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ニュース番外編~新型コロナウイルスについて~vol. 54
皆さんがお住まいの地域では、新型コロナウイルスの状況はいかがでしょうか 

まず、今回は記事が長めです
世界では相変わらずの感染者数増加で、なんと、1億600万人を超えました
今週は、約300万人の新たな感染者が出ています
さて、ここ、カタールでの状況は変化しつつあります。
つきましては、情報を少しアップデートさせていただきます。
※前回の新型コロナウイルスの記事はこちら。

(※背景画像はPixabayより)
なんと、5日にカタール最年少と思われる11歳の死亡者が出ました
増加の経緯はこちら(英語)から。
前回の記事以降にカタールで起こったことを日付順にご紹介いたします。
今回もまた、続きにカタール以外の新型コロナウイルスに関連したニュース等をお伝えいたします。
お時間に余裕のある方は、続きもお読みいただければ幸いです。
<<参考記事:WHO(英・中・仏・露・西・アラビア語)>>
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
<<参考記事:カタール航空 COVID-19について(英語・アラビア語)>>
https://www.qatarairways.com/en/travel-alerts.html
<<カタール保険省ホットライン>>
16000
<<内務省ホテル・自宅隔離違反苦情ライン>>
44579999
<<政府通信局WhatsAppでコロナウイルス情報サービス>>
+97460060601
<<カタールにおける低リスク国リスト>>
https://covid19.moph.gov.qa/EN/Pages/Countries-Classified-Low-Risk-of-COVID-19.aspx
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カタール ニュース 新型コロナウイルス COVID-19
世界最速ペースでCOVID-19のワクチン接種を進めているイスラエル(参考記事はこちら。日本語)。
感染率が低下したというデータが出ているそうです。
ワクチン接種のみならず、ロックダウンも強いていた結果なのでしょう。
(※先週金曜からロックダウンは緩和されているようです。参考記事はこちら。英語。)
ワクチン接種は、国の貧富で確保に差が生じているようです(参考記事はこちら。英語)。
世界一裕福な国と言われたりするカタールは何とも微妙なペースな気がします。
ワクチン接種率等のデータは公開されておらず、優先順位もカタール国内の権力のある人の関係者等が優先されているという噂も色々なところから聞くので、実際のワクチン接種率は、カタールに住んでいても謎ですが
ただ、70歳以上の人は接種したと言っていましたが、周りのお友達や知り合いで、それ以外の第1フェーズ(過去の記事はこちら。1/28の欄をご覧ください)の対象となる人の中でワクチン接種をしたという人がいないのですが・・・
反し、UAEはイスラエルに次いで世界第2の接種率。
外交力もあるのでしょうか
変異種が出てきている昨今、ワクチンの有効性は


Pfizer-BioNTech製、およびOxford-AstraZeneca製のワクチンは、南アフリカ変異種に対して効果が弱いそうです(参考記事はこちらとこちら。英語)。
変異種と言えば、イギリス変異種もあります。
そんなイギリスで、イギリス変異種のさらに変異したウイルスが発見されたそうです(参考記事はこちら。日本語)
少し前に、Pfizer-BioNTech製はイギリス変異種に効果がある可能性があると言うニュースがありました(参考記事はこちら。日本語)。
しかし、この変異種の変異種についてはどうなのでしょう


まだまだ終焉にはほど遠いなと感じるのは私だけでしょうか


まず、今回は記事が長めです

世界では相変わらずの感染者数増加で、なんと、1億600万人を超えました

今週は、約300万人の新たな感染者が出ています

さて、ここ、カタールでの状況は変化しつつあります。
つきましては、情報を少しアップデートさせていただきます。
※前回の新型コロナウイルスの記事はこちら。

(※背景画像はPixabayより)
なんと、5日にカタール最年少と思われる11歳の死亡者が出ました

増加の経緯はこちら(英語)から。
前回の記事以降にカタールで起こったことを日付順にご紹介いたします。
- 2月1日(月)
- 2月2日(火)
- NSDのイベントについて(参考記事はこちら。英語)
※2/5の欄もご覧ください。
先日、『国民スポーツの日(National Sport Day、اليوم الوطني للرياضة。NSD。今年は2/9)』の全てのイベントは、野外で行われる予定だとお伝えしました(過去の記事はこちら。1/26の欄をご覧ください)。さらに規制追加で、個人、または最大4人までの野外でのイベントに限定され、少なくとも3mのソーシャル・ディスタンスを維持する必要があるそうです。また、選手同士の接触・近接の可能性がある場合は、許可が下りないそうです。 - アル・ホール・カーニバル、終了(参考記事はこちら。英語)
砂嵐の影響で(過去の記事はこちら。1/22の欄をご覧ください)、開始が2日遅れた“アル・ホール・カーニバル(Al Khor Carnival)”。先月30日に消毒のために一時閉鎖となっていましたが、閉鎖が延長、そして最終的には完全閉鎖になったようです。ソーシャル・ディスタンスが保たれていなかったのでしょう。そして感染者が出た可能性も否めません(個人的予想です)。 - ワクチン接種証明書について(参考記事はこちら。英語)
先日少しお伝えした「COVID-19ワクチン接種証明書」(過去の記事はこちら。1/18の欄をご覧ください)。
公衆衛生省は、「COVID-19ワクチン接種証明書」を取得するサイトを公開しました(該当サイトはこちら。英・アラビア語)。
ダウンロードのよる取得なのですが、取得するのは、“Tawtheeq”(過去の記事はこちら)のアカウントが必要です。
先日も書きましたが、証明書の取得には、2回目のCOVID-19ワクチン接種から7日後に取得が可能です。 - 予防対策違反者、217人を摘発(参考記事はこちら。英語)
内務省は、マスク未着用者217名を摘発しました。 - 自宅隔離違反者、6人を逮捕(参考記事はこちら。英語)
公衆衛生省は、自宅隔離の違反者6名を逮捕しました。
- NSDのイベントについて(参考記事はこちら。英語)
- 2月3日(水)
- 共同記者会見について(参考記事はこちら。英語)
新型コロナウイルス感染予防措置の見直し策について(過去の記事はこちら)、公衆衛生省、内務省、商工産業省が共同記者会見を行いました。
(※画像はI Love Qatarより)
※気になるところだけ抜粋しています。
詳細はリンクサイトをご覧ください。- 公衆衛生省(Dr. Abdul Latif Al-Khal)
- 所見
- 最近、著しく感染者数等が増加していると言った第2波の初期の可能性を示す兆候がある。
- 現在、カタールには5,700を超える症例があり、そのうち入院が481件、集中治療室収容が55件である。
感染のほんどは、私有地内、訪問時、家庭のイベントが原因である。 - 湾岸諸国でもイギリスや南アフリカ変異種が発見されている。
- カタールでも変異種が見つかる可能性が非常に高いので、予防対策に従うことがこれまで以上に重要である。
- 4レベル計画
公衆衛生省は、6つの指標をもとに、4レベルの規制措置の適用を予定している。
状況は3週間毎の見直しとする。
4レベルは以下の通りである。- レベル1:高リスク活動の制限
- レベル2:感染率が低下していない場合、中・高リスク活動の制限
- レベル3:さらなる制限
- レベル4:完全にロックダウン
現状、いくつかの例外を除き、レベル2を適用する。
- 所見
- 内務省(Abdullah Khalifa Al Muftah准将)
- 予防対策違反者取締のため、パトロールを強化する。
- 予防対策違反者の総数は14,513人に達し、過去3か月だけで10,000人近くの違反者が出ている。
1月には4,000人以上があった。 - マスクの着用を含む予防対策は、すべての人に義務付けられており、ワクチンを接種した人も、マスクを着用し、ソーシャル・ディスタンスを保ち、予防対策を取る義務がある。
- 商工産業省(H.E. Mr. Saleh bin Majid Al-Khulaifi)
- 多くの活動の場、特に人混みが発生するモールやレストランなどの収容量を制限する。
- 商工産業省の検査官が、サービス・プロバイダー、モール、小売店等が予防対策を取っているかチェックする。
- eコマースを促進する。
- 公衆衛生省(Dr. Abdul Latif Al-Khal)
- 予防対策違反者、193人を摘発(参考記事はこちら。英語)
内務省は、マスク未着用者183名および、車両乗車人数違反者10名を摘発しました。
同じ家族の場合を除き、1台の車に乗車できる人数は運転手を含めて4名です。 - QA、20か国からのサウジアラビアへの予約を一時的に停止(参考記事はこちら。英語)
カタール航空(QA)は、サウジアラビア側のコロナ対策の一環とし、サウジアラビア人、外交官、医療スタッフを除き、以下の20か国からのサウジアラビアへの予約を一時停止しています。
・アメリカ合衆国
・アルゼンチン
・エジプト
・レバノン
・UAE
・トルコ
・インド
・パキスタン
・インドネシア
・日本
・ドイツ
・アイルランド
・スイス
・フランス
・イタリア
・ポルトガル
・イギリス
・ドイツ
・スウェーデン
・南アフリカ
サウジアラビアは入国制限の他に、娯楽やレストラン内での飲食の制限等も行っているようです(参考記事はこちら。英語)。
また、クウェートも今月7日から2週間、クウェート人以外の入国を規制するようです。
反して、カタールは国営航空の目的地の数もどんどん増やしていますし、在住者のみならず、一定のビザ所有者の入国もどんどん受け入れていますが、大丈夫なのでしょうか
- 共同記者会見について(参考記事はこちら。英語)
- 2月4日(木)
- 2月5日(金)
- NSDのイベントについて(参考記事はこちら。英語)
『国民スポーツの日(National Sport Day、اليوم الوطني للرياضة。NSD。今年は2/9)』のイベントについて、2/2に規制が発表されましたが、さらに変更です。
今年のすべてのスポーツ活動は、野外でのランニング、水泳、サイクリングなど、個人のみで行われるものに限定されるそうです。
学校やクラブでのスポーツイベントの開催を許可されないようです。 - 予防対策違反者、263人を摘発(参考記事はこちら。英語)
内務省は、マスク未着用者224名および、車両乗車人数違反者39名を摘発しました。
同じ家族の場合を除き、1台の車に乗車できる人数は運転手を含めて4名です。
- NSDのイベントについて(参考記事はこちら。英語)
- 2月6日(土)
- 歯周炎の影響について(参考記事はこちら。英語)
カタール大学は、歯周炎は慢性炎症を引き起こし、COVID-19によって引き起こされる重度で危険な炎症の影響を受けやすくなる可能性があると発表しました。 - 予防対策違反者、642人を摘発(参考記事はこちら。英語)
内務省は、マスク未着用者621名および、車両乗車人数違反者21名を摘発しました。
同じ家族の場合を除き、1台の車に乗車できる人数は運転手を含めて4名です。
1日におけるマスク未着用者の摘発数は、現在最高数となっていますが、まだまだ氷山の一角でしょう。 - 自宅隔離違反者、2人を逮捕(参考記事はこちら。英語)
公衆衛生省は、自宅隔離の違反者2名を逮捕しました。
- 歯周炎の影響について(参考記事はこちら。英語)
- 2月7日(日)
- 庁舎等での人数制限(参考記事はこちら。英語)
行政開発・労働・社会問題省(MADLSA)と、自治環境省(MME)は、庁舎および官庁施設への訪問者の収容率を30%に削減すると発表しました。 - NSDのイベントについて(参考記事はこちら。英語)
アスパイア・パークは、、『国民スポーツの日(National Sport Day、اليوم الوطني للرياضة。NSD。今年は2/9)』、座席と遊び場が閉鎖されるそうです。 - 自宅隔離違反者、7人を逮捕(参考記事はこちら。英語)
公衆衛生省は、自宅隔離の違反者7名を逮捕しました。 - 予防対策違反者、377人を摘発(参考記事はこちら。英語)
内務省は、マスク未着用者370名および、車両乗車人数違反者7名を摘発しました。
同じ家族の場合を除き、1台の車に乗車できる人数は運転手を含めて4名です。
- 庁舎等での人数制限(参考記事はこちら。英語)
今回もまた、続きにカタール以外の新型コロナウイルスに関連したニュース等をお伝えいたします。
お時間に余裕のある方は、続きもお読みいただければ幸いです。
<<参考記事:WHO(英・中・仏・露・西・アラビア語)>>
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
<<参考記事:カタール航空 COVID-19について(英語・アラビア語)>>
https://www.qatarairways.com/en/travel-alerts.html
<<カタール保険省ホットライン>>
16000
<<内務省ホテル・自宅隔離違反苦情ライン>>
44579999
<<政府通信局WhatsAppでコロナウイルス情報サービス>>
+97460060601
<<カタールにおける低リスク国リスト>>
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カタール ニュース 新型コロナウイルス COVID-19
世界最速ペースでCOVID-19のワクチン接種を進めているイスラエル(参考記事はこちら。日本語)。
感染率が低下したというデータが出ているそうです。
ワクチン接種のみならず、ロックダウンも強いていた結果なのでしょう。
(※先週金曜からロックダウンは緩和されているようです。参考記事はこちら。英語。)
ワクチン接種は、国の貧富で確保に差が生じているようです(参考記事はこちら。英語)。
世界一裕福な国と言われたりするカタールは何とも微妙なペースな気がします。
ワクチン接種率等のデータは公開されておらず、優先順位もカタール国内の権力のある人の関係者等が優先されているという噂も色々なところから聞くので、実際のワクチン接種率は、カタールに住んでいても謎ですが

ただ、70歳以上の人は接種したと言っていましたが、周りのお友達や知り合いで、それ以外の第1フェーズ(過去の記事はこちら。1/28の欄をご覧ください)の対象となる人の中でワクチン接種をしたという人がいないのですが・・・
反し、UAEはイスラエルに次いで世界第2の接種率。
外交力もあるのでしょうか

変異種が出てきている昨今、ワクチンの有効性は



Pfizer-BioNTech製、およびOxford-AstraZeneca製のワクチンは、南アフリカ変異種に対して効果が弱いそうです(参考記事はこちらとこちら。英語)。
変異種と言えば、イギリス変異種もあります。
そんなイギリスで、イギリス変異種のさらに変異したウイルスが発見されたそうです(参考記事はこちら。日本語)

少し前に、Pfizer-BioNTech製はイギリス変異種に効果がある可能性があると言うニュースがありました(参考記事はこちら。日本語)。
しかし、この変異種の変異種についてはどうなのでしょう



まだまだ終焉にはほど遠いなと感じるのは私だけでしょうか

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- [COVID-2019:COVID-2019 カタールの状況]
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