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新型コロナウイルス(COVID-2019)について~エリザベス女王の異例のスピーチ
皆さんの中に、イギリス時間の4月5日午後8時に放送されたエリザベス女王のスピーチをご覧になられた方はいらっしゃいますか 


(※画像はBBCより。動画ではありません。)
まず、今回はカタールに全く関係のないお話です。
今回の英女王のスピーチは、毎年のクリスマス・メッセージを除けば、2012年には即位60周年記念以来の、そしてご即位後、5度目のスピーチ放送でした。
今、カタールはイギリスと時差が2時間なので(サマータイム時の時差です)、BBCを通じて生放送で拝見しました。
ちなみにBBCジャパンのサイトから字幕つきでスピーチが見れますよ(こちらから)。
放送中は知りえませんでしたが、BBCの記事を見て、今回のスピーチは、今女王が滞在中のウインザー城であらかじめ録画されたものだそうです。
録画には防護服を着たカメラマン1人が撮影し、その他の技術スタッフは別室で作業をしていたそうですよ。
こちらの放送の少し前に、チャールズ皇太子の感染からの回復に関するビデオがBBCで放送されていましたね。
イギリスは、新型コロナウイルス対策の方向転換、チャールズ皇太子およびジョンソン首相の感染、同首相の入院から集中治療室へ(参考記事はこちら。日本語)と、英国民の動揺が止まないのではないでしょうか。
ジョンソン首相の入院および、集中治療室への移行のニュースは、女王のスピーチの放送後のことですが。
あと2週間ほどで94歳になられるエリザベス女王。
お年を感じさせない風格と話し方に少しびっくりしました。
スピーチの中で女王は、「落ち着いて、祈りや瞑想で自省する良い機会」とおっしゃっています。
パニックからは何もいいことは生まれませんよね。
祈りや瞑想以外にも、何か平常心を保てるアクティビティや行動は必要だと私も思っています。
今、圧倒的な感染者数のアメリカ。
その中でも特にニューヨーク州の感染者数は感染者数第3位のイタリアとほぼ同数です。
そんなニューヨーク州に住む親戚の一人は、新型コロナウイルスへの感染の恐怖もさることながら、周りの人たちの心理状態にも恐怖を感じているようです。
アメリカでは、先月半ばに銃のパニック買いが発生したそうです(参考記事はこちら。日本語)。
女王のこのお言葉が、アメリカの人たちにも響くといいのですが・・・
上記でも述べましたが、女王による特別なスピーチはこれが5回目です。
他の4回は、1991年に第1次湾岸戦争が始まった際、1997年にダイアナ元妃の葬儀の前、2002年にお母さまのエリザベス王妃が亡くなった際、2012年に即位60周年記念の際です。
いずれもイギリスにとって特別な事態でしょう。
そして今回もイギリスにとって、そして世界にとって特別な事態です。
団結、そして強い意志が欠かせません。
一日でも早く、この状況から脱出できる日がやってくるといいですね。
スピーチをご覧になった皆さんは、女王のスピーチ、どのように感じられましたか
<<参考記事:BBCジャパン(日本語)>>
https://www.bbc.com/japanese/52177225
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新型コロナウイルス COVID-19 エリザベス女王 スピーチ



(※画像はBBCより。動画ではありません。)
まず、今回はカタールに全く関係のないお話です。
今回の英女王のスピーチは、毎年のクリスマス・メッセージを除けば、2012年には即位60周年記念以来の、そしてご即位後、5度目のスピーチ放送でした。
今、カタールはイギリスと時差が2時間なので(サマータイム時の時差です)、BBCを通じて生放送で拝見しました。
ちなみにBBCジャパンのサイトから字幕つきでスピーチが見れますよ(こちらから)。
放送中は知りえませんでしたが、BBCの記事を見て、今回のスピーチは、今女王が滞在中のウインザー城であらかじめ録画されたものだそうです。
録画には防護服を着たカメラマン1人が撮影し、その他の技術スタッフは別室で作業をしていたそうですよ。
こちらの放送の少し前に、チャールズ皇太子の感染からの回復に関するビデオがBBCで放送されていましたね。
イギリスは、新型コロナウイルス対策の方向転換、チャールズ皇太子およびジョンソン首相の感染、同首相の入院から集中治療室へ(参考記事はこちら。日本語)と、英国民の動揺が止まないのではないでしょうか。
ジョンソン首相の入院および、集中治療室への移行のニュースは、女王のスピーチの放送後のことですが。
あと2週間ほどで94歳になられるエリザベス女王。
お年を感じさせない風格と話し方に少しびっくりしました。
スピーチの中で女王は、「落ち着いて、祈りや瞑想で自省する良い機会」とおっしゃっています。
パニックからは何もいいことは生まれませんよね。
祈りや瞑想以外にも、何か平常心を保てるアクティビティや行動は必要だと私も思っています。
今、圧倒的な感染者数のアメリカ。
その中でも特にニューヨーク州の感染者数は感染者数第3位のイタリアとほぼ同数です。
そんなニューヨーク州に住む親戚の一人は、新型コロナウイルスへの感染の恐怖もさることながら、周りの人たちの心理状態にも恐怖を感じているようです。
アメリカでは、先月半ばに銃のパニック買いが発生したそうです(参考記事はこちら。日本語)。
女王のこのお言葉が、アメリカの人たちにも響くといいのですが・・・
上記でも述べましたが、女王による特別なスピーチはこれが5回目です。
他の4回は、1991年に第1次湾岸戦争が始まった際、1997年にダイアナ元妃の葬儀の前、2002年にお母さまのエリザベス王妃が亡くなった際、2012年に即位60周年記念の際です。
いずれもイギリスにとって特別な事態でしょう。
そして今回もイギリスにとって、そして世界にとって特別な事態です。
団結、そして強い意志が欠かせません。
一日でも早く、この状況から脱出できる日がやってくるといいですね。
スピーチをご覧になった皆さんは、女王のスピーチ、どのように感じられましたか

<<参考記事:BBCジャパン(日本語)>>
https://www.bbc.com/japanese/52177225
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