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砂の城~ドーハでの生活

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ニュース番外編~新型コロナウイルスについて~vol. 21

皆さんがお住まいの地域では、新型コロナウイルスの状況はいかがでしょうか

世界での感染者がついに900万人を超えましたね

3週間連続で週当たり100万人ほどの新たな感染者が出ています

相変わらず、人口100万人にあたりの感染者数は、ダントツ世界1のカタールですが、なんと、6/18には中国の感染者数を追い越しました
カタールの人口は、中国の人口の0.2%以下です
ちなみに人口100万人あたりの感染者数は、アメリカの約4.5倍だったりします

さて、ここ、カタールでの状況は変化しつつあります。
つきましては、情報を少しアップデートさせていただきます。
※前回の新型コロナウイルスの記事はこちら

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(※画像は公衆衛生省のTwitterより。)

増加の経緯は以下の通りです。

  • 6/16発表(参考記事はこちら。英語)
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  • 6/17発表(参考記事はこちら。英語)
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  • 6/18発表(参考記事はこちら。英語)
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  • 6/19発表(参考記事はこちら。英語)
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  • 6/20発表(参考記事はこちら。英語)
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  • 6/21発表(参考記事はこちら。英語)
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  • 6/22発表(参考記事はこちら。英語)
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前回の記事以降にカタールで起こったことを日付順にご紹介いたします。

  • 6月15日(月)
    • Al Bidda公園もオープン(参考記事はこちら。英語)
      前回のCOVID-19の記事で、8つの公園が運動目的のみの利用で今月15日から入園が可能になるとお伝えしました。その日に既に入園可能となる公園の追加のニュースです。様子も見ずに大丈夫なのかと少し心配になりましたが、入園が可能となるのはこの公園にとどまらず、以下のようなオープン追加の記事が発表されています。
      • 6/17 Al BaytとAl Khor公園(参考記事はこちら。英語)

      • 6/18 Al Janoub公園とAl Ersal(参考記事はこちら。英語)

    • Al Sailiya中央市場もうすぐ営業再開(参考記事はこちら。英語)
      3/8以降何度か感染が確認された人たち(過去の記事はこちら)が働いており、閉鎖となっていた(参考記事はこちら。英語)Al Sailiya中央市場がまもなく営業再開となるそうです。

    • 10,000人以上のインド人、本国へ帰国(参考記事はこちら。英語)
      カタールで一番人口が多いインド人。度々、本国帰還のニュースをお伝えしておりますが、既に1万人以上が帰国しているそうです。まだまだ帰国は続くようです。カタールのワーク・フォースは大丈夫なのでしょうか

  • 6月17日(水)
    • カタール出発前に隔離ホテルの予約必須(参考記事はこちら。英語)
      カタール人以外も、第3段階(8/1~)からカタールに戻ってくることができるようになります。カタール人も含め、カタール到着後には14日間のホテルでの隔離措置が取られます。隔離中のホテル滞在費は実費になるのですが、指定のホテルにカタールを出発前に予約が必要です。この件については、旅行会社等には通達が出ているものの、変更、未定事項等、把握しきれていないので、また落ち着いたら別途記事にしようかとは思っています。

    • モール・オブ・カタール、100店舗以上オープン(参考記事はこちら。英語)
      第1段階で、モール内の一部の店舗がオープンとなりました。I Love Qatarの記事によると(参考記事はこちら。英語)、モール・オブ・カタールの店舗は57店舗の店名が記載されています。Qatar Tribuneの記事とのオープン店舗数の倍程の差はどういうことなのでしょうか

  • 6月18日(木)
    • 機内でのソーシャル・ディスタンスは不要(参考記事はこちら。英語)
      カタール航空のグループCEOは、マスク、手袋等の予防策を講じていれば、機内ではソーシャル・ディスタンスは不要だとスカイ・ニュースのインタビューで答えたそうです。オープン・エリアでもソーシャル・ディスタンスを取りましょうとうたっているカタール(実行されているかは別として・・・)。矛盾を感じるのは私だけでしょうか

    • 医療施設での違反(参考記事はこちら。英語)
      公衆衛生省(MoPH)が、COVID-19予防策に関する意識向上キャンペーンを行っていたようなのですが(参考記事はこちら。英語)、インダストリアル・エリアにある81の医療施設で違反や警告に値する行為があったようです。

  • 6月19日(金)
    • QA、USへのフライト拡大(参考記事はこちら。英語)
      カタール航空(QA)は、NY、ボストン、LA、ワシントン・ダレス(ワシントンDCへの玄関口)へのフライトを再開するそうです。感染者総数世界No.1のアメリカと、100万人あたりの感染者数世界No.1のカタールをつなぐ便の拡大。どうなるのでしょう

    • (参考記事はこちら。英語)

  • 6月21日(日)
    • 民間病院でもCOVID-19の検査が可能に(参考記事はこちら。英語)
      公衆衛生省(MoPH)は、以下の条件の際、民間病院でもCOVID-19のスワブ検査を実施し、ハマド医療法人(HMC)に送付し、検査分析する工程を許可しました。
      • MoPHが定めたCovid-19の症例定義による、兆候と呼吸器症状を伴うすべての患者

      • 緊急入院および、待機手術の入院を含む、すべての入院患者

      • MoPHのポリシーとガイドラインに沿った、民間医療セクターの医療従事者

      • MoPHのポリシーとガイドラインに従って、他のセクターの従業員の定期的なテスト

      • 旅行に際しての、陰性証明のためのテスト

    • 更なるインドへの帰国便出発(参考記事はこちら。英語)
      まだまだインドの人たちの本国帰還は終わりません。インド政府は、“Vande Bharat Mission”と称する各国からの本国帰国計画を立てているようです。まだまだフライトは続くようで(参考サイトはこちら。英語)、今後はインドへの本国帰国に関するニュースは省略させていただきます。



<<参考記事:WHO(英・中・仏・露・西・アラビア語)>>
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019


<<参考記事:カタール航空 COVID-19について(英語・アラビア語)>>
https://www.qatarairways.com/en/travel-alerts.html


<<カタール保険省ホットライン>>
16000


<<内務省ホテル・自宅隔離違反苦情ライン>>
44579999


<<政府通信局WhatsAppでコロナウイルス情報サービス>>
+97460060601



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