だったので、ギリギリに行けたとして観れるのかと思い、断念しました

お友達と何か観に行こうということになりました。

時間的、内容的に私たちがチョイスしたのは、『Sorry We Missed You(邦題 家族を想うとき)』という、イギリス・フランス・ベルギー合作の映画です。

こちらの映画、今年のカンヌ国際映画祭のパルム・ドールを競うメインコンペティションの上映作品の1つでしたよ。

日本では来月公開予定のようですので、おおまかなあらすじや感想は、つづきに書かせていただきますね。

まず、行く前にお友達が、チケットをどうしようかとメッセージを送ってきました。

こちらでご紹介できていませんでしたが、去年の同映画祭で、日本の映画、『泳ぎすぎた夜(The Night I Swam)』を同じ映画館で観ました。

その時、同日に現地で購入したので、少し早めに行って現地で買おうと言うことになりました。

すると、車で行くのか、歩いていくのかとメッセージが返ってきました。

映画を観に行ったのは、木曜の午後8時過ぎです。

そして映画館はパールのメディーナ・セントラーレにある映画館。

徘徊(過去の記事はこちら)真っ只中の時間と場所なので、絶対に歩いて行くと返信しました。

映画館に到着し、チケットを買おうと思ったら、何と売り切れとのこと

しかし少し待つように言われました。

ふらりとどちらかに行った係の人は間もなく戻ってきて、キャンセルのチケットが出たからその席だったらOKとのこと。

狭い映画館だし、あまりこだわりがなかったので、それでお願いしますと無事チケットを購入しました。

そして席に向かうと誰かが座っている

これ、アラブ人あるあるかと思いますが、自分の席が気に入らないと勝手に人の席に移動している。。。

チケットを買う時に満席とのことだったのに、我々の席の背後の席は空いていたので、そこに座ることにしました。

そして開演少し前に、どうやら私たちが座った席の人がやってきたようで、私たちにチケットを売った係の人が、私たちの席はそこではないだろうと指摘してきました。

カタール生活も長くなりました。

そこはひるまずに、私たちの席に勝手に座ってる人がいたからここに座ったと返答。
私たちは自分の席に座ることに異議がないので、その人たちをまずは移動させてくれと言いました。

すると私たちに座っていたアラブ人カップルは、彼らの席は前方だけど、イヤだからここに座っていると堂々と返答

結局、私たちが座っている席に座るはずだった人が、そのアラブ人の席でいいと言い、何とか一件落着(なのか )。

そして映画を無事観終ったのですが、エンディング・ロールがはじまるや否や電気がつきました。

大抵、始まって1~2分で点灯なのに、えらくこの日は電気がつくのが早いなと思ったら、アバヤを着た女の人がマイクを持って現れました。

何事かと思ったら

DSC_1815.jpg

主演のKris Hitchen(クリス・ヒッチェンズ)さん、と息子役のRhys Stone(リス・ストーン)さんが現れました

映画の後はしばし質疑応答がありました。

映画館を出る前に、一緒に写真を撮っていただきましたよ。

ちなみに今年の受賞作品はこちら

皆さんの中に、こちらの映画をご覧になった方、もしくはこれから観ようかと思ってらっしゃる方はいらっしゃいますか

(写真撮影日:2019年11月22日)



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カタール ドーハ イベント 映画祭 アジャール・ユース映画 家族を想うとき パール 徘徊



少しネタばれになるかもしれませんので、これから映画を観ようと思ってらっしゃる方はご注意ください。


あらすじ:
2008年の金融危機以来、クリス・ヒッチェンズさん演じる主役、リッキーの家族は借金返済に追われる日々を送っている。現状打破すべく、リッキーは正社員の職を探すが、結局はゼロ時間契約(詳しくはこちら)の宅配便のドライバーとして働くこととなる。

妻のアビーは在宅介護のヘルパーとして働いている。

二人には、リス・ストーン さん演じる高校生の長男、セブと、小学生のライザ・ジェーンという娘がいる。

ゼロ時間契約という過酷な労働状況を強いられるリッキーと、件数での固定支払いでヘルパーをするアビー。

両親不在の中、寂しさを募らせていく子供たち。

そんな過酷な状況の中、ある日リッキーに事件が起こります・・・



感想:
まず、非常に重た~~~~~~~い映画です。
ハリウッド映画のように、ハッピーエンドと非現実的な映画がお好きな方には全くもってお薦めできない映画です。

ヨーロッパの映画によく見られる、非常に現実的な映画なのですが、その中でも群を抜いて現実的と言えるでしょう。

お金の有難味、家族の大切さ、家族を想う気持ちを再考させられる作品ではないかと思いました。

また、何の努力をすることもなく、石油と天然ガスに依存した経済のもとに贅沢に暮らし、ベビーシッターに育てられるカタール人はこの映画をどのように観ているのだろうかと、映画館を見渡したが、カタールの民族衣装を着た人は一人も見かけなかった

経済的困難から抜け出すのがいかに困難かを垣間見た作品でした。

パールにある映画館で観たので、その帰りに、高級車で徘徊し、渋滞を作っているカタール人に遭遇し、かなりいらっとした私と友達でした。

勤勉者が救われる世の中であって欲しいものです。
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