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ニュース番外編~新型コロナウイルスについて~vol. 59
皆さんがお住まいの地域では、新型コロナウイルスの状況はいかがでしょうか 

世界では相変わらずの感染者数増加で、なんと、1億2,000万人を超えました
今週も、約300万人の新たな感染者が出ています
さて、ここ、カタールでの状況は変化しつつあります。
つきましては、情報を少しアップデートさせていただきます。
※前回の新型コロナウイルスの記事はこちら。

(※背景画像はPixabayより)
3/10(下記ご覧ください)の発表を受け、今週からThe Peninsulaの画像の変わりに、公衆衛生省(MoPH)の画像を掲載させていただきます。
赤枠のところで、今のアクティブ・ケース数、救急患者数、ICU患者数をご確認いただけます。

(※画像はMoPH Twitterより)
増加の経緯はこちら(英語)から。
前回の記事以降にカタールで起こったことを日付順にご紹介いたします。
今回もまた、続きにカタール以外の新型コロナウイルスに関連したニュース等をお伝えいたします。
お時間に余裕のある方は、続きもお読みいただければ幸いです。
<<参考記事:WHO(英・中・仏・露・西・アラビア語)>>
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
<<参考記事:カタール航空 COVID-19について(英語・アラビア語)>>
https://www.qatarairways.com/en/travel-alerts.html
<<カタール保険省ホットライン>>
16000
<<内務省ホテル・自宅隔離違反苦情ライン>>
44579999
<<政府通信局WhatsAppでコロナウイルス情報サービス>>
+97460060601
<<カタールにおける低リスク国リスト>>
https://covid19.moph.gov.qa/EN/Pages/Countries-Classified-Low-Risk-of-COVID-19.aspx
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カタール ニュース 新型コロナウイルス COVID-19
今週もまたまたワクチンのお話を
ヨーロッパのいくつかの国で、アストラゼネカ製のワクチンの接種を見合わせている国があるそうです(参考記事はこちら。日本語)。
現在、アストラゼネカ製のワクチンの接種を見合わせている国は、デンマーク、ノルウェー、アイスランド、オランダです(参考記事はこちら。日本語)。
また、イタリアやオーストリアは一部ロットの使用を禁止し、タイやブルガリアは接種延期を発表したそうです(参考記事はこちら。日本語)。
見合わせる要因となったのは、血栓による死亡者が出たからだそうです。
アストラゼネカは、ワクチンと血栓についての因果関係はないとしています。
WHOは、安全性データを確認中だとした一方で、ワクチンと血栓の因果関係は立証されていないと強調し、使用は継続するべきとの見解を示したようです。
夫はヨーロッパ出身なのですが、地元の友人が最近1回目のアストラゼネカ製ワクチン接種を受けたそうです。
彼はスポーツ・マンで、特に持病もないのですが、副作用なのか、接種後数日間ひどい倦怠感に襲われたそうです
COVID-19のワクチンではないですが、私も過去に体調が万全ではない時にインフルエンザの予防接種を行い、気分が悪くなったことがあります。
アストラゼネカ製のワクチンの安全性の確認はWHOに任せるとして、接種を受ける側も体調管理が必要かもしれませんね。
とは言え、夫の友人は特に体調が悪かった訳ではなかったようなので、ワクチンとの相性もあるのでしょう。
アストラゼネカ製のワクチンの使用停止。
死亡との因果関係の決着が着く前の使用禁止は、アストラゼネカ製のワクチンだけでなく、他の会社のワクチンに対しても不信感を募らせる人が増加するトリガーになりそうな気がしてなりません。


世界では相変わらずの感染者数増加で、なんと、1億2,000万人を超えました

今週も、約300万人の新たな感染者が出ています

さて、ここ、カタールでの状況は変化しつつあります。
つきましては、情報を少しアップデートさせていただきます。
※前回の新型コロナウイルスの記事はこちら。

(※背景画像はPixabayより)
3/10(下記ご覧ください)の発表を受け、今週からThe Peninsulaの画像の変わりに、公衆衛生省(MoPH)の画像を掲載させていただきます。
赤枠のところで、今のアクティブ・ケース数、救急患者数、ICU患者数をご確認いただけます。

(※画像はMoPH Twitterより)
増加の経緯はこちら(英語)から。
前回の記事以降にカタールで起こったことを日付順にご紹介いたします。
- 3月8日(月)
- 予防対策違反者、368人を摘発(参考記事はこちら。英語)
内務省は、マスク未着用者342名、車両乗車人数違反者25名、およびEhterazアプリ不携帯者1名を摘発しました。
同じ家族の場合を除き、1台の車に乗車できる人数は運転手を含めて4名です。
- 予防対策違反者、368人を摘発(参考記事はこちら。英語)
- 3月9日(火)
- 検疫要件免除について(参考記事はこちら。英語)
公衆衛生省(MoPH)が、COVID-19ワクチン接種を完了した人は、海外旅行後、およびCOVID-19陽性症例への曝露後に検疫要件を免除されるようになったと発表したとお伝えしました(過去の記事はこちら。免除の基準等、2/18の欄をご覧ください)。
2/18の発表では、検疫の免除は、2回目の接種14日後から数えて3か月間有効でしたが、2回目の接種14日後から数えて6か月間有効に変更されました。 - 予防対策違反者、370人を摘発(参考記事はこちら。英語)
内務省は、マスク未着用者359名、車両乗車人数違反者10名、およびEhterazアプリ不携帯者1名を摘発しました。
同じ家族の場合を除き、1台の車に乗車できる人数は運転手を含めて4名です。 - Aspetar、アスリートにワクチン接種開始(参考記事はこちら。英語)
カタールの国家規模のスポーツの育成組織、Aspire Academy(アスパイア アカデミー)に関わる医療施設であるAspetar(アスペタ)。
そのアスペタが、カタールを拠点とするアスリートを対象にCOVID-19ワクチン接種キャンペーンを開始しました。
- 検疫要件免除について(参考記事はこちら。英語)
- 3月10日(水)
- イギリス変異種確認(参考記事はこちら。英語)
遂にカタールで、イギリス変異種が確認されたという記者会見での発表がありました。
カタールで展開されているCOVID-19ワクチン接種キャンペーンで使用されているファイザー/ BioNTechおよびModernaのワクチンはこの変異種に有効だということも記者会見で発表されたようです。 - 感染者数、1月から4倍に(参考記事はこちら。英語)
3/10の公衆衛生省の記者会見で、新型コロナウイルスの感染者が、1月から4倍に増加していると発表がありました。
また、2月以降、ICU患者数が110%増加しているそうです
COVID-19の症状がある人は、早期に医療機関に連絡するようにとのことです。 - カタールでのワクチン接種状況(参考記事はこちら。英語)
カタールの16歳以上の人の約12%が、1回以上のCOVID-19ワクチン接種を受けたと発表がありました。
また、HMC(ハマド医療法人)の医療従事者の70%以上、プライマリ・ケア労働者の67%以上、教師や事務員等の学校関係者の45%以上がCOVID-19のワクチン接種をしたそうです。 - 予防対策違反者、414人を摘発(参考記事はこちら。英語)
内務省は、マスク未着用者404名、車両乗車人数違反者5名、およびEhterazアプリ不携帯者5名を摘発しました。
同じ家族の場合を除き、1台の車に乗車できる人数は運転手を含めて4名です。
- イギリス変異種確認(参考記事はこちら。英語)
- 3月11日(木)
- 予防対策違反者、397人を摘発(参考記事はこちら。英語)
内務省は、マスク未着用者368名、車両乗車人数違反者27名、およびEhterazアプリ不携帯者2名を摘発しました。
同じ家族の場合を除き、1台の車に乗車できる人数は運転手を含めて4名です。 - QA、デジタル・パスポートのトライアル開始(参考記事はこちら。英語)
カタール航空(QA)は、国際航空運送協会(IATA)、カタールの公衆衛生省、プライマリ・ヘルス・ケア・コーポレーション、ハマド医療法人と提携し、中東初となるスマフォ・アプリ、「Digital Passport(デジタル・パスポート)」のトライアルを3月11日から開始するそうです。
ドーハ発、イスタンブール行きの乗客がこのアプリを利用する最初の乗客となったようです。
このアプリにより、乗客はより非接触での旅行が可能になるそうです。
- 予防対策違反者、397人を摘発(参考記事はこちら。英語)
- 3月12日(金)
- MotoGPファミリーにワクチン提供(参考記事はこちら。英語)
最大カタールに5週間滞在することになるであろう、MotoGPファミリーに対し、カタール政府はCOVID-19ワクチンを提供するそうです。
- MotoGPファミリーにワクチン提供(参考記事はこちら。英語)
- 3月13日(土)
- 予防対策違反者、524人を摘発(参考記事はこちら。英語)
内務省は、マスク未着用者515名、ソーシャル・ディスタンス非保持者1名、およびEhterazアプリ不携帯者8名を摘発しました。
- 予防対策違反者、524人を摘発(参考記事はこちら。英語)
- 3月14日(日)
- 33歳の患者死亡(参考記事はこちら。英語)
変異種の影響でしょうか、それとも持病のせいでしょうか
なんと、33歳の患者さんが亡くなられたそうです。
ご冥福をお祈りいたします。
- 33歳の患者死亡(参考記事はこちら。英語)
今回もまた、続きにカタール以外の新型コロナウイルスに関連したニュース等をお伝えいたします。
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<<参考記事:WHO(英・中・仏・露・西・アラビア語)>>
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
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今週もまたまたワクチンのお話を

ヨーロッパのいくつかの国で、アストラゼネカ製のワクチンの接種を見合わせている国があるそうです(参考記事はこちら。日本語)。
現在、アストラゼネカ製のワクチンの接種を見合わせている国は、デンマーク、ノルウェー、アイスランド、オランダです(参考記事はこちら。日本語)。
また、イタリアやオーストリアは一部ロットの使用を禁止し、タイやブルガリアは接種延期を発表したそうです(参考記事はこちら。日本語)。
見合わせる要因となったのは、血栓による死亡者が出たからだそうです。
アストラゼネカは、ワクチンと血栓についての因果関係はないとしています。
WHOは、安全性データを確認中だとした一方で、ワクチンと血栓の因果関係は立証されていないと強調し、使用は継続するべきとの見解を示したようです。
夫はヨーロッパ出身なのですが、地元の友人が最近1回目のアストラゼネカ製ワクチン接種を受けたそうです。
彼はスポーツ・マンで、特に持病もないのですが、副作用なのか、接種後数日間ひどい倦怠感に襲われたそうです

COVID-19のワクチンではないですが、私も過去に体調が万全ではない時にインフルエンザの予防接種を行い、気分が悪くなったことがあります。
アストラゼネカ製のワクチンの安全性の確認はWHOに任せるとして、接種を受ける側も体調管理が必要かもしれませんね。
とは言え、夫の友人は特に体調が悪かった訳ではなかったようなので、ワクチンとの相性もあるのでしょう。
アストラゼネカ製のワクチンの使用停止。
死亡との因果関係の決着が着く前の使用禁止は、アストラゼネカ製のワクチンだけでなく、他の会社のワクチンに対しても不信感を募らせる人が増加するトリガーになりそうな気がしてなりません。
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- [COVID-2019:COVID-2019 カタールの状況]
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