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FIFAクラブ・ワールド・カップのひと波乱
皆さんは、サッカーお好きですか 

先日、カタールのニュースとして、カタールで開催されていたFIFAクラブ・ワールド・カップ2020でドイツのFCバイエルン・ミュンヘンが優勝したとお伝えいたしました(過去の記事はこちら)。
決勝戦の後、表彰式がありました。
どうやらそこで世界的に波紋を呼ぶようなことが起こったようです
問題となっているのは、表彰式でのタミーム首長の弟君であり、カタール・オリンピック委員会委員長でいらっしゃる、シェイク・ジョーアーン・ビン・ハマド・アール=サーニー(جوعان بن حمد بن خليفه ال ثاني。Joaan bin Hamad bin Khalifa Al-Thani)と女性審判員とのやりとりです。
日本のスポーツ新聞でもこの話題はとりあげられていましたよ(参考記事はこちら。日本語)。
この記事内でも取り上げられていた、女子スペイン代表のVirginia Torrecilla(バージニア・トレリージャ)さんのツイッター。
つぶやきは先の日本のスポーツ新聞内に訳が掲載されています。
この日本の記事だけ見ていると、シェイクが女性審判員を完全無視したということだけ記載されていますが、トレリージャさんのツイッターにあった動画を見ると、Neuza Back副審もシェイクをチラリと見てはいるものの、素通り。
さらに気になったのは、先の男性審判員がシェイクと対面している際に、国際サッカー連盟(FIFA)会長のジャンニ・インファンティーノ氏が首を横に振りながら、昏々とイダイナ・アウヴェス・バチスタ(Edina Alves Batista)審判員に何か言っています。
英国紙によると(参考記事はこちら。英語)、「女性審判員たちは指示通り通り過ぎた」とあります。
この指示は十中八九、FIFAのインファンティーノ会長からのものでしょうが、インファンティーノ会長へ指示をしたのは
それとも独断だったのでしょうか

あまりにも波紋が広がったせいか、インファンティーノ会長は女性審判員たちにシェイクに挨拶しないよう指示したことを否定しています(参考記事はこちら。英語)。
では、動画にあった、バチスタ審判員への言葉は何についてだったのでしょう


ヨルダンに旅行に行った際、アンマン城塞観光をするのにガイドさんを雇いました(過去の記事はこちら)。
良くしていただいたので、最後に握手でお別れ・・・という際、夫は握手しましたが、私は拒否られました
アジア人差別か
と思いましたが、どうも敬虔なイスラム教徒の方のようで、近親者以外の異性との身体的接触はしないとのことでした。
シェイク・ジョーアーンもそうなのでしょうか
しかしながら、2032年の夏季オリンピック、パラリンピックの招致を目指す旨の書類を国際オリンピック委員会の本部に書類を提出したそうで(過去の記事はこちら。7/27の欄をご覧ください)、国際的なスポーツ・イベントの招致を目指していくに際し、この先もこの問題は尾を引きそうな気配がしますが


正直、真相はわかりませんし、解明されないでしょう。
日本のスポーツ誌には、「女性差別」という言葉が出ていますが、それはちょっと違うかなというのが個人的な意見です。
カタールに住む前は、イスラム教の国は女性差別があると思っていましたが、住み始めてからはちょっと考えが変わりました。
どこの国でも、女性蔑視する人はいるでしょう。
そういう人は例外とし、一般的にカタールでは女性は丁重に扱われているのではないかと感じます。
丁重に扱われるのに慣れているのか、結構な割合で、ものすごい無理なごり押しをしてくるカタール人女性が多いような気がします

毎週お伝えしているカタールでのCOVID-19の状況で、頻繁に自宅隔離違反のニュースをお伝えしておりますが、一度として女性の名前が挙がったことがありません。
さぞ、家に閉じ込められているのだろうとお思いの方もいらっしゃるでしょうが、そんなことはないと思います。
「丁重に」保護されているので、記事にはならないし、捕まりもしないのでしょう。
差別はもってのほかですが、グローバリズムの名のもと、欧米の考えや価値観が押し付けられて、窮屈に感じるのは私だけでしょうか
皆さんは、このニュース、どのように思われますか
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カタール ニュース


先日、カタールのニュースとして、カタールで開催されていたFIFAクラブ・ワールド・カップ2020でドイツのFCバイエルン・ミュンヘンが優勝したとお伝えいたしました(過去の記事はこちら)。
決勝戦の後、表彰式がありました。
どうやらそこで世界的に波紋を呼ぶようなことが起こったようです

問題となっているのは、表彰式でのタミーム首長の弟君であり、カタール・オリンピック委員会委員長でいらっしゃる、シェイク・ジョーアーン・ビン・ハマド・アール=サーニー(جوعان بن حمد بن خليفه ال ثاني。Joaan bin Hamad bin Khalifa Al-Thani)と女性審判員とのやりとりです。
日本のスポーツ新聞でもこの話題はとりあげられていましたよ(参考記事はこちら。日本語)。
この記事内でも取り上げられていた、女子スペイン代表のVirginia Torrecilla(バージニア・トレリージャ)さんのツイッター。
No es que no le dé la mano... es que siquiera la mira.... 😓 os juro que me sorprende más esto, que levantarme mañana y ver un dinosaurio! Visto lo visto... 😔💪🏽 pic.twitter.com/RR8Q0MmDQ3
— virginia torrecilla (@VirginiiiaTr) February 13, 2021
つぶやきは先の日本のスポーツ新聞内に訳が掲載されています。
この日本の記事だけ見ていると、シェイクが女性審判員を完全無視したということだけ記載されていますが、トレリージャさんのツイッターにあった動画を見ると、Neuza Back副審もシェイクをチラリと見てはいるものの、素通り。
さらに気になったのは、先の男性審判員がシェイクと対面している際に、国際サッカー連盟(FIFA)会長のジャンニ・インファンティーノ氏が首を横に振りながら、昏々とイダイナ・アウヴェス・バチスタ(Edina Alves Batista)審判員に何か言っています。
英国紙によると(参考記事はこちら。英語)、「女性審判員たちは指示通り通り過ぎた」とあります。
この指示は十中八九、FIFAのインファンティーノ会長からのものでしょうが、インファンティーノ会長へ指示をしたのは

それとも独断だったのでしょうか


あまりにも波紋が広がったせいか、インファンティーノ会長は女性審判員たちにシェイクに挨拶しないよう指示したことを否定しています(参考記事はこちら。英語)。
では、動画にあった、バチスタ審判員への言葉は何についてだったのでしょう



ヨルダンに旅行に行った際、アンマン城塞観光をするのにガイドさんを雇いました(過去の記事はこちら)。
良くしていただいたので、最後に握手でお別れ・・・という際、夫は握手しましたが、私は拒否られました

アジア人差別か

シェイク・ジョーアーンもそうなのでしょうか

しかしながら、2032年の夏季オリンピック、パラリンピックの招致を目指す旨の書類を国際オリンピック委員会の本部に書類を提出したそうで(過去の記事はこちら。7/27の欄をご覧ください)、国際的なスポーツ・イベントの招致を目指していくに際し、この先もこの問題は尾を引きそうな気配がしますが



正直、真相はわかりませんし、解明されないでしょう。
日本のスポーツ誌には、「女性差別」という言葉が出ていますが、それはちょっと違うかなというのが個人的な意見です。
カタールに住む前は、イスラム教の国は女性差別があると思っていましたが、住み始めてからはちょっと考えが変わりました。
どこの国でも、女性蔑視する人はいるでしょう。
そういう人は例外とし、一般的にカタールでは女性は丁重に扱われているのではないかと感じます。
丁重に扱われるのに慣れているのか、結構な割合で、ものすごい無理なごり押しをしてくるカタール人女性が多いような気がします

毎週お伝えしているカタールでのCOVID-19の状況で、頻繁に自宅隔離違反のニュースをお伝えしておりますが、一度として女性の名前が挙がったことがありません。
さぞ、家に閉じ込められているのだろうとお思いの方もいらっしゃるでしょうが、そんなことはないと思います。
「丁重に」保護されているので、記事にはならないし、捕まりもしないのでしょう。
差別はもってのほかですが、グローバリズムの名のもと、欧米の考えや価値観が押し付けられて、窮屈に感じるのは私だけでしょうか

皆さんは、このニュース、どのように思われますか

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記者の言葉が真実であるとは限らない
それを目にした方々はそれがさも事実であったかと錯覚してしまします。
中東では特に女性に対して気を付けております。
出張でその国に行かせていただいているのに、その国の風習もわからず大ごとになるのは避けたいものですから。
ま、風習を理解しようしても奥が深すぎるので、どこの国でも極力関わらないようにしております^-^