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ニュース番外編~新型コロナウイルスについて~vol. 31
皆さんがお住まいの地域では、新型コロナウイルスの状況はいかがでしょうか 

世界では、今週も約200万人の感染者が出たようで、なんと2,500万人越えです
相変わらず感染者数トップはアメリカ、そして次いでブラジルなのですが、夏のバカンスでヨーロッパにも第2波がやってきているようです(参考記事はこちら。日本語)。
そしてロシアを抜いて3位となったインドですが、何と1日で8万人近くの感染者が出ている日が続いているようです(参考記事はこちら。英語)。
今まで、1日の新たな感染者数TOPだったアメリカの数字をインドは抜いてしまいました
カタールは多国籍国家です。
そろそろ学校が始まるので、バカンスから帰省し始めている人たちも多いことでしょう。
また、インドの人たちもたくさんいらっしゃいます。
最近のカタールはもうコロナ禍は過ぎ去った感が漂っていますが、バカンスからの帰省ピークになるとどうなるのでしょうか
さて、ここ、カタールでの状況は変化しつつあります。
つきましては、情報を少しアップデートさせていただきます。
※前回の新型コロナウイルスの記事はこちら。

(※背景画像はPixabayより)
増加の経緯はこちら(英語)から。
前回の記事以降にカタールで起こったことを日付順にご紹介いたします。
今回もまた、続きにカタール以外の新型コロナウイルスに関連したニュース等をお伝えいたします。
お時間に余裕のある方は、続きもお読みいただければ幸いです。
<<参考記事:WHO(英・中・仏・露・西・アラビア語)>>
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
<<参考記事:カタール航空 COVID-19について(英語・アラビア語)>>
https://www.qatarairways.com/en/travel-alerts.html
<<カタール保険省ホットライン>>
16000
<<内務省ホテル・自宅隔離違反苦情ライン>>
44579999
<<政府通信局WhatsAppでコロナウイルス情報サービス>>
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カタール ニュース 新型コロナウイルス COVID-19
なんと、「世界最速の男」と呼ばれる、陸上男子100メートル世界記録保持者である、ジャマイカのウサイン・ボルト氏が新型コロナウイルスの検査で陽性だったそうです(参考記事はこちら。日本語)
誕生日パーティーで感染したのではないかと言われていますよ。
集まった人たちの多くはマスクを着用していなかったとのこと。
やはり多くに人が集まる場では、まだまだ感染の危険が潜んでいるのですね。
個人的には、ボルト氏の感染よりも、もっとびっくりしたのが一般人の方の感染について。。。
香港の33歳の男性が、4か月余りたった今月、2度目の感染が確認されたそうです(参考記事はこちら。日本語)
一度目はその方がお住まいの香港で3月下旬に感染し、回復したそうです。
その後、イギリスとスペインに旅行に出かけ、戻って来た際に二度目の感染が確認されたとか
1度目と2度目ではウイルスの遺伝子の配列が一部で異なると、香港大学の研究グループは発表しています。
以前から、COVID-19には、何種類かあるのではないかと言う説がささやかれています。
私が気になっているのは、一旦感染した後に、抗体が持続するのはどれぐらいの期間なのか、この男性のように、地域が変わればまた感染するのかと言う点です。
これらの結果によっては、ワクチンはどれぐらい効果的なのかという疑問がわいてきます。
そして何よりも、異なるウイルスが存在するとなると、それらが混ざり合うとどうなのか・・・
多国籍国家のカタール。
そろそろバカンスから戻り始めている在住者の人たち。
どれぐらいの地域のウイルスが混ざり合うのでしょう


世界では、今週も約200万人の感染者が出たようで、なんと2,500万人越えです

相変わらず感染者数トップはアメリカ、そして次いでブラジルなのですが、夏のバカンスでヨーロッパにも第2波がやってきているようです(参考記事はこちら。日本語)。
そしてロシアを抜いて3位となったインドですが、何と1日で8万人近くの感染者が出ている日が続いているようです(参考記事はこちら。英語)。
今まで、1日の新たな感染者数TOPだったアメリカの数字をインドは抜いてしまいました

カタールは多国籍国家です。
そろそろ学校が始まるので、バカンスから帰省し始めている人たちも多いことでしょう。
また、インドの人たちもたくさんいらっしゃいます。
最近のカタールはもうコロナ禍は過ぎ去った感が漂っていますが、バカンスからの帰省ピークになるとどうなるのでしょうか

さて、ここ、カタールでの状況は変化しつつあります。
つきましては、情報を少しアップデートさせていただきます。
※前回の新型コロナウイルスの記事はこちら。

(※背景画像はPixabayより)
増加の経緯はこちら(英語)から。
前回の記事以降にカタールで起こったことを日付順にご紹介いたします。
- 8月24日(月)
- 隔離用ホテル、予約変更・返金不可に(参考記事はこちら。英語)
カタール航空の、Discover Qatarは、“Welcome Home Packages”という、自費によるホテル隔離の予約について、カタール時間8月20日午前8時以降、ホテルの予約完了後の変更、および返金を不可とする旨を発表しました。仮予約が殺到し、空室状況が厳しくなってきているためのようです。但し、航空会社がフライトをキャンセルした場合、予約の日付を一度だけ修正することができるそうです。Discover Qatarは、特別入国許可を取得し、入国日程が確定するまではホテルの予約しないよう注意を促しています。
- 隔離用ホテル、予約変更・返金不可に(参考記事はこちら。英語)
- 8月26日(水)
- 規制緩和第4段階について(参考記事はこちら。英語)
危機管理最高評議会は、カタールでの規制緩和第4段階について、以下のように発表しました。
まず、第4段階は、2つのフェーズ(段階)に分けて実施され、第1フェーズは9月1日から、第2フェーズは9月第3週からとなります。
第1フェーズの内容は以下の通りです。- 予防措置を講じることを条件とし、金曜礼拝を含めた日々の礼拝のために、国内のすべてのモスクを開放する。
但し、トイレと小浄施設は閉鎖とする。 - 公共、および民間分野の従業員は、収容率80%までの出勤を継続する。
- 会合は、屋内15人まで、屋外30人までとする。
- 結婚式は、屋内40人まで、屋外80人までとし、Ehterazの有効化、各テーブルには5名まで、テーブル間は2メートルとし、握手やキスは避ける等の予防措置を講じること。
また、すべての招待者の連絡先情報を記録しておくこと。 - 映画館は、18歳以上の者に限り、収容率の15%までとする。
- 遊び場や遊戯施設は引き続き閉鎖する。
- 地元の展示場は、国家観光議会の通達に従った上で、収容率の30%までとする。
- 地下鉄(メトロ)、および公共交通機関は、運輸・通信省の通達に従った上で(参考記事はこちら。英語)、乗車率の30%までとする。
- 個人用ボート、およびヨットのレンタルは、船員を含めて、引き続き乗船率の30%までとする。
- カタールの旅行方針は継続し、公衆衛生省は、引き続き低リスク国のリストを定期的に更新する。
- 自動車学校は、引き続き収容率の50%までとする。
- サマー・キャンプ、および公共公園でのスポーツ設備の使用は、引き続き停止する。
- スポーツ・イベントは、関係当局の通達に従った上で、屋内20%まで、屋外30%までとする。
- 私立のクリニックは、全面営業を再開する。
- モールは、通常時間での営業、および収容率の50%までとする措置を継続する(参考記事はこちら。英語)。
また、子供の来店、およびフード・コートの収容率30%までの営業を許可する。 - 商工産業省が定める手続きに従い(参考記事はこちら。英語)、レストランの収容率を30%から増加することを許可する。
- スークは収容率の75%まで、卸売市場は収容率の50%までとする。
- 予防措置が講じられていることを条件に、美術館、公共図書館は、全面再開する。
- ヘルス・クラブ、ジム、スポーツクラブ、公共スイミング・プールの利用は、引き続き収容率50%までとする。
また、承認された施設でのマッサージ、サウナ、室内プールは、収容率の30%までとする。 - 訪問型の美容・理容・マッサージ・フィットネス・トレーニングのサービスは、引き続き停止をする。
- 私立の教育、およびトレーニング・センターは、引き続き収容率50%までとする。
- 職場内の清掃、およびホスピタリティー・サービスは、収容率の30%までとする。
また、家庭でのこれらのサービスを許可する。
- 予防措置を講じることを条件とし、金曜礼拝を含めた日々の礼拝のために、国内のすべてのモスクを開放する。
- 新学期前の学校従業員の検査必須(参考記事はこちら。英語)
9月からの新学期を前に、公立・私立の学校に勤める教師や従業員は、COVID-19の検査を受け、陰性であることを確認する必要があると教育・高等教育省は発表しました。違反した場合、3年未満の懲役および/または200,000カタールリヤル以下の罰金が科せられます。
- 規制緩和第4段階について(参考記事はこちら。英語)
- 8月27日(木)
- 8月28日(金)
- 自宅隔離違反者、3人を逮捕(参考記事はこちら。英語)
公衆衛生省は、自宅隔離の違反者3名を逮捕しました。
- 自宅隔離違反者、3人を逮捕(参考記事はこちら。英語)
- 8月29日(土)
- 自宅隔離違反者、4人を逮捕(参考記事はこちら。英語)
公衆衛生省は、自宅隔離の違反者4名を逮捕しました。 - カタールの26の医療施設、PCRテストの承認に(参考記事はこちら。英語)
公衆衛生省は、Pカタール内でのPCRテストについて、以下の26の医療施設を承認しました。- Al Emadi Hospital
- Turkish Hospital
- Doha Clinic Hospital
- Al Ahli Hospital
- Queen Hospital
- Dr. Moopen's Aster Hospital
- Magribi Center for Eye, ENT & Dental
- Elite Medical Center
- West Bay Medicare
- Syrian American Medical Center
- Future Medical Center
- Dr. Khaled Al Sheikh Ali's Medical Center
- Al Jufairi Diagnosis and Treatment
- Al Ahmadani Medical Center
- Imara Health Care
- KIMS Qatar Medical Center
- Allevia Medical Center
- Aster Medical Center Plus – Almunazah
- Al Jameel Medical Center
- Atlas Medical Center
- Al Tahrir Medical Center
- Naseem Al Rabeeh Medical Center Doha
- Naseem Al Rabeeh Medical Center
- New Naseem Al Rabeeh Medical Center
- Aster Medical Center - Al Khor
- Al Kayyali Medical Center
- ベトナム、本国帰国便(参考記事はこちら。英語)
インドを皮切りに、いくつかの国への本国帰国便が出ていますが、ベトナム便も出発したようです。
- 自宅隔離違反者、4人を逮捕(参考記事はこちら。英語)
- 8月30日(日)
今回もまた、続きにカタール以外の新型コロナウイルスに関連したニュース等をお伝えいたします。
お時間に余裕のある方は、続きもお読みいただければ幸いです。
<<参考記事:WHO(英・中・仏・露・西・アラビア語)>>
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
<<参考記事:カタール航空 COVID-19について(英語・アラビア語)>>
https://www.qatarairways.com/en/travel-alerts.html
<<カタール保険省ホットライン>>
16000
<<内務省ホテル・自宅隔離違反苦情ライン>>
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カタール ニュース 新型コロナウイルス COVID-19
なんと、「世界最速の男」と呼ばれる、陸上男子100メートル世界記録保持者である、ジャマイカのウサイン・ボルト氏が新型コロナウイルスの検査で陽性だったそうです(参考記事はこちら。日本語)

誕生日パーティーで感染したのではないかと言われていますよ。
集まった人たちの多くはマスクを着用していなかったとのこと。
やはり多くに人が集まる場では、まだまだ感染の危険が潜んでいるのですね。
個人的には、ボルト氏の感染よりも、もっとびっくりしたのが一般人の方の感染について。。。
香港の33歳の男性が、4か月余りたった今月、2度目の感染が確認されたそうです(参考記事はこちら。日本語)

一度目はその方がお住まいの香港で3月下旬に感染し、回復したそうです。
その後、イギリスとスペインに旅行に出かけ、戻って来た際に二度目の感染が確認されたとか

1度目と2度目ではウイルスの遺伝子の配列が一部で異なると、香港大学の研究グループは発表しています。
以前から、COVID-19には、何種類かあるのではないかと言う説がささやかれています。
私が気になっているのは、一旦感染した後に、抗体が持続するのはどれぐらいの期間なのか、この男性のように、地域が変わればまた感染するのかと言う点です。
これらの結果によっては、ワクチンはどれぐらい効果的なのかという疑問がわいてきます。
そして何よりも、異なるウイルスが存在するとなると、それらが混ざり合うとどうなのか・・・
多国籍国家のカタール。
そろそろバカンスから戻り始めている在住者の人たち。
どれぐらいの地域のウイルスが混ざり合うのでしょう

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