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砂の城~ドーハでの生活

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カタールのナニコレ?!~映画のキャラかと・・・

皆さんは、宮崎駿監督の作品、『千と千尋の神隠し』をご覧になられたことはありますか

タイタニックを抜き、日本歴代興行収入第1位の作品だそうですよ。

先日、カタラ文化村で下の写真のアート作品を発見しましたよ。

DSC_1909.jpg

なぜ上で『千と千尋の神隠し』について触れたかと申しますと、個人的にこちらの作品、『千と千尋の神隠し』に出てくる“カオナシ”に見えて仕方がないからです

こちらのアート作品は、カタール人のアーティスト、Fatma al-Shebani(ファトマ・アル・シェバーニ)さんによるものです。

今まで気づきませんでしたが、こちらの作品は約4年前から展示されているようです。

“6D”と呼ばれるこちらの作品は2つのモデルからなるそうです。

しかしながら、今回見たものはその内の1つのモデルだけではないかと推測されます。

2つのモデルは、“Bukhnuq”と“Batoula”だそうです。

いずれも湾岸地帯の女性のヒジャブを差すようです。

ヒジャブは、イスラム教の女性たちが、頭部や身体をベールのようなものです。

“Bukhnuq(ブクヌク)”は、婚姻前の少女たちが、“Batoula(バトゥーラ)”は婚姻後の女性たちがかぶるベールのことだそうです。

参考サイトには写真にはない小型の作品もあったので、そちらがブクヌク・モデルなのかと思われます。

余談ですが、『千と千尋の神隠し』の英語のタイトルは、“Spirited Away(神隠しにあった)”ですが、フランス語のタイトルは、“Le Voyage de Chihiro(千尋の旅)”。

日本語のタイトルは映画を観て、納得したタイトルでした。
このタイトルを直訳すると外国ではちょっと難しいのかもしれませんね。

英語のタイトルはそのままでいい得てはいるのですが、ちょっとストレートすぎるかなと思ったり。

反対にフランス語のタイトルは何となく余韻があって、個人的にはいいのかしらと思いました。

全くの余談でした

皆さんの中に、こちらのアート作品をご覧になられたことのある方はいらっしゃいますか


<<参考サイト:Qatar Living(英語)>>
https://www.qatarliving.com/forum/news/posts/exhibition-qatari-artists-works-opens-katara



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