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砂の城~ドーハでの生活

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ニュース番外編~新型コロナウイルスについて~vol. 57

皆さんがお住まいの地域では、新型コロナウイルスの状況はいかがでしょうか

世界では相変わらずの感染者数増加で、なんと、1億1,400万人を超えました
今週は、約300万人の新たな感染者が出ています

さて、ここ、カタールでの状況は変化しつつあります。
つきましては、情報を少しアップデートさせていただきます。
※前回の新型コロナウイルスの記事はこちら

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(※背景画像はPixabayより)

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(※画像はThe Peninsulaより)

ここのところ日々の新規感染者数が450越えばかりです。
変異型がカタールに入ってきたというニュースは、相変わらず耳にしませんが(そもそもチェックしているのでしょうか )、この数字の表すところは

増加の経緯はこちら(英語)から。

前回の記事以降にカタールで起こったことを日付順にご紹介いたします。

  • 2月22日(月)
    • MoCI、15店舗閉鎖(参考記事はこちら。英語)
      商工産業省(MoCI)は、予防対策違反につき、店舗を閉鎖するように命じました。
      閉鎖された店舗は以下の通りです。
      • Gozel Beauty Center(Al Gharafa)

      • STEP ’N’ STYLE Beauty & Fitness Center(Al Wakra)

      • Retail Mart(Aba Al Saleel)

      • Al Dar For Exchange Works(Aba Al Saleel)

      • Red Fort Restaurant(Aba Al Saleel)

      • Dakar Kitchen & Restaurant(Aba Al Saleel)

      • Al Fayez Supermarket(Industrial Area)

      • Al Hwamdiyah Supermarket(Industrial Area)

      • Al Badershin Grocery(Industrial Area)

      • Iskandar Commercial Complex(Industrial Area)

      • Venus Hypermarket(Industrial Area)

      • Buos restaurent(Industrial Area)

      • Paris Hypermarket(Industrial Area)

      • Relax time women massage(Al Kharaitiyat)

      • Lady Gym Beauty & Spa(Al Kharaitiyat)

      ワーカーさんたちが利用しそうなエリアのお店や、アラブ人女性が利用しそうな美容院が目立ちます。

  • 2月23日(火)
    • 予防対策違反者、263人を摘発(参考記事はこちら。英語)
      内務省は、マスク未着用者241名、車両乗車人数違反者21名、およびEhterazアプリ不携帯者1名を摘発しました。
      同じ家族の場合を除き、1台の車に乗車できる人数は運転手を含めて4名です。

    • イベントの予防対策違反者、1人を摘発(参考記事はこちら。英語)
      内務省は、結婚式の参加人数に関して、誓約違反したとして、1名を摘発しました。

  • 2月24日(水)
    • 自宅隔離違反者、5人を逮捕(参考記事はこちら。英語)
      公衆衛生省は、自宅隔離の違反者5名を逮捕しました。

  • 2月25日(木)
    • 在宅患者へのワクチン投与開始(参考記事はこちら。英語)
      ハマド・メディカル・コーポレーション(HMC)在宅医療サービス(HHS)は、在宅患者に対してCOVID-19のワクチン投与を始めたと発表しました。
      尚、対象となっている在宅患者は「登録者」とあるので、既存のHHSの患者さんを差しているのではないかと思われます。

    • 自宅隔離違反者、5人を逮捕(参考記事はこちら。英語)
      公衆衛生省は、自宅隔離の違反者5名を逮捕しました。

  • 2月26日(金)
    • 60歳以上の方へのワクチン促進(参考記事はこちら。英語)
      公衆衛生省は、60歳以上の人でまだCOVID-19のワクチンを接種していない人は、「40277077」に電話し、予約するように促しているようです。
      カタールのワクチン接種対象者は、今の時点では第1フェーズです(過去の記事はこちら。2/10の欄をご覧ください)。
      さらに、2/18の発表で(過去の記事はこちら。2/18の欄をご覧ください)、学校関係者も含まれました。
      該当グループの方で、未接種の方は予約をしましょう。

  • 2月27日(土)
    • 予防対策違反者、356人を摘発(参考記事はこちら。英語)
      内務省は、マスク未着用者291名、車両乗車人数違反者26名、ソーシャル・ディスタンス非保持者28名、隔離要件違反者3名、Ehterazアプリ不携帯者7名、およびイベントの予防対策違反者1名を摘発しました。
      同じ家族の場合を除き、1台の車に乗車できる人数は運転手を含めて4名です。

  • 2月28日(日)
    • 予防対策違反者、609人を摘発(参考記事はこちら。英語)
      内務省は、マスク未着用者545名、車両乗車人数違反者42名、ソーシャル・ディスタンス非保持者11名、およびEhterazアプリ不携帯者11名を摘発しました。
      同じ家族の場合を除き、1台の車に乗車できる人数は運転手を含めて4名です。

    • 自宅隔離違反者、5人を逮捕(参考記事はこちら。英語)
      公衆衛生省は、自宅隔離の違反者5名を逮捕しました。


今回は、続きにちょっと気になったカタールの新型コロナウイルスに関連したニュースをお伝えいたします。
お時間に余裕のある方は、続きもお読みいただければ幸いです。


<<参考記事:WHO(英・中・仏・露・西・アラビア語)>>
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019


<<参考記事:カタール航空 COVID-19について(英語・アラビア語)>>
https://www.qatarairways.com/en/travel-alerts.html


<<カタール保険省ホットライン>>
16000


<<内務省ホテル・自宅隔離違反苦情ライン>>
44579999


<<政府通信局WhatsAppでコロナウイルス情報サービス>>
+97460060601


<<カタールにおける低リスク国リスト>>
https://covid19.moph.gov.qa/EN/Pages/Countries-Classified-Low-Risk-of-COVID-19.aspx



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カタール ニュース 新型コロナウイルス COVID-19




人口が少なく、成金大国裕福な国のカタールでは、イスラエルやUAEほどではないにしろ、ワクチン接種が促進されているようです。

断定口調でないのは、カタールに住んでいますが、今、一体どれぐらいの人がワクチン接種を受けたのかという数値を目に、耳にすることがなく、謎だからです。

「私たちの権利」を主張される欧米人も多いせいか(マスクを着用しない私の権利、ワクチンを受けない私の権利・・・という方もいらっしゃるようで。。。)、ワクチンを受けるメリット系のニュースがパラパラと出てきています。

ワクチン接種済み者が、検疫要件免除となると言ったこともその1つでしょう(過去の記事はこちら。2/18の欄をご覧ください)。

少し前に、ワクチン接種が完了していれば、こんな国に行けると言うニュースが出ていました(参考記事はこちら。英語)。

そのニュースに出ていた国とは・・・
(日本人の場合のビザ情報もつけています。)

  • セイシェル
    1ヵ月までの滞在であれば、空港で滞在許可がもらえる。
    パスポートは、帰国日まで残存有効期間が必要。

  • ジョージア
    1年までの滞在であれば、ビザは不要。
    パスポートは、入国時6ヵ月以上および、帰国時まで残存有効期間が必要。

  • エストニア
    観光目的の場合、6ヵ月間で合計90日以内の滞在はビザ不要(ただしシェンゲン協定加盟国に入国した日からカウントされる)。
    パスポートは、シェンゲン協定加盟国出国時に3ヵ月以上の残存有効期間が必要。

  • キプロス
    キプロスでの総滞在日数が90日以内であれば、ビザは不要。パスポートは、滞在日数に加えて90日以上の残存有効期間が必要。

  • ルーマニア
    観光目的の場合、90日以内の滞在はビザ不要。
    パスポートは、出国時に6ヵ月以上の残存有効期間が必要。

  • ポーランド
    観光目的の場合、6ヵ月間で合計90日以内の滞在はビザ不要(ただしシェンゲン協定加盟国に入国した日からカウントされる)。
    パスポートは、シェンゲン協定加盟国出国時に3ヵ月以上の残存有効期間が必要。

  • アイスランド
    観光目的の場合、6ヵ月間で合計90日以内の滞在はビザ不要(ただしシェンゲン協定加盟国に入国した日からカウントされる)。
    パスポートは、シェンゲン協定加盟国出国時に3ヵ月以上の残存有効期間が必要。



いずれの国も日本人にはビザを取得する手間がないようですよ。

こういった時に、日本のパスポートの素晴らしさを実感します。

ちなみに記事にあるように、上記の国、およびカタールの規則は、COVID-19の状況に応じて変更される場合があります。
予約をする前に、関係当局、航空会社、大使館、または旅行代理店に再度確認してください。

ただし、今のところカタールでは検疫の免除は、2回目の接種14日後から数えて3か月間のみ有効なので、3か月間を過ぎるとホテル隔離になる可能性があるので、ご注意くださいね。

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