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ニュース番外編~新型コロナウイルスについて~vol. 20
皆さんがお住まいの地域では、新型コロナウイルスの状況はいかがでしょうか 

世界での感染者がついに800万人を超えましたね
先週、「700万人を超えました」そして、先々週、「600万人を超えました」とお伝えしていたので、何と2週間連続で週当たり100万人ほどの新たな感染者が出ているということです
そんな中、ここカタールでは今日から規制緩和開始で、モール(一部)がオープン!
(※詳細は6/8の欄をご覧ください。)
果てさて、どうなることやら・・・
朝の時点では、さほど混雑していなかったという声を聞きましたが。。。
さて、ここ、カタールでの状況は変化しつつあります。
つきましては、情報を少しアップデートさせていただきます。
※前回の新型コロナウイルスの記事はこちら。

(※画像は公衆衛生省のTwitterより。)
増加の経緯は以下の通りです。
前回の記事以降にカタールで起こったことを日付順にご紹介いたします。
今回もまた、続きにカタール以外の新型コロナウイルスに関連したニュース等をお伝えいたします。
お時間に余裕のある方は、続きもお読みいただければ幸いです。
<<参考記事:WHO(英・中・仏・露・西・アラビア語)>>
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
<<参考記事:カタール航空 COVID-19について(英語・アラビア語)>>
https://www.qatarairways.com/en/travel-alerts.html
<<カタール保険省ホットライン>>
16000
<<内務省ホテル・自宅隔離違反苦情ライン>>
44579999
<<政府通信局WhatsAppでコロナウイルス情報サービス>>
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カタール ニュース 新型コロナウイルス COVID-19
今回は、最近感染者が急増しているインドについて
カタールで一番人口が多いのは、インド人です。
そのインドの人たちがいく便かで本国に帰国をしていっています。
どうやらこれはカタールに限ったことではないようで、様々な国に滞在しているインド人の一部が帰国しているようですよ(参考記事はこちら。日本語)。
そんなインドの首都、ニューデリーでは新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化しているそうです(参考記事はこちら。日本語)。
カタールをはじめ、COVID-19が猛威をふるっている国から帰国した人たちがウイルスを持ち帰ってしまっていたりもするのでしょう。
インド当局は、7月末までに累計55万人の感染者を予想しており、医療崩壊の危機が懸念されています
そんな中、ニューデリーでは、500本の列車を改造し、病院施設として活用する予定だそうです(参考記事はこちら。英語)
あまり知られていないかもしれませんが、インドは線路の総延長が6万キロを超える、鉄道王国ですよ
インドは、新型コロナウイルスのパンデミックで職を失った方も多いそうですし、さらにはこのさなか、農家もバッタの被害があったりと(参考記事はこちら。日本語)、過酷な状況を強いられています。
中国に次いで人口が世界2位のインド。
何とか乗り切っていただきたいと切に願います。


世界での感染者がついに800万人を超えましたね

先週、「700万人を超えました」そして、先々週、「600万人を超えました」とお伝えしていたので、何と2週間連続で週当たり100万人ほどの新たな感染者が出ているということです

そんな中、ここカタールでは今日から規制緩和開始で、モール(一部)がオープン!
(※詳細は6/8の欄をご覧ください。)
果てさて、どうなることやら・・・
朝の時点では、さほど混雑していなかったという声を聞きましたが。。。
さて、ここ、カタールでの状況は変化しつつあります。
つきましては、情報を少しアップデートさせていただきます。
※前回の新型コロナウイルスの記事はこちら。

(※画像は公衆衛生省のTwitterより。)
増加の経緯は以下の通りです。
- 6/9発表(参考記事はこちら。英語)
- 6/10発表(参考記事はこちら。英語)
- 6/11発表(参考記事はこちら。英語)
- 6/12発表(参考記事はこちら。英語)
- 6/13発表(参考記事はこちら。英語)
- 6/14発表(参考記事はこちら。英語)
- 6/15発表(参考記事はこちら。英語)
前回の記事以降にカタールで起こったことを日付順にご紹介いたします。
- 6月8日(月)
- 4段階による規制緩和について(参考記事はこちらとこちら。いずれも英語)
8日の記者会見で、危機管理最高評議会は、COVID-19のパンデミックに対する規制の段階的な解除について以下のように発表しました。- 第1段階(6月15日より)
- 制限つきで、モスクの再開
(感染予防対策を取ること。金曜の礼拝は除く。詳しくはこちら。英語)
※6/11に500のモスクが再開すると言うニュースがありました(参考記事はこちら。英語)。
記事内に、再開するモスクのリストのリンクがありましたよ。
そして、今朝の様子がこちら。
上の写真を含め、今朝の様子の写真がGulf Times(こちら)に掲載されていました。 - 職場において、20%の従業員数の出勤
ただし、厳格に感染対策を講じること。 - 極めて必要な場合におけるカタールからの出国
ただし、ドーハに帰着の際、ホテルにて14日間の隔離措置となり、その費用は実費とする。 - モール内の一部店舗の営業開始
対象となる店舗は、300平方メートル以上の大きさで、モールの収容力の30%を超えないことを条件とする。
※6/13に商工産業省(MoCI)は、ガイダンスを発表しました(参考記事はこちら。英語)。
おおまかに言うと、営業時間は、日曜から木曜の午前8時から午後8時まで、店内での飲食は不可、スウィーツ店(お菓子、アイスクリーム、ケーキ、ペイストリー、ハチミツ、デーツ)再開、ゲーム・コーナー等のアミューズメント施設はクローズ、Ehterazの緑色でマスクを着用している人のみ入場が可能、12歳未満および60歳以上の人は入場不可等です。
また、15日から営業を再開するお店のリストがありましたよ(参考記事はこちら。英語。)。 - 一部の民間医療施設の40%の稼働
ただし、緊急対応は引き続き行うこととする。 - 運動に限定した公園の解放
ただし、12歳未満の子供は入園不可とする。
※6/13に入園可能となる8つの公園が発表されていました(参考記事はこちら。英語)。
開園されるのは以下の8つの公園です。
・Al Wakra Public Park
・Al Khor Park
・Park 66 - Al Qatifia
・Al Shamal City Park
・Al Sailiya Park - Abu Nakhleh
・Al Dafna Park
・MIA Park
・Al Rayan Park
※6/14に、上記8つに加え、“Katara Hills Promenade”と“Aspire Park”もオープンするというお知らせがありました(参考記事はこちら。英語)。 - 野外および、広いホールにおけるプロのスポーツ・トレーニング
ただし、5人以下とする。 - 個人ボートの使用可能
※6/12にもう少し詳しい情報についてのニュースがありました(参考記事はこちら。英語)。
レジャー用のプライベート・クルーズとジェット(エンジンの)・ボートは、定員数の半数まで、ダウ船と個人のヨットは10名までとし、いずれも操縦士以外は、同じ家に住む家族のみ乗船が可能のようです。
- 制限つきで、モスクの再開
- 第2段階(7月1日より)
- 10人以下の集まりの許可
- 営業時間限定によるモールの営業再開
- 入場人数と営業時間の限定によるスークや卸売市場の営業再開
- 小規模なレストランの限定つき営業再開
- 入場人数と開館時間の限定による博物館や図書館の再開
- 職場において、50%の従業員数の出勤
ただし、厳格に感染対策を講じること。 - チャーター船/ボートの利用
ただし、家族のみでチャーターし、10人未満とする。 - すべての公園、ビーチ、コルニーシュの解放
- 民間医療施設の60%の稼働
- 10人以下の野外のトレーニング、プロ用のジムの許可
- 第3段階(8月1日より)
- 40人以下の集まりの許可
- 低リスク国からのカタールへの便の再開
カタール居住者を優先する。
※在カタール日本大使館の発表によると(参考記事はこちら。日本語)、「カタール居住ID所持者(学生及び(カタールに)家族がいる者を優先)を優先する航空便の再開開(入国後は,指定ホテル等での自費による2週間の隔離)」とありました。 - モールの全面再開
- 引き続き、入場人数と営業時間の限定によるスークや卸売市場の営業再開
- レストランの限定つき営業再開
入店許可人数は徐々に拡大する予定。 - 自動車教習所の再開
- 54か所のモスクで金曜礼拝再開
- 保育所および、保育園の開園
- 職場において、80%の従業員数の出勤
ただし、厳格に感染対策を講じること。 - ヘルスクラブ、ジム、プール、美容サロン、マッサージ店、床屋および、美容院の50%規模での営業再開
- プライベート・トレーニングセンターの限定的な開放
- 民間医療施設の80%の稼働
- プレイ・エリアやスケート・パークの解放
- 40人以下のチーム・トレーニング、アマチュア・スポーツ、観客なしの試合を許可
- 民間医療施設の80%の稼働
- 第4段階(9月1日より)
- 結婚披露宴等、すべての集まりの許可
- すべてのモスクの再開と、金曜礼拝の再開
- スーク、卸売市場の全面再開
- レストランの段階的営業
- 博物館や図書館の全面再開
- 職場において、100%の従業員数の出勤
ただし、健康対策を講じること。 - 民間医療施設の全面再開
- 遊覧船の許可
- 厚生省のガイドラインに従ってフライトを拡大
- メトロやバスなどの限定的な公共交通機関のサービス開始
- キャンプ、サマー・クラブ、文化活動の再開
- 観客を入れたスポーツの試合を開始
- 展示会や会議と言ったビジネスの会合、娯楽関連の集会、劇場、映画館の再開
- ヘルスクラブ、ジム、プール、美容サロン、マッサージ店、床屋および、美容院の全面再開
- 新学期の開始
ただし、注意事項もありました。- 必要に応じて、予防措置の再開や規制解除の延期の可能性がある。
- 高齢者、慢性疾患者、子供は、第1および第2段階での外出を控えるようにする。
- 第1段階(6月15日より)
- 4段階による規制緩和について(参考記事はこちらとこちら。いずれも英語)
- 6月9日(火)
- インドへの帰国便6便出発(参考記事はこちら。英語)
またまたインドの人たちの帰国便が6便出発しました。これで計21便、約3,600人がカタールから帰国されたそうです。
- インドへの帰国便6便出発(参考記事はこちら。英語)
- 6月11日(木)
- 6月12日(金)
- 隔離用スマート・ブレスレット来月から(参考記事はこちら。英語)
カタール・モビリティ・イノベーション・センター(QMIC)は、7月までに検疫の課題を解決するためのスマート・ブレスレットを開発されると発表しました。
Ehterazをインストールしたスマートフォンを家に置き忘れたり等、スマート・ブレスレットを着用している人から物理的に離れると、知らせてくれるというものだそうです。
このブレスレットを好き勝手に取り外しても罰則がないのであれば、有効かどうかは謎ですね。また、バッテリー消費が著しくなると言われているEhteraz。このブレスレットを着用して外出時にスマートフォンの電源が切れたらどうなるのでしょう
- 隔離用スマート・ブレスレット来月から(参考記事はこちら。英語)
- 6月14日(日)
- インダストリアル・エリア、規制緩和(参考記事はこちら。英語)
15日から、インダストリアル・エリアに出入する許可が不要となるようです。許可は解除されるそうですが、チェック・ポイントは引き続き残るそうで、マスクの着用、バスの定員数(半数のみ)、Ehterazaの緑色の人のみのエリアへの出入り許可が確認されるそうです。度々ニュースになる、定員数オーバーのバスや、パールでちらほら耳にする、Ehteraz赤色のワーカーさんたちはどこからやってきていたのでしょうかそれとも度重なるチェック漏れだったのでしょうか
- インダストリアル・エリア、規制緩和(参考記事はこちら。英語)
- 6月15日(月)
- 印大使館、本国送還スケジュール公開(参考記事はこちら。英語)
インドの人たちの帰国便がまだまだ続きます。さらに19便出発予定だそうです。
- 印大使館、本国送還スケジュール公開(参考記事はこちら。英語)
今回もまた、続きにカタール以外の新型コロナウイルスに関連したニュース等をお伝えいたします。
お時間に余裕のある方は、続きもお読みいただければ幸いです。
<<参考記事:WHO(英・中・仏・露・西・アラビア語)>>
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
<<参考記事:カタール航空 COVID-19について(英語・アラビア語)>>
https://www.qatarairways.com/en/travel-alerts.html
<<カタール保険省ホットライン>>
16000
<<内務省ホテル・自宅隔離違反苦情ライン>>
44579999
<<政府通信局WhatsAppでコロナウイルス情報サービス>>
+97460060601
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カタール ニュース 新型コロナウイルス COVID-19
今回は、最近感染者が急増しているインドについて

カタールで一番人口が多いのは、インド人です。
そのインドの人たちがいく便かで本国に帰国をしていっています。
どうやらこれはカタールに限ったことではないようで、様々な国に滞在しているインド人の一部が帰国しているようですよ(参考記事はこちら。日本語)。
そんなインドの首都、ニューデリーでは新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化しているそうです(参考記事はこちら。日本語)。
カタールをはじめ、COVID-19が猛威をふるっている国から帰国した人たちがウイルスを持ち帰ってしまっていたりもするのでしょう。
インド当局は、7月末までに累計55万人の感染者を予想しており、医療崩壊の危機が懸念されています

そんな中、ニューデリーでは、500本の列車を改造し、病院施設として活用する予定だそうです(参考記事はこちら。英語)

あまり知られていないかもしれませんが、インドは線路の総延長が6万キロを超える、鉄道王国ですよ

インドは、新型コロナウイルスのパンデミックで職を失った方も多いそうですし、さらにはこのさなか、農家もバッタの被害があったりと(参考記事はこちら。日本語)、過酷な状況を強いられています。
中国に次いで人口が世界2位のインド。
何とか乗り切っていただきたいと切に願います。
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