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ニュース番外編~新型コロナウイルスについて~vol. 64
皆さんがお住まいの地域では、新型コロナウイルスの状況はいかがでしょうか 

世界では相変わらずの感染者数増加で、なんと、1億4,100万人を超えました
今週も、約500万人の新たな感染者が出ています


さて、ここ、カタールでの状況は変化しつつあります。
つきましては、情報を少しアップデートさせていただきます。
※前回の新型コロナウイルスの記事はこちら。

(※背景画像はPixabayより)

(※画像はMoPH Twitterより)
最近、カタールの感染者数は減少してきたと言ったようなニュースが出ていました。
確かに先週と比較すると、約45人ほど感染者が減少していますが、検査をした数も約4,000件ほど減少しています。
検査対象者がいなくなったための検査数減少だったのでしょうか
そもそも検査しなければ、感染者発見には至らないでしょう。
先週もカタールにしては死亡者数が多くてびっくりしましたが、今週はさらに
そしてワクチン接種も、微小ながら失速傾向にあるような・・・
増加の経緯はこちら(英語)から。
前回の記事以降にカタールで起こったことを日付順にご紹介いたします。
今回もまた、続きにカタール以外の新型コロナウイルスに関連したニュース等をお伝えいたします。
お時間に余裕のある方は、続きもお読みいただければ幸いです。
<<参考記事:WHO(英・中・仏・露・西・アラビア語)>>
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
<<参考記事:カタール航空 COVID-19について(英語・アラビア語)>>
https://www.qatarairways.com/en/travel-alerts.html
<<カタール保険省ホットライン>>
16000
<<内務省ホテル・自宅隔離違反苦情ライン>>
44579999
<<政府通信局WhatsAppでコロナウイルス情報サービス>>
+97460060601
<<カタールにおける低リスク国リスト>>
https://covid19.moph.gov.qa/EN/Pages/Countries-Classified-Low-Risk-of-COVID-19.aspx
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カタール ニュース 新型コロナウイルス COVID-19
デンマークは今月14日、アストラゼネカ製の新型コロナウイルス・ワクチンの接種を完全に中止する方針を発表したそうです(参考記事はこちら。日本語)。
血栓による死亡記事から、アストラゼネカ製のワクチンには暗雲が立ち込めているように感じます。
同ワクチンは、イギリスの製薬企業、アストラゼネカと、同国の大学、オックスフォードの共同開発です。
そのオックスフォード大学の研究チームは、今月15日、脳内で血栓が生じるリスクは、アストラゼネカ製の新型コロナウイルス・ワクチンの接種よりも、未接種でコロナに感染する場合の方が8~10倍高いとの分析結果を発表したそうです(参考記事はこちら。日本語)。
確かに、血栓で死亡する確率は非常に低いようですが、何とも悪いイメージが
個人的な見解ですが、ブレグジット(EU離脱)でそこそこの数の企業がイギリスから「離脱」し、雇用、経済ともに低下したのではないかと。
そんな中、アストラゼネカ製のワクチンは、イギリス経済復興への一筋の光だったのではないかと思っていました。
それがこの悪いイメージで、ダメージを負ったのではないかと
こちらのワクチン以降、ジョンソン・エンド・ジョンソン製のワクチンでも、接種後にまれに血栓が生じているとの報告があったそうです(参考記事はこちら。日本語)。
そして一部の国でジョンソン・エンド・ジョンソン製のワクチンの接種を中断しているそうです。
なかなか進まないワクチン接種。
イギリスでは、3月末の記事で、国民の半数が新型コロナウイルスの抗体を保有しているとありました(参考記事はこちら。日本語)。
ワクチン接種キャンペーン後、日々の感染者数が激減したイギリスですが、同時にロックダウンも強いられていたようです。
感染者数減少に功を奏したのは、ワクチンなのか、ロックダウンなのか、それとも両者を同時に行ったからなのか
今月12日にロックダウンがさらに緩和され、パブの屋外営業が再開したそうです(参考記事はこちら。日本語)。
どこで見たのか忘れてしまい、探し出せませんでしたが、その日のパブの野外営業の混雑ぶりはすごかったです
今後のイギリスの感染者数の動きが、ワクチンが有効なのか、どうなのかの指針になるかなと個人的には思っています。
皆さんは、ワクチンを接種するチャンスがあれば、なさいますか
(※ちなみに私はすでにワクチン接種済みです。)


世界では相変わらずの感染者数増加で、なんと、1億4,100万人を超えました

今週も、約500万人の新たな感染者が出ています



さて、ここ、カタールでの状況は変化しつつあります。
つきましては、情報を少しアップデートさせていただきます。
※前回の新型コロナウイルスの記事はこちら。

(※背景画像はPixabayより)

(※画像はMoPH Twitterより)
最近、カタールの感染者数は減少してきたと言ったようなニュースが出ていました。
確かに先週と比較すると、約45人ほど感染者が減少していますが、検査をした数も約4,000件ほど減少しています。
検査対象者がいなくなったための検査数減少だったのでしょうか

そもそも検査しなければ、感染者発見には至らないでしょう。
先週もカタールにしては死亡者数が多くてびっくりしましたが、今週はさらに

そしてワクチン接種も、微小ながら失速傾向にあるような・・・
増加の経緯はこちら(英語)から。
前回の記事以降にカタールで起こったことを日付順にご紹介いたします。
- 4月12日(月)
- ラマダン中のワクチン接種センターの時間について(参考記事はこちらとこちら。英語)
ラマダン開始の記事にも書きましたが(過去の記事はこちら)、ラマダン中のCovid-19ワクチン接種センターの時間は以下の通りです。- カタール・ナショナル・コンベンション・センター(QNCC)
毎日9:00~25:00
(予約のSMSが来た人のみQNCCでのワクチン接種が可能です) - ドライブ・スルー・ワクチン接種センター(ルセイル、およびアル・ワクラ)
毎日13:00~24:00まで(最終入場は23:00)
(ドライブ・スルー・ワクチン接種センターでワクチン接種が受けられるのは、2回目の接種のみです)Ramadan operating hours for the Lusail and Al Wakra COVID-19 Drive Through Vaccination Centers, starting Tuesday 13 April. pic.twitter.com/7hhG23twid
— مؤسسة الرعاية الصحية الأولية (@PHCCqatar) April 12, 2021
- カタール・ナショナル・コンベンション・センター(QNCC)
- 予防対策違反者、369人を摘発(参考記事はこちら。英語)
内務省は、マスク未着用者216名、車両乗車人数違反者13名、ソーシャル・ディスタンス非保持者138名、およびEhterazアプリ不携帯者2名を摘発しました。
同じ家族の場合を除き、1台の車に乗車できる人数は運転手を含めて4名です。
- ラマダン中のワクチン接種センターの時間について(参考記事はこちらとこちら。英語)
- 4月13日(火)
- 急性期病床追加について(参考記事はこちら。英語)
カタールには、COVID-19施設に指定されている病院が7か所あると以前お伝えいたしました(過去の記事はこちら。4/4の欄をご覧ください)。
その中の、Hazm Mebaireek General Hospitalに、急性期病床が100床追加されたそうです。
どうもこの100床は、野外病院内にあるようです。 - PCR検査実施の医療機関のリスト改訂(参考記事はこちら。英語)
公衆衛生省(MoPH)は、政府認可のPCR検査医療機関を前回から(過去の記事はこちら。4/4の欄をご覧ください)1件追加しました。
追加されたのは以下通りです。
これで、計、46の医療機関が政府認定のようです。- Al Salam Medical Polyclinic - Al Khaisa
尚、認可されている最新の医療機関のリストはこちらからご参照いただけます。 - 予防対策違反者、476人を摘発(参考記事はこちら。英語)
内務省は、マスク未着用者318名、車両乗車人数違反者9名、ソーシャル・ディスタンス非保持者104名、屋内での集会違反者44名、およびEhterazアプリ不携帯者1名を摘発しました。
同じ家族の場合を除き、1台の車に乗車できる人数は運転手を含めて4名です。
- 急性期病床追加について(参考記事はこちら。英語)
- 4月14日(水)
- 予防対策違反者、369人を摘発(参考記事はこちら。英語)
内務省は、マスク未着用者234名、車両乗車人数違反者5名、ソーシャル・ディスタンス非保持者123名、およびEhterazアプリ不携帯者7名を摘発しました。
同じ家族の場合を除き、1台の車に乗車できる人数は運転手を含めて4名です。
- 予防対策違反者、369人を摘発(参考記事はこちら。英語)
- 4月15日(木)
- 予防対策違反者、134人を摘発(参考記事はこちら。英語)
内務省は、マスク未着用者106名、ソーシャル・ディスタンス非保持者18名、屋内での集会違反者6名、およびEhterazアプリ不携帯者4名を摘発しました。
- 予防対策違反者、134人を摘発(参考記事はこちら。英語)
- 4月17日(土)
- 4月18日(日)
- 予防対策違反者、281人を摘発(参考記事はこちら。英語)
内務省は、マスク未着用者231名、車両乗車人数違反者3名、ソーシャル・ディスタンス非保持者39名、およびEhterazアプリ不携帯者8名を摘発しました。
同じ家族の場合を除き、1台の車に乗車できる人数は運転手を含めて4名です。
- 予防対策違反者、281人を摘発(参考記事はこちら。英語)
今回もまた、続きにカタール以外の新型コロナウイルスに関連したニュース等をお伝えいたします。
お時間に余裕のある方は、続きもお読みいただければ幸いです。
<<参考記事:WHO(英・中・仏・露・西・アラビア語)>>
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
<<参考記事:カタール航空 COVID-19について(英語・アラビア語)>>
https://www.qatarairways.com/en/travel-alerts.html
<<カタール保険省ホットライン>>
16000
<<内務省ホテル・自宅隔離違反苦情ライン>>
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カタール ニュース 新型コロナウイルス COVID-19
デンマークは今月14日、アストラゼネカ製の新型コロナウイルス・ワクチンの接種を完全に中止する方針を発表したそうです(参考記事はこちら。日本語)。
血栓による死亡記事から、アストラゼネカ製のワクチンには暗雲が立ち込めているように感じます。
同ワクチンは、イギリスの製薬企業、アストラゼネカと、同国の大学、オックスフォードの共同開発です。
そのオックスフォード大学の研究チームは、今月15日、脳内で血栓が生じるリスクは、アストラゼネカ製の新型コロナウイルス・ワクチンの接種よりも、未接種でコロナに感染する場合の方が8~10倍高いとの分析結果を発表したそうです(参考記事はこちら。日本語)。
確かに、血栓で死亡する確率は非常に低いようですが、何とも悪いイメージが

個人的な見解ですが、ブレグジット(EU離脱)でそこそこの数の企業がイギリスから「離脱」し、雇用、経済ともに低下したのではないかと。
そんな中、アストラゼネカ製のワクチンは、イギリス経済復興への一筋の光だったのではないかと思っていました。
それがこの悪いイメージで、ダメージを負ったのではないかと

こちらのワクチン以降、ジョンソン・エンド・ジョンソン製のワクチンでも、接種後にまれに血栓が生じているとの報告があったそうです(参考記事はこちら。日本語)。
そして一部の国でジョンソン・エンド・ジョンソン製のワクチンの接種を中断しているそうです。
なかなか進まないワクチン接種。
イギリスでは、3月末の記事で、国民の半数が新型コロナウイルスの抗体を保有しているとありました(参考記事はこちら。日本語)。
ワクチン接種キャンペーン後、日々の感染者数が激減したイギリスですが、同時にロックダウンも強いられていたようです。
感染者数減少に功を奏したのは、ワクチンなのか、ロックダウンなのか、それとも両者を同時に行ったからなのか

今月12日にロックダウンがさらに緩和され、パブの屋外営業が再開したそうです(参考記事はこちら。日本語)。
どこで見たのか忘れてしまい、探し出せませんでしたが、その日のパブの野外営業の混雑ぶりはすごかったです

今後のイギリスの感染者数の動きが、ワクチンが有効なのか、どうなのかの指針になるかなと個人的には思っています。
皆さんは、ワクチンを接種するチャンスがあれば、なさいますか

(※ちなみに私はすでにワクチン接種済みです。)
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- [COVID-2019:COVID-2019 カタールの状況]
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カタールでは
インドネシアではイスラム教徒の方は日中体力が落ちる、またワクチンを体内に入れるという行為が教えに(?)反しているということで、
日没後に接種という記事を見ました。
でも時間的に見てそのあたりを考慮した時間なのかもしれませんね。