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ゾっとした話~Part 2
皆さんの周りで、COVID-19に感染された方はいらっしゃいますか 

少し前に、夫の同僚の旦那さまが、軽い症状ではあるけれど、新型コロナウイルスに感染したというお話をしました(過去の記事はこちら)。
ちなみにその方は既に退院され、バカンスで自分の国に戻られています。
またまた夫の周りで感染者ができました
夫は3月下旬からずっとテレワークをしていて勤務先には出勤していません。
彼の職場では。週に1度はZoomを使ったミーティングがあります。
そのミーティングで同僚の一人が感染し、隔離施設にいると報告したそうです。

(※イメージ画像はPixabayより)
≪ニュース番外編≫(こちら)で何度か書いておりますが、カタールは依然、人口100万人あたりの感染者率が世界TOPです
感染者数が減少してきたと日々報道していますが、人口が少ない(日本の約1/44)ので、日本に比べるとそこまで少ない数とは言い難い気がするのですが・・・
そのような状況下、そして夏のバカンスがあったり、そろそろ「飽き」が出てきたのか、予防にも穴が出てきているのかもしれません。
本人いわく、予防対策にはとても注意を払っていたので、どこで感染したのか不思議で仕方がないとのこと。
これを聞いて、夫は少し恐怖感を覚えたそうです。
「予防対策をしていても感染する」と思ったようで・・・
そう言えば、先の同僚の旦那さまも同じような話でした
どこにも出かけていないし(後で色々聞くとこれは非常に疑問が残りましたが)、予防対策もしっかりとしていたそうです。
正直この「予防対策をしっかりしている」には個人差がある気がします。
まず、日本や中国、韓国の人以外は、ほとんどマスク着用に慣れていない気がします。
一番最初に夫がマスクを着用する際、何とも思わずに、「ではマスクを付けて」とマスクを出したところ、それはダメですねというつけ方をしていました
すぐさま、まずは私のつけ方を見るように言い、そしてステップ・バイ・ステップでつけ方を教えました。
最初のころは着用の仕方の指示と、着用後のチェックもしていました。
そして手洗いとうがい。
手洗いの仕方もまずは私がやって見せて、最初のころはチェックしていました。
うがいは結婚当初からするように促していたので、自発的にするため特に問題はありませんでした。
彼らはそこまでしているのでしょうか
感染した同僚の人はうち同様に、買い物はオンラインだったそうです。
カルフールの場合、ドアの外に購入しておいたものを置いておいてくれと言っても、最後には受け取りのサインをする必要があります。
うちはその役目は夫がしているのですが、この一瞬も夫にはマスクを着用するように促しています。
その同僚の人はどうだったのでしょう
そして買い物した品物の受け取り後の対応は


また、色々な人たちから聞く噂ですが、某デリバリー・サービスの配達者の中には感染者がいるとか・・・
家ではEhterazをOFFにしている人が多いので、気づかないけれど、外出時に信号待ちで隣のそのサービスのバイクが止まるとEhterazのアプリが近くに感染者がいると警告を出してくるという話を数人から聞きました。
先の旦那さまが感染した同僚の家はそのサービス利用の超常連者です。
もちろん、受け取りは毎回旦那さまの役目。
後の同僚に関しては、私は会ったこともないですし、夫もそれほど親しい間柄ではないようでわかりませんが。
ちなみに私はこちらに来た当初2、3度出前を頼みましたが、温かいはずのものがぬる~い状態でくる、また最終頼んだ時はほぼ室温な上にご飯が変な臭いだったので、それ以降頼まなくなりました。
かれこれ、2年以上出前は頼んでいません。
そういう話をしていて、夫は、「気を付ける」という自己評価には様々なレベルがあるのだなとハっとしたようです。
しかしその後の夫の話に今度は私がゾっとしました
その同僚の人は、前の同僚の旦那さま同様に、発熱と喉の痛みがあり、“Gharafat Al Rayyan Health Center”で検査したところ陽性結果が出たそうです。
その後彼はハマド病院に入院となり、1週間後には、先の同僚の旦那さま同様、味覚障害と倦怠感が残っていたために、別施設での隔離生活になると言われたそうです。
最初に病院が提案してきた隔離施設にはインターネット環境がないようで、彼は、テレワークで仕事をしなければならないので、インターネットの接続がある場所での隔離をお願いしますと申し出たそうです。
それがどう転んでそうなったのかは謎なのですが、ハマド病院の病室にいると、彼の携帯が鳴ったそうです。
出ると警察
警察の人は、「〇〇さん(同僚の名前)ですね?隔離拒否をすると逮捕になりますよ!」とまくし立てられたそうです
彼は、現状ハマド病院にいるし、仕事でインターネットが必要なので、インターネットの接続がある環境で引き続き隔離させて下さいとお願いして返答待ちなのですが!と答えたそうです。
結果、彼も先の同僚の旦那さまと同じ、ウエスト・ベイにある、とあるホテルで引き続き隔離生活を送ることになったそうです。
ちなみに彼はアラブ人なので、アラビア語ができるからよかったものの、この警察とのやりとりがわが家だったら・・・とゾっとしました


その後、夫はまたその人を含めたZoomミーティングがあった際に、もう少し質問したようです。
すると、前の同僚の旦那さまのように、結構出歩いているのが発覚しました
陽性結果後、病院等から過去1週間ほどの行動についてのトラック・ダウンに関する質問があったのかと聞いたところ、微妙な回答で、自ら、思いつく人には自主的に連絡をしたとのこと
Ehterazはそのような時のためにあるのかと思っていたのですが、どうもそうではないようですね。
さらにゾっとしたのは、この先検査をし、陰性もしくは陽性でも血液中のウイルスの値がさほど高くなければ家に帰るそうです。
陰性で家に帰るのはわかりますが、陽性でも値が高くなければとは・・・
それは大丈夫なのでしょうか


わが家では相変わらず3月から自主ロックダウン中です。
この話を聞いて、やはり自分の身は自分で守ろうと思ったのは私だけでしょうか
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カタール 新型コロナウイルス COVID-19


少し前に、夫の同僚の旦那さまが、軽い症状ではあるけれど、新型コロナウイルスに感染したというお話をしました(過去の記事はこちら)。
ちなみにその方は既に退院され、バカンスで自分の国に戻られています。
またまた夫の周りで感染者ができました

夫は3月下旬からずっとテレワークをしていて勤務先には出勤していません。
彼の職場では。週に1度はZoomを使ったミーティングがあります。
そのミーティングで同僚の一人が感染し、隔離施設にいると報告したそうです。

(※イメージ画像はPixabayより)
≪ニュース番外編≫(こちら)で何度か書いておりますが、カタールは依然、人口100万人あたりの感染者率が世界TOPです

感染者数が減少してきたと日々報道していますが、人口が少ない(日本の約1/44)ので、日本に比べるとそこまで少ない数とは言い難い気がするのですが・・・
そのような状況下、そして夏のバカンスがあったり、そろそろ「飽き」が出てきたのか、予防にも穴が出てきているのかもしれません。
本人いわく、予防対策にはとても注意を払っていたので、どこで感染したのか不思議で仕方がないとのこと。
これを聞いて、夫は少し恐怖感を覚えたそうです。
「予防対策をしていても感染する」と思ったようで・・・
そう言えば、先の同僚の旦那さまも同じような話でした

どこにも出かけていないし(後で色々聞くとこれは非常に疑問が残りましたが)、予防対策もしっかりとしていたそうです。
正直この「予防対策をしっかりしている」には個人差がある気がします。
まず、日本や中国、韓国の人以外は、ほとんどマスク着用に慣れていない気がします。
一番最初に夫がマスクを着用する際、何とも思わずに、「ではマスクを付けて」とマスクを出したところ、それはダメですねというつけ方をしていました

すぐさま、まずは私のつけ方を見るように言い、そしてステップ・バイ・ステップでつけ方を教えました。
最初のころは着用の仕方の指示と、着用後のチェックもしていました。
そして手洗いとうがい。
手洗いの仕方もまずは私がやって見せて、最初のころはチェックしていました。
うがいは結婚当初からするように促していたので、自発的にするため特に問題はありませんでした。
彼らはそこまでしているのでしょうか

感染した同僚の人はうち同様に、買い物はオンラインだったそうです。
カルフールの場合、ドアの外に購入しておいたものを置いておいてくれと言っても、最後には受け取りのサインをする必要があります。
うちはその役目は夫がしているのですが、この一瞬も夫にはマスクを着用するように促しています。
その同僚の人はどうだったのでしょう

そして買い物した品物の受け取り後の対応は



また、色々な人たちから聞く噂ですが、某デリバリー・サービスの配達者の中には感染者がいるとか・・・
家ではEhterazをOFFにしている人が多いので、気づかないけれど、外出時に信号待ちで隣のそのサービスのバイクが止まるとEhterazのアプリが近くに感染者がいると警告を出してくるという話を数人から聞きました。
先の旦那さまが感染した同僚の家はそのサービス利用の超常連者です。
もちろん、受け取りは毎回旦那さまの役目。
後の同僚に関しては、私は会ったこともないですし、夫もそれほど親しい間柄ではないようでわかりませんが。
ちなみに私はこちらに来た当初2、3度出前を頼みましたが、温かいはずのものがぬる~い状態でくる、また最終頼んだ時はほぼ室温な上にご飯が変な臭いだったので、それ以降頼まなくなりました。
かれこれ、2年以上出前は頼んでいません。
そういう話をしていて、夫は、「気を付ける」という自己評価には様々なレベルがあるのだなとハっとしたようです。
しかしその後の夫の話に今度は私がゾっとしました

その同僚の人は、前の同僚の旦那さま同様に、発熱と喉の痛みがあり、“Gharafat Al Rayyan Health Center”で検査したところ陽性結果が出たそうです。
その後彼はハマド病院に入院となり、1週間後には、先の同僚の旦那さま同様、味覚障害と倦怠感が残っていたために、別施設での隔離生活になると言われたそうです。
最初に病院が提案してきた隔離施設にはインターネット環境がないようで、彼は、テレワークで仕事をしなければならないので、インターネットの接続がある場所での隔離をお願いしますと申し出たそうです。
それがどう転んでそうなったのかは謎なのですが、ハマド病院の病室にいると、彼の携帯が鳴ったそうです。
出ると警察

警察の人は、「〇〇さん(同僚の名前)ですね?隔離拒否をすると逮捕になりますよ!」とまくし立てられたそうです

彼は、現状ハマド病院にいるし、仕事でインターネットが必要なので、インターネットの接続がある環境で引き続き隔離させて下さいとお願いして返答待ちなのですが!と答えたそうです。
結果、彼も先の同僚の旦那さまと同じ、ウエスト・ベイにある、とあるホテルで引き続き隔離生活を送ることになったそうです。
ちなみに彼はアラブ人なので、アラビア語ができるからよかったものの、この警察とのやりとりがわが家だったら・・・とゾっとしました



その後、夫はまたその人を含めたZoomミーティングがあった際に、もう少し質問したようです。
すると、前の同僚の旦那さまのように、結構出歩いているのが発覚しました

陽性結果後、病院等から過去1週間ほどの行動についてのトラック・ダウンに関する質問があったのかと聞いたところ、微妙な回答で、自ら、思いつく人には自主的に連絡をしたとのこと

Ehterazはそのような時のためにあるのかと思っていたのですが、どうもそうではないようですね。
さらにゾっとしたのは、この先検査をし、陰性もしくは陽性でも血液中のウイルスの値がさほど高くなければ家に帰るそうです。
陰性で家に帰るのはわかりますが、陽性でも値が高くなければとは・・・
それは大丈夫なのでしょうか



わが家では相変わらず3月から自主ロックダウン中です。
この話を聞いて、やはり自分の身は自分で守ろうと思ったのは私だけでしょうか

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